三橋貴明氏の三橋TVで、厚労省のHPに社会保障給付金は保険料と公費(国債)だというグラフがあることを知り、早速このグラフを手に入れました。
以前は、公費(国債)とあるところが税金とあったようですが、今は保険料以外の財源は公費(国債)とハッキリと認めています。
やっぱり、税金ではないので嘘をつくわけにはいかなかったのでしょう。
それにしても、保険料が80兆円を超え負担が6割もあることに驚きました。
保険料を半分にし、公費(国債)を増やして6対4の負担割合を4対6にすることこそ、被保険者(国民)と事業主の手取りが増えて景気回復に効果があると思います。
歳出は、税金が納められる前の4月1日から予算が執行される為に、歳入にある消費税や所得税・法人税等は見通しの税収額が書かれているだけで、歳出には政府が財務省証券という国債を発行し、日銀からお金を借りて執行しているのです。
そして、その年度の税収で償還しているのです。
つまり、財源はほぼ国債であり税金は財務省証券の償還に当てられるものです。
この歳出・歳入を見ると、わざわざ国債(特例国債)を発行して国債費で償還し歳出を大きくし、財源が足りないから増税が必要なように見せたり、60年償還ルールがある馬鹿な国は日本だけなんです。
日本を含め、世界中のどの国も借換債で国債を償還しています。