プラモデルのワム50000

ワム50000 アダチ 52　
台車は作り直しても出来が良くなるわけではないので、止めることにして元に戻してしまった
次に作る貨車から狭幅の台車を使うことにしよう

工作台の付近を片付けようと箱を開けて見ていたら古い模型の残骸が出てきた
ヨンサントオの頃に近くのプラモデル屋で買ったもので、ワム50000と90000の二輌セットで250円だったと思う
車体はもちろんのこと側梁以下の走り装置と車輪まで全部プラスチックのキット
後になって知ったのだが鉄道模型としては鉄道模型社が出していたキットのプラモデル版だったようだ

さてこのプラモデル、今回のアダチと並べてみると大きさの違いが目立つ
プラモデルは車体が長く屋根が低いのでワム50000とはずいぶん感じが違う

しばらく前にワークスＫさんのブログで話題になった時に、不思議に思ってガイドブックの形式図を見ていて気が付いた
これって家畜車 カ のサイズに出来ているようなのだ
つまり鉄道模型社がプラシリーズで最初に発売したのが カ だったので、その後にワムを出した時に下周りと屋根を流用した可能性がある
だもんで横から見ると カ ウ ツム などと同様のシルエットになってしまったのだろう

せめて新規に型を起こす側板と妻板の高さだけでもワムのサイズで作ってくれれば良かったのにねぇ

そういえばこのプラ貨車シリーズは　鉄道模型社→ナカセイと発売元が変わった
現在はエンドウから発売されているのがその後身なのかもしれないのだが、今でも胴長で高さが低いままなのだろうか？
幸か不幸か私はエンドウ製を未購入なので知らない

一端に車掌室らしきもの設けてあるのはガキの時分の仕業で・・・

こんな物を後生大事に取って置くから部屋が片付かないのだ