あこがれ

カリブのお友達と
ランチした
私がアジアンフード好きなことを
気に留めてくれてて

「タイランチいかが」
って
誘ってくれた




そして
私に合わせてくれて？！
手ごろなお店で
彼女は
緑色のタイカレー
私は
バジルとチキンの炒めご飯
食べました






お喋りしながら
食べたよ
美味しかった






で

そろそろ
帰ろうって
席を立って
お店の外に出た






そして
少し歩いた後に
お友達
「あっ　傘がない」
って　言い出した


朝　雨が降ってたから
お互い
傘を持ってきてたんだけど
私は折りたたみ傘だし
カバンに入れてるから
いいんだけど

お友達は
たためない傘　
手にそういえば　　
持ってたな







「レストラン入る前に寄った
お手洗いに忘れたんじゃないの？」





「あっ　そうだ」






二人で
お手洗い向かいながら






「私なんか３００円傘だから
どうなったっていいんだけど
あなたのは　とっても素敵な傘
だろうし
無くなっちゃいやだよね」






「そんなにいい傘でも
ないんだけど







だけど








それより














３００円傘って






























　　　あるの？




　　　使い捨て？」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　













































なのか？！








そんなこと
ありません

私は
何度も何度も
使い続けておるが
別に５００円のでも３００円のでも
びくともしない
丈夫な立派な傘じゃよ











おまけに


そういう


どうだっていい傘に限って



いつまででも
手元にはある
無くならない
壊れない

ときてる





それはそれで
いいんだけど







嬉しいんだけど


















それに比べて



お気に入りの傘は


よく無くす
っつか
どこかに
すぐ忘れてしまう















なにかの法則でもあるのか

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


だよ
ったく







ちなみに
違うお友達は
先日
高級傘買ったんだけど
雨の日　
いつ会っても
その傘じゃないのを持ってくる







たずねたならば



























「無くすとヤだから持ってこない」











































逝ってよし

















買った意味ないじゃん・・






























おととと





横道反れたが



カリブのお友達の
その後ね






お手洗いに
行ってみたら







なんと
そこに無かったの




「盗られたんだね」







やっぱり
高級傘だったんだね
だから狙われたんだね





その点
もし
私の傘だったらどーよっ
置き忘れてもね

そう
何年でも
そこに　置きっぱなしで
放置されっぱなし
だわよ






ふん
いいのよ
どーせっ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　








って

おっと
また横道反れた








で
ションボリしたカリブお友達に







私
思いついて



「まさか
タイレストランには
あるわけないよね」







って



もう一度
レストランに
戻ったら




















ありましたがな！！！






お友達
大喜び





フン






やっぱね









その見つかった見たら。。

























なんか
飾りみたいな








あっ














そうそうあれよ




















カーテンに付いてるタッセルみたいな





そう
なんか
フサフサのボンボンみたいなのが
付いた
布地がキラリンと
光沢のある


そりゃ
たいそう立派な傘でしたわよ









よく　わからんが



なんか


セシール。。
じゃなかった



セリーヌみたいな
マークがあったような





なんでもいいから

私もそんなの欲しい






でも
もったいなくて

絶対使わないんだろうな私