こんにちはビショップです。
先日ご案内したギュットミニDXのオフホワイトが入荷しました。
車体色によってタイヤやサドルがブラウンカラーにアレンジされていて、とってもかわいい雰囲気です。
以前よりチャイルドシートの凄さはいろいろご紹介してきましたので、
今回はじっくりと、ギュットミニDXの隠れた凄さをご紹介します。
通常子乗せモデルのバッテリーは8.7~8.9アンペアを載せていることが多いのですが、ギュットミニDXのバッテリーは超大容量の13.2アンペア。
他メーカーにも大容量バッテリー搭載モデルはありますがお値段が高め。
これだけ大きバッテリーを積んでいると、ちょっと遠くへのお出かけや予定外の寄り道でもへっちゃらなのです。
タイヤはきちんと日本製。
この自転車のためだけにつくられた、言わばスペシャルタイヤです。
耐荷重、耐摩耗性、耐パンク性、駐輪ラックへの収納性などを考慮して設計されています。
駐輪ラックと言えばホイールセンサーも忘れてはいけません。
詳しくはこちらのすぽひよ記事をご覧ください。
構造上出っ張りがあるため駐輪ラックにぶつかる可能性があります。
お客様からの情報によると、一部の大型マンションや商業施設では小径電動アシストの駐輪が禁止されているところもあるようです。
搭載モーターが「ラクラクドライブユニット」という高出力タイプなので、それに合わせて変速機も強化されています。
当然チェーンにも負荷がかかるため、プレートの厚みを増やすことでチェーン切れなどのトラブルを未然に防いでいます。
あと、スポークの太さがとにかく太い。
通常、後輪用のスポーク太さは#13番を使用しますが、ギュットミニDXの場合#12番という極太スポークを採用しています。
3人乗り対応ということで耐荷重を考慮してのことだとは思いますが、カギの開け忘れによるニップル破損に対しても強くなっています。
ニップル破損についてはこちらのすぽひよ記事をご覧ください。
左がギュットミニDX用ニップル、右は他メーカーのものです。
あきらかに太さが違います。
他メーカーのものはカギを開け忘れて発車しようとしてしまうと、あっさりニップルが破損してしまいますが、ギュットミニDXに関しては修理した記憶がありません。
いかがでしょうか?
地味な部分ですが故障に強いというのは使う側にとっては大事なことだと思います。
パナソニックさん、カタログでもっと詳しくアピールすればいいのにどこにも書いていません。
どんな自転車にも、その車種特有の弱点があります。
当店では販売した車種ごとに弱点の分析をし、補修部品を在庫しています。
駐輪ラックで破損してしまうホイールセンサーマグネット。
駐輪ラックに載せるときにサイドカバー(赤い矢印の部分)がぶつかってしまうケースもあります。
サイドカバーは壊れやすい機種用に2種類在庫しています。
可動部分が引っかかって動かせなくなってしまうダブルスタンド。
転倒などの衝撃でパンタグラフ部分が外れて変形してしまう前輪用ブレーキ。
後方へ存在をアピールするためのソーラーテールランプは、機能上自転車の一番後ろに取付けてあります。
そのためぶつけられたり倒されたりすると破損してしまいます。
弱点ではありませんが電動アシスト用の特殊タイヤやチューブも在庫しています。
左から、アンジェリーノ&ボーテ後輪用、アンジェリーノ前輪用、プティット&ビッケ用、旧型ギュットミニ用、新型ギュットミニ用など。
当店でお求めいただいたお客様が困らないように、即対応できるよう心掛けています。
どうぞ安心してお求めください。
ご来店お待ちしております。