D6078 宮沢 104

2014-04-23 05:58:17 | D60
二十立方米型に搭載の重油タンクは 限界は大丈夫かい? と思えるほど高い位置にある
12-17型のそれが低く落ち着いた位置にあるのと比べると不恰好なほど上に載っている
長い間「なんで高いのと低いのがあるのだろう?」と不思議だったが何のことは無い
重油タンク自体は同じ物ながら載っている水槽天板の高さが違うのだ

ずいぶん前に誰かがくれた保存D51から採寸したと思しき重油タンクの図面がある
D51 113 三沢 D51 1108 仙台 と記された2枚の図
D511108は少年だった頃に会津若松機関区で出会った、私が唯一この目で見た戦時型


それはさておき、78号機は先の19号機と同じく1500リットルタンクなのでD51113の図面を参考に作る
まず本当にこのサイズで良いのか確かめるためにt0.3真鍮板をタンクの形に折り曲げて載せてみた

タンクの肩がキャブ屋根よりも高く見えるがこれで良い
これでもタンク頂上はキャブ天窓よりも低い


大丈夫だと確信したので妻板を作って取り付けた
今回は重油タンクを載せるサブ床板を作ってタンクとその周りの踏板を一体にし、炭水車にネジ留めしようと思う
給油口は取っておきの昔パーツ


まだタンク体の吊手を付けていないので仮に置いてみた


タンクの前後位置は写真から割り出したがおおよそこんな物だろう
12-17型の場合はもっと後に載っているが二十立方米型は中央やや後ろ寄り
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