錦織4強、フルセットのタイブレーク「きつかった」
<テニス・マイアミ・オープン>◇31日◇米フロリダ州マイアミ◇男子シングルス準々決勝
世界ランク6位で第6シードの錦織圭(26=日清食品)が同16位で第16シードのガエル・モンフィス(29=フランス)を4−6、6−3、7−6で破り、大会2年ぶりの4強入りを果たした。
第1セットでは、錦織のサーブが安定せずいきなり第1ゲームでブレークを許す苦しい展開。錦織も相手のミスにつけ込み第4ゲームでブレークバックしたが、直後の第5ゲームで錦織がダブルフォールトを犯し、モンフィスがブレークでまたも先行。1ブレークの差を返せず第1セットをモンフィスに奪われた。
第2セットでは、第4ゲームで錦織が先にブレーク成功。その後は互いにキープしあって、最終セットに持ち込んだ。最終セットでも、錦織が第3ゲームで先にブレークしたが、モンフィスが第8ゲームでブレークバック。第10ゲームでは0−40とモンフィスのマッチポイントになり錦織はピンチを迎えたが、なんとかしのいだ。第12ゲームでも再びピンチを迎えたが、マッチポイントをしのいでタイブレークに持ち込んだ。タイブレークを7−3で取り、フルセットの熱戦を制した。
錦織は「最後まで集中して、何度もマッチポイントをセーブしたんですけど、体力的、メンタル的にきつかった。とてもいい内容で勝てたので、準決勝も頑張りたい」と死闘を振り返った。
日本時間2日午前8時から行われる準決勝では、同12位のミロシュ・ラオニッチ(25=カナダ)と同26位のニック・キリオス(20=オーストラリア)の勝者と対戦する。
「錦織圭対ガエル・モンフィス」戦をテレビ観戦しようと、4時に起きたのに試合開始時間が遅れていた。
仕事の為に、6時には家を出なければならなかったので、残念ながら第2セット終了したところで出発。
運転中もずっと気なっていたが、錦織圭選手が第3セット「タイブレーク」の接戦を制した事を7時30分過ぎに知った。
「きつかった」のかぁ~?
マスターズ初制覇まであと2戦。
ガンバレ錦織圭!!
明日は、仕事が入っていないので、テレビで応援しようと思う。