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大倉山のサイクルショップ

ギュットミニDXの弱点

2017年01月27日 | おしゃれママチャリ

こんにちは、ビショップです。

今回の内容は、先日の記事内でふれたギュットミニDXの問題点についてです。

完璧に見えるどんな工業製品にも、どこかしら欠点はあるものです。

たとえばお掃除機能付きのエアコンですが、

エアコンクリーニング業者さんは口を揃えて

「次回買い換えるときはお掃除機能無しのほうがいいですよ。」

とおっしゃいます。

その理由は「シンプルなほうが故障が少ないから」と、理由もシンプル。

たしかにそうです。

機能が増えて複雑化すると故障のリスクも増え

修理にお金も時間もかかります。

「お掃除機能付き」なんて書いてあったら

お掃除しなくてもいいんだ~楽ちんだね~

なんて都合のいい解釈をしてしまうものです。

こちらをご覧ください ↓

「パンクガードマン」て書いてあります。

パンクをガードしてくれるんだ~

と解釈する人もいれば

パンクしないんだ~

と解釈する人もいるでしょう。

でも、実際はパンクします、すごく・・・

裂傷が見えますでしょうか?

そうです、タイヤが破れてしまうのです。

パンクガードマンがパンクするのです。

早い方だと購入後半年でこうなります。

この状態になってしまうとタイヤ交換が必要ですが、

専用タイヤを使用するため修理はとても高額になります。

このパンクはギュットミニDX(EX)のブラウンタイヤばかりに発生しています。

一般的にカラータイヤは素材の都合上、ブラックタイヤよりも耐久性が劣りますので注意が必要です。

チューブにもタイヤ裂傷によるダメージが残ってしまうので

将来的なパンクのリスクを考慮して交換が望ましいです。

ではなぜこんな酷い状態になってしまうのか?

第一にユーザーの空気圧管理の問題です。

指定空気圧を守っていればこんなことにはなりません。

「そんなもん知らん」といってもちゃんと説明書に書いてあります。

どのメーカーの保証書にも間違えた使用方法は保証対象外って明記されています。

第二に納車説明を受けていないことです。

このタイプのパンクはインターネットやディスカウントで購入した方がほとんどです。

納車時に使用方法や注意点などの説明を受けずに使用しますから当然といえば当然の結果です。

かと言って他店購入品の取扱い説明をするお店なんて、自転車店に限らずありません。

正しい使用方法を知らずに使用しますから1年経過した頃からあちこち不具合が発生し始めます。

納車時には短くても30分、車種や装備によっては1時間程度説明が必要になります。

納車説明はお買い上げ金額に含まれるサービスであって無償でできるものではないのです。

値段だけで判断してネットで買うと、ちょっとの金額をケチったばっかりに痛い目を見ることになります。

賢い人は購入後のアフターサービスも含めてお買い物するものです。

パンクした重たい自転車を引きずってわざわざ修理に持っていくなんて苦痛ですからね。

たいてい皆さん電動の重さのせいで怒りながら持ってこられます。

パパさんのせっかくのお休みも台無しです。

当店購入車なら定期点検や簡単な修理は無料で行っています。

購入後のメンテナスに関わる出費がほとんど発生しないのです。

購入検討時は、故障したときのことなんて考えてないかもしれませんが

子供乗せの電動アシストを長持ちさせるには定期的なメンテナンスが不可欠です。

修理やメンテナスを考慮して、なるべく徒歩で行ける範囲のお店で購入しましょう。

当店ご購入車で修理が必要な場合は出張での対応(エリア限定)も可能ですので、ご購入後も安心してお使いいただけます。

続きましてギュットミニの走行中のギシギシという音鳴りについて。

弱点というほどではありませんが、注意点です。

テンポよくペダルを漕いでると、このあたりからギシギシ音が発生することがあります。

写真が横向きなのでわかりにくいかもしれませんが、

一生懸命ペダルをこぐとペダルを踏み込む瞬間だけギシギシとポンコツ音がします。

走行中にペダルの上で立ち上がって上下に揺さぶっても同じ音がします。

これは、ほぼ間違いなく以下の方法で直ります。

赤い印の部分に樹脂製のブロックがあります。

3本スジが入った黒い部品です。

この部品はチェーンカバーに取付けられていて、

モーターのケースに当ててあります。

当ててるだけなのでこぎ出しや加速時にフレームがたわむと

当ててる部分がこすれてギシギシと音が発生します。

改善方法ですが、隙間からシリコングリスなどを塗ってやればいいだけです。

それで音はやみます、簡単です。

 

タイヤの件についてはビッケやバビーがパンクしないという

意味ではありませんので誤解のないようにお願いします。

どの車種もやはり空気圧不足によるパンクは発生しています。

経験上ギュットアニーズが一番パンクに強いように思います。

タイヤ自体が強いのとチューブが肉厚なのとリム幅が広いことが要因だと考えられます。

ビッケやバビーはタイヤとチューブはギュットアニーズと同じものを採用していますが、

リムは幅が狭いものを使っています。

修理時にチューブを見ればどちらのリムがチューブに負担をかけているか明白です。

他にもいろいろ弱点、注意点はありますが長くなるのでそれはまた気が向けば。

 

 


ビッケ ポーラー bikke POLAR 入荷 展示中

2017年01月24日 | 電動アシスト

こんにちは、ビショップです。

先日発売されたビッケポーラーの入荷が始まりました。

ビッケシリーズになると、やっぱりデザインがカワイイですね。

ビッケ定番カラーのダークグレー。

こちらも定番のホワイト。

ころんとしたチャイルドシートがめっちゃカワイイです。

新色、マット仕上げのレトロレッド。

やさしいカーブを描いたフレームにbikkeのロゴがかわいくフィット。

バッテリーおよびモーターユニットはパナソニック製になりました。

自転車屋的には、ものすごーく違和感があります。

ブリヂストンの電動アシスト自転車にパナソニックのモーターが載っかっていることに
まだちょっと馴染めていません。

今では普通サイズとなりつつある13.2AHhバッテリーを搭載。

パナソニック製です。

フロントチャイルドシート内部です。

クッションは別売になります。

真ん中下あたりの四角い穴があいたプラスチックのプレートに注目してください。

丸くて赤いボタンの下あたりです。

クッションを装着したところです。

さきほどの四角いプレートはお子さんを乗せる際に

ベルトの一部がおしりの下敷きになるのを防ぐための工夫です。

常にベルトがシートのセンターに保たれるため乗せるときにイライラしません。

使いにくいと結局使わなくなってしまいますから、使いやすいって重要なことなんですよ。

他メーカーの工夫とは違ったアプローチですね。

底部分の分厚いクッションは取り外し可能ですので、お子さんが成長してきたら取り外せます。

もちろんその下にもクッションが敷いてありますので、そのまま快適に乗れます。

後ろにもオプションでビッケ専用リヤチャイルドシートを取付可能です。

OGK製や海外製は取付できません(無節操な加工すれば付くと思いますが・・・)

ブリヂストンのリヤシートは横幅を抑えてあるので、マンションなどの混み合った駐輪場での自転車の出し入れがスムーズに行えます。

あと、2段ラック式駐輪場への駐輪も考慮してあります。

ヘッドレストを下げればOGK製のものよりも高さを低く抑えられるため、

上段の人がラックを降ろした時にぶつけられて傷つけられる可能性が低くなります。

ヤマハやパナソニックのリヤシートはOGKを採用しているためかなり横幅があり引っかかってイライラしたりするかもしれません。

マンションなどの集合住宅にお住まいの方は、一度ご自宅の駐輪場で他の方の使用状況を確認したほうが良いと思います。

隣の自転車との間隔、上段ラックまでの高さ(隙間)、片づけやすさなどをチェックしますが、前輪のタイヤを収めるラック幅も要チェックです。

ヤマハとパナソニックの3人乗り対応電動アシストの前タイヤのほとんどは、タイヤ幅2.125インチを採用しています。

ただし、ギュットミニ(2.00インチ幅)を除く。

ギュットミニのタイヤもスムーズに出し入れはできますが、また違った欠点がわかってきました。

それについてはまた後日書きます。

ビッケの場合、駐輪場への片づけやすさを考慮して、前輪タイヤ幅を1.95インチにしています。

実測4mm程度の違いですが、この差が大きい!

明らかにラックにひっかかりにくい。

近年、マンションの駐輪場はラック式のものがほとんどですが、

片づけやすさまで考慮しているのはブリヂストンだけです。

毎日使うものが出しにくい、片づけにくい・・・

朝の忙しい時間に隣の自転車に引っかかって「もー!」ってなりかねません。

ママはいつもニコニコしていたほうがお子さんも嬉しい。

だからビッケを買いましょう。

なーんて、多少強引かもしれませんがおススメする理由としてはじゅうぶんだと思います。

リヤにバスケットを取り付ける場合の注意店。

将来的に前のチャイルドシートを外して、

そこにピッタリ取付られる純正バスケットがありますが

残念ながらビッケのリヤキャリヤには取付できません。

写真を見ればわかりますが、キャリヤ幅とバスケット取付ボルトピッチが同じなんです。

なんとドンくさいこと・・・

でも大丈夫、写真にある丸い部品でしっかり簡単に取付可能です。

特に個人的にブリヂストンが大好きというわけではありませんが、

「片づけやすさ」「使いやすさ」にこだわって開発している姿勢が好きなのでついおススメしてしまいます。

もちろん駐輪場の問題さえなければヤマハやパナソニックもおすすめしますよ。

毎年そうですが、これから品切れが発生しやすいシーズンに入ります。

2月に入ると欲しい商品が手に入りにくくなるかもしれません。

気に入った車種があれば早めに動かれることをおすすめします。

それでは、ご来店お待ちしています。


HAMAX SNOW ハマックス スノー

2017年01月22日 | パーツ

こんにちは、ビショップです。

当店は自転車店ですがハマックスのソリも扱っています。

たとえばキックボードをベースにした「HAMAX KICK」。

HAMAX KICK←こちらでハマックスキックの動画をご覧いただけます。

 

 

もちろん折りたたみ可能です。

適応年齢は4歳以上~

カラーは2色展開で、お値段は¥8800+税です。

続きまして「ICE i6」

ハンドルで進行方向をコントロールできます。

 もちろんブレーキも装備しています。

適応年齢は4歳以上~

カラーは2色展開で、お値段は¥20000+税です。

続いてICE i6の兄貴分の「ICE i3」

適応年齢は5歳~

カラーは1色のみで、お値段は¥18000+税です。

続いて「SNO BLADE」

後ろ向きにも滑りやすいようにツインチップ仕様になっています。

適応年齢は5歳~

カラーは2色展開で、お値段は¥15000+税です。

続いて「SNO TAXI」「SNO FIRE」「SNO POLICE」です。

めっちゃ楽しそうです。 

2人乗り可能なので親子や友達同士で乗れます。

もちろんハンドル、ブレーキ付き。

適応年齢は4歳~

カラーは3色展開で、お値段は¥15000+税です。

次は「SNO FORMEL」「SNO FANTASY」「SNO ACTION」

こちらも見ての通り、たのしそうです。

FORMEL(フォーミュラ)といってもスピードの出しすぎにはご注意ください。

 

 

デザイン違いのファンタジー。

こちらもデザイン違いのアクション。

上記3モデルの適応年齢は3歳~

カラーは画像をご参照ください。

お値段は¥10000+税です。

まだまだあります。

続いては「SNO ZEBRA」

2人乗りができるスノーゼブラ。

ちょっと小ぶりです。

適応年齢は4歳~

カラーは2色展開で、お値段は¥13000+税です。

そして日本でもよく見かけるデザインの「SNO GLIDER」

シンプルで持ち運びが簡単です。

適応年齢は3歳~

カラーは5色展開で、お値段は¥2800+税です。

続いて「BABY BOB」

このモデルはシートベルト付きですが、ブレーキが付いてないので保護者の方が目を離さず付き添ってください。

適応年齢は1歳~

カラーは3色展開で、お値段は¥3800+税です。

最後は「HOT SHEET」

適応年齢は2歳~

カラーは4色展開で、お値段は¥500+税です。

どのモデルも安全のため必ずヘルメットを着用の上ご使用ください。

より詳しいスペック等はHPよりご確認いただけます→HAMAX SNOW