BROblog

思いつくまま気の向くまま・・・。
Tomorrow is another day.
禍福は糾える縄の如し。

泳ぐシカなかった・・・。

2007-11-29 22:06:09 | 気になること
シカ、海をすいすい 安浦沖(中国新聞) - goo ニュース(07/11/28)


確かに珍しいかもしれないけど

被写体が遠くて分かりにくい写真だし

大した話題にもならないローカル記事だと思う。

↓写真ニュース版でもこの程度。

写真ニュース-シカ、海をすいすい 安浦沖(中国新聞) - goo ニュース



でも、このニュースの中国新聞紙面での見出しは

「泳ぐシカなかった」

である。


記事内にある

近畿中国四国農業研究センター鳥獣害研究チーム(大田市)の

井上雅央チーム長のコメント

「猟で犬に追われるなど、やむを得ず海に飛び込んだのではないか」

から見ても秀逸な見出しだと思った。

その見出しを付けたいがために

わざわざこのようなコメントをもらったかのようにも感じた。


しかし、ネット版では上のような

実にありきたりな見出しで統一されている。

なぜ差し替えたんだろう?

某団体からの圧力でもあったのだろうか?w


<関連>
こちらもなかなかな見出し。「マダム寿司は見ていた」としていないのは意図的?
黒いゴルフ…マダム寿司は聞いていた(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース(07/10/20)

世界名作劇場のこと

2007-11-15 12:46:36 | My Favorite
YouTubeでニュースサイトなどで紹介されている動画を見たあとに

右の「関連動画」を見ると別の面白い動画が見つかるときがあります。


先日も、「関連動画」から「世界名作劇場」の主題歌がいっぱい出てきて

懐かしさのあまり、片っ端から見てまわりました


アルプスの少女ハイジ(厳密にはハイジは世界名作劇場には含まれないそうです)
オープニング


エンディング



フランダースの犬
オープニング


エンディング



母をたずねて三千里
オープニング


エンディング



あらいぐまラスカル
オープニング


エンディング




まだまだありますが

とりあえず印象の深いところを並べてみました。


世界名作劇場と言えば「ハウス世界名作劇場」

という印象が強いですが、作品の一覧を見ると

実際よく見てたのは「カルピスこども劇場」の頃ですね。


また、今年1月にはBSフジで10年ぶりに復活したらしいですが
(WebではBIGLOBEストリームで視聴可能)

「世界名作劇場レ・ミゼラブル」オフィシャルサイト

世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット - アニメ : BIGLOBEストリーム 無料動画サイト


う~ん・・・。

見てもらったらわかりますが

「こんなの名作劇場じゃないやい!!」

という人が出てきそうなくらい別物ですね。


まあ、スタッフやら何やら色々違うだろうし

昔のマネするのもどうかというのもあるんでしょうかね。

そのあたりのことはWikipediaのレ・ミゼラブル 少女コゼット

の項にも示されていました。

見てないので知らないんですが、現在人気はどうなんでしょうか。


来年1月からはまた新しいシリーズ(25作目)が始まるそうです。

「ポルフィの長い旅」放送のお知らせ

こちらもキャラデザ的には旧来とはまた違ったタイプですが

人気の方どうなりますでしょうか?

島本須美さんや井上和彦さんといった

ベテラン声優を起用しているのもちょっと気になるところです。

<関連>
世界名作劇場(日本アニメーション)

世界名作劇場、2008年1月からの新作は「ポルフィの長い旅」 - GIGAZINE(07/11/13)

アイス顔

2007-11-04 23:57:56 | 街の変なモノ
NHKの未来観測 つながるテレビ@ヒューマンという番組で

『アイス顔』というのが紹介されてました。

アイスに顔を作り隊

[造形] - nv倉庫


ねえ、面白いですか??みなさん。


ごめんなさい。

悪いけどひとつ残らず全部コワイですw


番組見てコイツを思い出しました。


グリコのパナップってアイスには

「スマイルパナップ」っていうのが

10コに1コの割合で入ってます。

こんなのが

おもしろ画像 アイス顔 - ♪のんびり日記♪ - Yahoo!ブログ

おもしろ画像ってオイオイ…

どうみてもホラー画像じゃないのw


<関連>
スマイルパナップ - 関心空間

ゲット・ザ・スマイルゲーム | 江崎グリコ

岡田以蔵 辞世の句について

2007-11-03 11:51:36 | 気になること
先日、幕末のことを調べる機会があって

いろいろ見ていたんですが

土佐勤王党に所属していた岡田以蔵

通称「人斬り以蔵」が残したとされる辞世の句が

ネット上では2通りあるということがわかりました。


―君が為 尽くす心は 水の泡 消えにし後ぞ 澄み渡るべき―

―君が為 尽くす心は 水の泡 消えにし後は 澄み渡る空―


辞世の句なので、2つも作るはずはなく

どちらかが誤りということになるのですが

ネット上でざっと調べてみても

どちらが正しいのかよくわかりませんでした。

しかし両者を見比べると、全く解釈が異なるので

このままにしておくのはどうかと思います。


Wikipediaの岡田以蔵の項では「後ぞ 澄み渡るべき」となっていましたが

Wikipediaが正解であるという保証はありません。


個人サイトでは「後は 澄み渡る空」が圧倒的でしたが

本当にこちらが正しいのか?疑問でなりません。


私個人としては、「後ぞ 澄み渡るべき」が

正しいのではないかと思うのですが…。


「君が為」の「君」は天皇のことを指すのか

武市半平太(武市瑞山)のことを指すのか、これもわかりませんが

その思いが「水の泡」と消えたあと、

澄み渡るのは「空」ではなく「水」ではないか?と思うのです。


「澄み渡る空」というのもスッキリしており

またある意味アイロニーもあってよいのですが

死を目前にして本当にそんな心境でいられるのか疑問です。

「水の泡となって全て消えてしまうことだろう…」

あたりが本音ではないかと。


質問サイトに投げてもいいんですが

とりあえずBlogにアップしてみました。

この件に関してどなたか詳しい方がいらしたら

ご教授よろしくお願いします。


<関連>
辞世の句の解釈 - 教えて!goo


<追加>
「人斬り同盟」さんのサイトに岡田以蔵に関する資料がまとめられていました。

岡田以蔵資料1 ~文久元年

岡田以蔵資料2 ~文久二年

岡田以蔵資料3 ~慶応元年

これによると、

「岡田以蔵辞世 君か為尽す心は水の泡 消にしのちそすみ渡るべき」
(佐佐木高行日記)


とあります。

出典まで明らかになっているので多分間違いないと思われます。

保古飛呂比 佐佐木高行日記 一 syoho05-pub

保古飛呂比 佐佐木高行日記 二 syoho07-pub

忙しいのでこれ以上は調べてませんが、

上の2冊のどちらかに記されていると思われます。


「澄み渡る空」の方は、漫画か小説・ドラマの脚本などの

創作上で改変されたものが伝わったのではないでしょうか。



しかし、「辞世」を勝手に変えられちゃ亡くなった本人も浮かばれませんよ…。