あんちゃんの気まぐれ日記2

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厳重注意するなら9日だったのではないだろうか?

2020年03月12日 | 政治

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200312k0000m010192000c

安倍晋三首相は12日、首相官邸で森雅子法相と面会し、「東日本大震災の時に福島県いわき市で検察官が最初に逃げた」などとする国会での「不適切な発言」について厳重注意した。首相は面会後、「本人に厳重に注意した。より一層緊張感をもって、職務を果たしていってもらいたい」と記者団に述べ、森氏の続投を明言した。

 一方、森氏は12日に首相と面会した後、「法相として誠に不適切だったと反省し、発言を撤回し、深くおわびを申し上げます」と記者団に述べた。

 森氏は9日の参院予算委員会で、検察官の定年延長に関する質疑の際、検察官を巡る「社会情勢の変化」の例として「震災の時、検察官はいわき市から国民が避難していない中で最初に逃げたわけです。身柄拘束をしている十数人の方も理由なく釈放して逃げたわけです」などと述べた。

 実際は、いわき支部の検察官らは当時、裁判所の要請を受けて県内の別の支部に勤務場所を一時移しており、「逃げた」は事実と異なる。勾留中の容疑者の釈放も「安定的な勾留が困難」「被害者の居所が分からなくなって最終処分が困難」などの理由に基づいて判断されていた。

 森氏は11日の衆院法務委で「『理由なく』と『逃げた』は個人的見解だ」と釈明した後、参院予算委で「不適当な発言」として当初の答弁を撤回した。

 森氏は12日、当初の発言について「いわき市出身の(参院)議員として、当時の『検察官が最初に逃げた』という地元の声や、検察庁が身柄拘束していた方を釈放していたとの報道に接した地元の方々の不安な気持ちを思い起こし、結果として法務省が確認した事実と異なる発言をしてしまった」と釈明した。

 首相に先立ち、菅義偉官房長官も森氏を注意。菅氏は12日の記者会見で「森法相は真摯(しんし)に反省して、既に発言を撤回し、心からのおわびをしている。国会において丁寧な説明を行い、その職責を果たしてもらいたい」と述べた。【竹地広憲、秋山信一】


 9日の参院予算委員会で、森法相が質問内容には全く関係ない不適切な個人的見解を述べた時点で、安倍晋三が更迭しなければならない程の事案だったにもかかわらず、11日の衆院法務委員会後も放置しておきながら、今日になって厳重注意したからこれで終わりだと言わんばかりである。

 反省し、撤回し、お詫びをすれば済むほど、大臣の発言は軽いものではないのに、何の御咎め無しが安倍政権である。

 

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