こんにちはビショップです。
スポーツサイクルを語る上で欧米の動きを無視するわけにはいきません。
世界では、どうやら太めがトレンドのようです。
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タイヤの話です。
黎明期には26インチがスタンダードでしたが
29インチが登場し
650B(27.5インチ)が登場し
そして昨年あたりからB+(27.5インチのセミファット仕様で直径は29インチ)が登場。
ファットと言っても4インチとか4.8インチとかの極太ファットバイクじゃありません。
2.8インチのセミファット仕様です。
普通のMTBが1.95~2.1インチ程度のものが標準なので寸法的にはちょっと太い程度なはずですが、
実物はけっこう迫力ある仕上がりです。
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数あるアメリカンブランドの中でMTBのイメージが強いGT。
商売目的のスペシャライズドや金儲けに走ったゲーリーフィッシャーとは違い
頑固一徹な職人気質のゲーリーターナーさんが
息子のレースのためにBMXを製作したのがブランドの始まり。
どうせ乗るなら男前なブランドストーリーも気にしたいですね。
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武骨なデザインですが荒れた路面では頼もしく感じると思います。
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カラーは黒に見えますが紺色です。
サスペンションフォークはSR XCR32エア。
ストロークは120mmでロックアウト、リバウンドアジャストまで付いています。
昔はエアサスだけで10万円してたのでずいぶんとお安くなったものです。
ディスクブレーキもシマノ製ではありませんが前後ともに油圧式。
フロント180mmリヤ160mmと泥んこ遊びにはじゅうぶんなスペック。
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テーパードヘッドチューブ規格の採用でヘッド廻りの剛性アップ。
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フロントハブはBOOST110規格。
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リヤはBOOST141規格。
普通のMTBよりも幅広設計です。
ドライブトレインはフロント36x22T、リヤが11-36Tの18スピード仕様。
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サドルもカッコイイWTB製。
このクラスになるとシートクランプもいちいちカッコイイ。
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こんなにゴツイのに重量たったの15.16kg!!
見た目を裏切る軽量モデル。
パンテラ君が泥んこ遊びしたいと申しております。
どなたかお迎えに来てやってくださいまし。