新人王に沢村、牧田=巨人から4年連続―プロ野球(時事通信) - goo ニュース
プロ野球の最優秀新人(新人王)が30日発表され、セ・リーグは11勝を挙げて200投球回を達成した沢村拓一投手(巨人)、パ・リーグは22セーブをマークした牧田和久投手(西武)が選ばれた。セは4年続けて巨人からの選出。4年連続で同一球団から選ばれたのは初めて。西武からは松坂大輔投手(現レッドソックス)以来、12年ぶりの新人王となった。
沢村は年間を通して先発ローテーションを守り、防御率はリーグ3位の2.03。途中から抑えを任された牧田は5勝7敗、防御率2.61だった。
沢村は235票(有効投票数250)、牧田は150票(同214)を集めた。日本ハムの斎藤佑樹投手は3票で4位。プロ野球取材歴5年以上の記者の投票で決めた。
東海大の菅野智之投手が、来年の新人王最有力候補だっただけに「浪人」を決意したのは残念である。
これで、巨人の新人王5年連続はなくなった。
ドラフト制とはいえ、一度の挨拶もなく指名した日ハムの戦略は、選手を商品扱いしかしていない証拠なのだ。
指名後に、「相手の気持ちを尊重しながら、最大限の努力を尽くすだけ」と語るなら、指名前にすべきだったのではないだろうか。
プロ野球の最優秀新人(新人王)が30日発表され、セ・リーグは11勝を挙げて200投球回を達成した沢村拓一投手(巨人)、パ・リーグは22セーブをマークした牧田和久投手(西武)が選ばれた。セは4年続けて巨人からの選出。4年連続で同一球団から選ばれたのは初めて。西武からは松坂大輔投手(現レッドソックス)以来、12年ぶりの新人王となった。
沢村は年間を通して先発ローテーションを守り、防御率はリーグ3位の2.03。途中から抑えを任された牧田は5勝7敗、防御率2.61だった。
沢村は235票(有効投票数250)、牧田は150票(同214)を集めた。日本ハムの斎藤佑樹投手は3票で4位。プロ野球取材歴5年以上の記者の投票で決めた。
東海大の菅野智之投手が、来年の新人王最有力候補だっただけに「浪人」を決意したのは残念である。
これで、巨人の新人王5年連続はなくなった。
ドラフト制とはいえ、一度の挨拶もなく指名した日ハムの戦略は、選手を商品扱いしかしていない証拠なのだ。
指名後に、「相手の気持ちを尊重しながら、最大限の努力を尽くすだけ」と語るなら、指名前にすべきだったのではないだろうか。