抵抗

友達が
私を大変誉めるの


「はなとなら　毎日一緒に出歩いたって
そんなに嫌じゃない」

究極の誉め言葉？

「だって　朝から出かけても
お昼は絶対



























マックとか激安のお店しか行かないから
お金かからないもん」

って







誉めてる？






深く考えるのは
やめよう








でも　一緒に出かけるの嫌じゃないんだから



まあまあな　誉め言葉だよね？








　　　　　




で　日付変わって
その友達に会ったとき

会ってすぐに
「昨日　どこへ行ったか聞いてくれない？」
って　嬉しそうに言うから

別に聞きたくもなかったけど
うるさいから聞いたよ
「どこ　行ったの？」







待ってました
とばかりに　彼女




「友達と　ランチ行ったんだトンカツ屋」








へ～～っ
良かったね










でも
その先が良くない




「もう　私　久々に










































優雅なランチだったわよ」
















































ケンカ　売ってる？














私も一応人間
なんとなく　察しがついて
「私とは　違って　まともなレストランに
行ったからってこと？」


と　問うた
















ら













五つ返事で









「そーよ　はなとは　いつもいつもマックやら焼き鳥やらパンの耳やら
そんなんばかりで　






























　　　　　すさんでたからね





　　　　　　　　　　
























本当に素晴らしい時間だったわ」










　　　　　　　　











　　　　　　　　　　






















【グーで　殴っても足りません】







あんたを愛してるから
身銭きってでも
毎日一緒に居たいっちゅうのに











コロコロ変わる人の心








翻弄され続け
身も心も痩せ衰える
ナイーブな私









は　









強く強く
心に誓いました





彼女と　今度から




































更に
マック以外には　絶対行かないって












嫌がらせ　やり込め　作戦





捨てられるかも私


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




　　　

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