葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

06/17 葡萄舎騎士の会025

2006年06月27日 00時39分54秒 | ワイン会の記録
6月17日(土)
葡萄舎騎士の会の例会を行いました。
広報担当のチュッチュさんがレポートをUPしています。
私の記述よりもはるかに優れたレポートですから
チュッチュさんのレポートをそのまま転載します。
騎士の会に素晴らしいメンバーが参加していることを、自分の手柄のように喜んでいます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
梅雨の合間中、隠れ家風フレンチのお店フルール・デ・シャンにて
葡萄舎騎士の会第25回は、はじまりました。

こじんまりとして、アットホームな雰囲気の中、舎弟さんの泡で乾杯!
Cremant d'Alsace Extra Brut '92 Joseph et Christian Binner
グラスに注いでるうちから、濃厚さが伝わってくる。
スモーキーな黄金色。リースニング75%ピノグリ25%のアルザス。
個性的な辛口、良いかんじ♪おいしい~。
なんでも、最低10年熟成しないと出荷しないものらしい。

前菜の兎のガランティーヌ ヤリイカ詰めにもマッチ!
彩りも綺麗で、シェフのセンスの良さがうかがえますぅー。

もちろん、この料理白ともあわせましたよン。
私の持参ワインDomaine de Fondreche Cotes du Ventoux Cuvee Persia 2001 blanc
ルーサンヌ100%、かわいいお花のイメージ、時間がたつにつれ開いてきて
ふくよかに。。。

続いて、サトカレさんのQuinta dos Roques encruzado 2004
ポルトガルのダンという地方の白、エンクルザード100%
潮風をかんじさせる雰囲気、海辺でも飲みたい!!季節感もあり好評でした。
ちょっと蛇足ですが、作家の壇一雄氏がポルトガルで「家宅の人」を執筆された折り
氏の姓と同じ発音のダンワインを愛飲されてたそうです。。。

ここで、さちさんからのRoederer Estate AndersonValley Brut Roseを。
ロゼなのに、色は、黄金色ぽっい。
おっちょこちょいな私は、あれ、舎弟さんのをおかわりしちゃったかしら!?と
思ったほど、、、カリフォルニアの沿岸地区アンダーソン・ヴァレーの泡。
熟成された辛口の味わいに、びっくり。

ここで、白の最後、アロマさんのSan Simeon Chardonnay 2000 Monterey
も楽しんじゃいました。
シャルドネの綺麗な酸が、喉に潤いを与えてゆく。。。
まとう鯛のポワレ、貝の風味のソース にぴったり~、スゥルスゥルと飲めちゃう。
このすっきりしててもボリュームのある感じが、とってもよかったです。

さてさて、葡萄さんのロゼ。
Cotes du Rhone 2005 Dom. Charvin 気品を感じる大人なロゼ。
ロゼ愛飲家の葡萄さんならではの選択。さすが~!
グルナッシュ70%ブールブラン30%、フレッシュかつスパイシーな味わいでした。

つづいて、コンラッドさんのBourgogne Rouge 2003 Bertrand Ambroise
この日のいでたちも、ピンク色のやわらかな皮ジャケットを上手に着こなして。
ワインも、まろやかにジャム系なニュアンス。ピノのおいしさぎっしり。。。
子牛の薄切りを重ねたカツレツ バルサミコと赤ワインビネガーのソース といただく。
おいしい♪

葡萄さんのCotes du Rhone Villages 1999 Ch. d'Hugufs もいっしょに。
グルナッシュ70%シラー20%ムルヴェドル10%と重厚な赤。
飲み応えたっぷりと、ゆっくりあじわっていると、、、、
なにやら、舎弟さんが、、、、おもむろに。。。

えぇえーー、もぉー1本用意してたの!?
さすが、気の利く舎弟さん。ありがたい限り。
Ch. Soutard '87 St.Emilion ボルドーの味わい深さずっしりと。
20年以上の寿命を持ったワイン、とっておきの一本ありがとうございました。

デザートも一品一品違うものを用意していただいてて、感激!
私が選んだのは、ガトーショコラ。このショコラ、苦みもやしっとり感も私好み。
甘酸っぱいソルベといっしょに、おいしかったぁー。。。

今回、幹事をひきうけてくださった、さちさんのブログより、料理のメニュー教えていただきました。ありがとうございました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

当ブログの親サイト 「葡萄舎彩々」 へもお越しください。
http://members.jcom.home.ne.jp/budohsha/

最新の画像もっと見る