日本
ドラマ
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『東京オアシス』の原田知世と『探偵はBARにいる』大泉洋が初共演を果たし、
夫婦を演じたハートウオーミングな人間ドラマ。
北海道でパンカフェを開いた夫婦のもとに集まる客たちとの温かい交流を
紡ぎ出す。客として登場するのも森カンナ、平岡祐太、光石研、余貴美子と
いった個性派の俳優たちばかり。
コメディーとはひと味違う優しさを醸し出す大泉と原田の掛け合いや、
北海道の豊かな食材で作られた食事が起こす小さな奇跡が胸に染みる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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りえ(原田知世)と尚(大泉洋)夫婦は、東京から北海道の月浦に引っ越し、
パンカフェ「マーニ」を開店する。夫が丁寧にこねたパンに見合う料理を
作るのは妻の担当で、いつも季節の食材をふんだんに使った料理がテーブルを
彩っていた。
そんな「マーニ」には、それぞれ何かしらの事情を抱えた客たちが店を訪れる
ものの、帰りには不思議とみんな心が軽くなっているのだった。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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なんとなく荻上直子監督の『かもめ食堂』とか、大森美香監督の『プール』、
松本佳奈監督の『マザーウォーター』みたいなほんわか癒し系映画なのかな?
癒し系ならどうせ途中で寝落ちするからスルーしようかなと思っていたんだが
主演がブレンディの人と知り、そういえばブレンディの人は『となり町戦争』
以降は観てないなぁと思い、久しぶりに観てみたいなぁと思って観に行くことに。
温かい気持ちになれる一本。
不思議な雰囲気を醸し出す一組の夫婦と、その夫婦が営むカフェにやってくる
訳ありの客たちの交流を描いたお話。
夏・秋・冬とそれぞれ事情を抱えた客がカフェにやってきて、水縞夫妻が出す
料理と月浦の風景に触れているうちにそれぞれの心の傷が癒され、再生して
いく様が淡々と描かれているんだが、今回はなぜか眠たくなかったな。
思うに水縞夫妻を演じたサイコロの旅の人と、ブレンディの人の配役が
ぴったりだったからかな。二人の雰囲気が凄く良かった。
個人的には、秋の少女と父親が出て行った母親の存在を乗り越えるシーンが
良かった。あれはちょっちウルッと来た。
それにしても、ブレンディの人、あれで44歳・・・だと・・!?
その年であの透明感なのか。あの横顔は反則だろ。
角川映画に出てた若いころより、断然、今の方が綺麗だな。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
演技の方は昔から下○くそと言われてますが、あの透明感は彼女ならでは。
現実味がないファンタジーみたいな物語が成り立つのも、あの人あっての話なんでしょうね。
なもんで、最後のこうのとりのお話は、ほんとにこうのとりか!と思いました。
コメントありがとうございます。
ブレンディの人、何らかの組織の下で、不老不死の手術を受けたんではないかと思うぐらい、綺麗で年齢を感じさせませんねぇ。
『となり町戦争』の時も同じようなこと思ったんですが、今回も同じこと思いました。