100%自家発電の家、浜松に登場
電力会社と契約せずに自家発電だけで生活する「オフグリッド」の家が浜松市中区富塚町に登場し、このほど現地で完成見学会が開かれた。市内では初の取り組みという。施主の下沢嶽静岡文化芸術大教授(56)は「同じような家が増えることで将来、低コストで手軽に建築できるようになればうれしい」と話した。
木造2階建て住宅で、床面積は約95平方メートル。下沢教授と妻、子ども2人の4人が暮らし、電力は屋根に設置した2・9キロワットの太陽光パネルと容量27・1キロワット時の鉛蓄電池で賄う。
発電や使用の状況は台所横のモニターで確認でき、不足時にはガス発電への切り替えもできる。中古の蓄電池を利用して、オフグリッド化のコストは約240万円に抑えた。
下沢教授夫妻は海外で非政府組織(NGO)活動に参加した経験を持ち、電化製品を極力持たないなど省エネ生活をしている。東日本大震災をきっかけにオフグリッドの家の建築を決意し、地元の設計事務所に依頼して昨年11月に着工した。
設計した建築士風能由貴子さん(40)は「エネルギーを自給自足できれば災害に強い家になり、地域の拠点にもなる」と強調した。
「オフグリッド」の家等が増えているし、技術や化石燃料(石油)に替わる資源は地球上にはいっぱいある。
原発や化石燃料(石油)を使う電力はもう古いのだ。
電力会社と契約せずに自家発電だけで生活する「オフグリッド」の家が浜松市中区富塚町に登場し、このほど現地で完成見学会が開かれた。市内では初の取り組みという。施主の下沢嶽静岡文化芸術大教授(56)は「同じような家が増えることで将来、低コストで手軽に建築できるようになればうれしい」と話した。
木造2階建て住宅で、床面積は約95平方メートル。下沢教授と妻、子ども2人の4人が暮らし、電力は屋根に設置した2・9キロワットの太陽光パネルと容量27・1キロワット時の鉛蓄電池で賄う。
発電や使用の状況は台所横のモニターで確認でき、不足時にはガス発電への切り替えもできる。中古の蓄電池を利用して、オフグリッド化のコストは約240万円に抑えた。
下沢教授夫妻は海外で非政府組織(NGO)活動に参加した経験を持ち、電化製品を極力持たないなど省エネ生活をしている。東日本大震災をきっかけにオフグリッドの家の建築を決意し、地元の設計事務所に依頼して昨年11月に着工した。
設計した建築士風能由貴子さん(40)は「エネルギーを自給自足できれば災害に強い家になり、地域の拠点にもなる」と強調した。
「オフグリッド」の家等が増えているし、技術や化石燃料(石油)に替わる資源は地球上にはいっぱいある。
原発や化石燃料(石油)を使う電力はもう古いのだ。