あがく

早朝から
ダーリンのおつかいで
出かけたの

色々気をつかう用だったから
それに雨だったし
なんだか
とっても疲れた




帰宅して
さて　ユックリしようと
思ってた

矢先




学校に居る娘から　私のケータイに電話




なんだ　なんだ？
とっても　嫌な予感




「ママ　今どこ？」





　ハハ～～ン　そういうことか
察しがついたど




「家だけど










































忘れ物か？」
















「するどい　お見事」




　　　　　　　　　　　　　　　　　





なにがお見事じゃっ
「ほめても無駄だよ
忘れてくのが悪いんだから
持ってってなんかやんない」



「ええーーっ　殺生な」




「知らん　この前も忘れ物したし
たるんでおるぞ　絶対行ってやらん」





「今日それ提出したら　
































内申に加算。。」

すぐに持っていってやりました







　　　　　　　　　　　　



この
大変微妙な時期に
忘れ物する娘
どうしてくれよう
じゃが
内申　という言葉を
聞いたならば



持って行ってやるしかない





ああ

老体にムチ打って
坂のぼって
忘れ物　学校の下駄箱に
入れに行ってやりました






疲れた　疲れた







遅くなったが
お昼ごはん食べたら
今度こそお昼寝しましょう


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　








って


また　娘から


電話



　　　　


なに


持っていったものが
間違っておったのか





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







「ママ　届けてくれてありがとう・・・」





なんだ




わざわざ　そんなことで
電話くれたんかい





「えっと














































もうひとつ忘れ物が。。。」
















もう行かん









おのれは

ハハをなんと心得ておる

ただの
雑用係りか




なんで
早く言わんのか


今　届けに
そこに行ってきたばかりっちゅうのに








「ごめん　本当にごめん
でも　あのプリント出さないと
点がもらえない」



　　　　　　　　　　　　　　　










「イ～～ヤ　
もう行かんたら　行かん
あんた　再登校して持っていき
ママはもうヘトヘトなんやよ」








「うう・・・




そのプリント






　






























今回成績悪かった国語のだから。。」








「どのあたりにあるのか　すぐ探すから言えっ」









　　　　　　　　　　　　　　　　　








必死に探した









見つかった




全力疾走で






持ってった








提出早いほど
評価が























かも

















という
娘の言葉
信じて。。



　　　　　　　　　　　　　　　　　




テストで点取れない子は
こんなとこで
アガクしかないんです




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　











帰宅した娘に
怒りが収まらない私
部屋に閉じ込めて
ピアノの練習させまくりました