海外赴任中は、自宅マンションを人に貸していました。
掃除に入りますから安心してください、と説明されながら
仲介業者と中を見せていただき、主人から汚れの激しい壁紙
については取り替えてくれるよう頼みました。
それも具体的に、ここからココなどと指示して、立ち会った
担当さんが「確かにコレは目立ちますね」とおっしゃった
ところのみ、借りていた人の負担で直すわけです。
バスルームの床材が傷で真っ白になっていたのも、「経年劣化で
何処のおうちもこんな感じですよ」と仲介業者に言われて、新築で
入居した頃しか知らない私は渋々「そうなんですか・・・」と驚き
を隠せずも納得。
キッチン、洗面所、トイレは簡単な合成樹脂の床材なので
シートの張替えは標準の回復事項。
それにキッチンほか水周りとエアコンは専門業者が入って掃除をし、
床はワックスがけまでしてくれる。そのあたりで安心していました。
トイレのドアを開けて中を確かめたとき、全体の印象で、まぁ
きれいにしてくださるならいいかと思っていました。
しかし、前の住人が相当のディスプレイをしていたようすで、
両面テープのような粘着シールのあとが茶色くなっており、
壁全体が腰の高さくらいまで汚れでくすんでいました。
それは、すべての掃除が終わって、無事に再入居を済ませた
あとで気づいたことでした。
実際に用を足すために腰掛けてみて初めて見えてくる壁紙の汚れ。
正面と両脇のそれぞれに目に付く・・・・
これは、実際に座ってまじまじ眺めてみればよかった・・・と
思いました。
我が家のトイレはダウンライト照明ひとつで、それほど明るくない。
そのうえ、明かりの色がオレンジだったので、壁紙の白もクリーム色
に見えて普通。
そのため、ぱっと見すでに「ああ、トイレ、けっこう壁紙傷んでますね」
と申し上げても担当さんには「そうですかね?」ととぼけられてしまい、
そのあとを継げませんでした。
滅多に顔を合わせない海外在住オーナー。信頼関係としては、住人である
店子さんの側のさまざまな不満を解決するために、私たち家族にメール
などで「エアコンの購入・据付」や「網戸の故障・修理」といった相談
を請け負ってきた仲介業者の担当さん。
そのせいか、私から見ると明らかに「店子さんにあんまり負担をかけない
ように・・・・」と留意している風にさえ見えました。
トイレの壁クロスなんて、ビニル製とハッキリ分かってなければ思い切って
掃除も出来ないような場所ですし、掃除しても落とせる汚れに限界があります。
今思えば、用足しをしないでもいいので、一度トイレ内でしゃがんた目線の
高さで壁にトイレ特有の汚れがついていないか、気持ち悪くないかよく確認
しておけばよかったと思います。
「よし、これは変えてもらったほうがよい」と思ったら遠慮なく担当さんにも
中に座ってもらって、ココ、ココ、ココも粘着テープのあとがある、などと
指摘しておけば良かったと。
狭くて作業がしづらいため、業者さんもやりたくない場所らしいですが、
もしも自宅を貸していらっしゃる方があったら、どこをおいても「トイレの
壁紙の張替え」は頼めそうなら真っ先に頼むとよいと思いますし、よく
チェックして張替えに持ち込むのが吉です。
毎日使う場所なので、目に付くたびに、「あのとき、壁紙とりかえてもらえば
よかったわ」と思う日々です。帰国を控えている方には、転ばぬ先の杖、な
感じで読んでいただければ幸いです。
ではでは今日はこの辺で。
掃除に入りますから安心してください、と説明されながら
仲介業者と中を見せていただき、主人から汚れの激しい壁紙
については取り替えてくれるよう頼みました。
それも具体的に、ここからココなどと指示して、立ち会った
担当さんが「確かにコレは目立ちますね」とおっしゃった
ところのみ、借りていた人の負担で直すわけです。
バスルームの床材が傷で真っ白になっていたのも、「経年劣化で
何処のおうちもこんな感じですよ」と仲介業者に言われて、新築で
入居した頃しか知らない私は渋々「そうなんですか・・・」と驚き
を隠せずも納得。
キッチン、洗面所、トイレは簡単な合成樹脂の床材なので
シートの張替えは標準の回復事項。
それにキッチンほか水周りとエアコンは専門業者が入って掃除をし、
床はワックスがけまでしてくれる。そのあたりで安心していました。
トイレのドアを開けて中を確かめたとき、全体の印象で、まぁ
きれいにしてくださるならいいかと思っていました。
しかし、前の住人が相当のディスプレイをしていたようすで、
両面テープのような粘着シールのあとが茶色くなっており、
壁全体が腰の高さくらいまで汚れでくすんでいました。
それは、すべての掃除が終わって、無事に再入居を済ませた
あとで気づいたことでした。
実際に用を足すために腰掛けてみて初めて見えてくる壁紙の汚れ。
正面と両脇のそれぞれに目に付く・・・・
これは、実際に座ってまじまじ眺めてみればよかった・・・と
思いました。
我が家のトイレはダウンライト照明ひとつで、それほど明るくない。
そのうえ、明かりの色がオレンジだったので、壁紙の白もクリーム色
に見えて普通。
そのため、ぱっと見すでに「ああ、トイレ、けっこう壁紙傷んでますね」
と申し上げても担当さんには「そうですかね?」ととぼけられてしまい、
そのあとを継げませんでした。
滅多に顔を合わせない海外在住オーナー。信頼関係としては、住人である
店子さんの側のさまざまな不満を解決するために、私たち家族にメール
などで「エアコンの購入・据付」や「網戸の故障・修理」といった相談
を請け負ってきた仲介業者の担当さん。
そのせいか、私から見ると明らかに「店子さんにあんまり負担をかけない
ように・・・・」と留意している風にさえ見えました。
トイレの壁クロスなんて、ビニル製とハッキリ分かってなければ思い切って
掃除も出来ないような場所ですし、掃除しても落とせる汚れに限界があります。
今思えば、用足しをしないでもいいので、一度トイレ内でしゃがんた目線の
高さで壁にトイレ特有の汚れがついていないか、気持ち悪くないかよく確認
しておけばよかったと思います。
「よし、これは変えてもらったほうがよい」と思ったら遠慮なく担当さんにも
中に座ってもらって、ココ、ココ、ココも粘着テープのあとがある、などと
指摘しておけば良かったと。
狭くて作業がしづらいため、業者さんもやりたくない場所らしいですが、
もしも自宅を貸していらっしゃる方があったら、どこをおいても「トイレの
壁紙の張替え」は頼めそうなら真っ先に頼むとよいと思いますし、よく
チェックして張替えに持ち込むのが吉です。
毎日使う場所なので、目に付くたびに、「あのとき、壁紙とりかえてもらえば
よかったわ」と思う日々です。帰国を控えている方には、転ばぬ先の杖、な
感じで読んでいただければ幸いです。
ではでは今日はこの辺で。