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禍福は糾える縄の如し。

万灯流し

2006-08-06 22:50:42 | environment
彦根ガイド!ー万灯流し

近所でやってたので見てきました。


中州の周りに並べてスタンバってます。


何でこんな風に並べてあるのかよく考えると
後で火を付けやすいようにってことですかね。


法要も行われそれっぽい雰囲気です。


始まりました。


ドンドン流れていってます。


ちょっと遠くて灯篭だか何だか分かり辛いですね。


…と思って接近して撮ったら流れが速くてピンボケ。


こんな感じで流れていってます。


下流側です。


下流ではバイトくんらしき若者たちが
せっせと回収に励んでおりました。



各地でこうした「灯篭流し」が行われる時期ですが
灯篭の回収に絡んで環境問題になっているところも
あるようです。

灯籠流し:水に溶ける商品…「環境問題」で揺れる-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ(06/08/05)

すぐ下流で回収されるのが味気ない
ということで回収の必要のない
「水に溶ける灯篭」が登場したんですが

水溶性紙燈篭 - 紙のことならサンオーク

これはトイレットペーパーのように
水に溶けちゃうようですが
溶けたものが環境に対してどうだとか
魚のエサになる?(んなこたぁない…笑)とか
一切説明がありませんね。

どうやら溶けた紙は糊のようになって
環境への負荷もバカにならないそうです。

荒川グリーンエイド-ニュースレター2005-No.2「灯篭流しと漂流ゴミ問題」

先祖の供養と供に灯篭の回収に対する考え方も
人それぞれあると思いますが
昔のことを偲びつつも将来に思いを馳せる
という姿勢が大事ではないかと感じました。

「味気ない」とか「心苦しい」とありましたが
水に溶かしてうやむやにしてしまうことに対して
心苦しくならないというのは嘆かわしいことです。


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2 コメント

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幻想的な光景ですね (もときち)
2006-08-14 13:36:25
灯籠流しは風情があって素敵ですね。

いつも流された灯籠はどうなっているんだろうと思っていたら、地域によって回収の考え方も違うということがわかりました。



でもやはりBROSさんの地域のように回収して環境に配慮して欲しいものです
滋賀は (BROS)
2006-08-14 20:59:50
流れた先が全部琵琶湖ですから、付近の別の地域でも間違いなくちゃんと回収してるはずです。

知事も頑張ってますしね。

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