スパイラル呼吸法™講座:第601回「初級:ヴァシシュタアサナ」3月22日
ここ最近、ロカボという食事法をよく見かけます。ゆるやかな糖質制限です。以前は生活習慣病には油の脂質制限が常識でしたが、今日ではトランス脂肪酸、植物油のマーガリン等を除いて、油の摂取は健康に不可欠ということがわかりました。
それでは悪者は何かというと、やはり糖質です。小麦製品とお米、芋類、カボチャ、アズキ、栗、果物、ビール、日本酒、砂糖製品などです。(辛口のワインはOKで大丈夫だそうです。)
ただし完全カットしてしまうと、ケトン体というのが体で作られて、ヘタをすると死に至るそうです。(10年前に糖質カットして死んだ芸能人?がいましたが、あの時はまだそういう知識がなかった)
それじゃあどれくらいなら良いのかというと、1日3食だとすると、ご飯の場合はお茶碗に半分程度で十分な摂取量だそうです。それを超えるともう行き過ぎ。(子供や若者の場合は代謝量が大人の2倍ですから、もっと食べても大丈夫です)
私の場合はお酒を飲むので、ご飯は朝食のみにして糖質の調整をしています。おかげで体調はたいへん良好です。現在の体調に問題がある人は、とりあえず1カ月間、試してみるとよいでしょう。
あとはやはり適度な運動が必要です。最近、若い女の子の間で筋トレが流行っているそうです。先日、ボクシングのサンドバッグ叩きのレッスンに行ったら、主婦仲間の女性達がやっていました。まさか旦那をサンドバッグ代わりにするわけじゃないと思いますが、さてさてです。
本物のヨガでは食事は厳格に決められています。ギーというバターをろ過した油をたいへん重要視して小食を心がけます。断食は禁止ですが、宗教上の理由でやる人もいるようです。
今回はヴァシシュタアサナです。腕と腹部を強化します。スパイラル呼吸法で深く息を吐き出しながらやると、とても爽快になります。
1)左足を壁か柱につけて、左手を床。体を押し上げます。
2)ここで十字架のように腕を広げて、胸をめいっぱい開きましょう。
3)息の吐き出しをしながら腕を内旋、外旋を繰り返して様々な方向に向けていきます。
4)今度は背中を丸めてみましょう。次から次へと体勢を変化していきます。
5)ここで右足をつかみます。
6)そして引っ張り上げます。胸を開いてできるだけ天井に向かせようとします。
7)最後に足をクルッと反転して背中側に送りましょう。
(*スパイラル呼吸法は当スタジオ開発のワークです。無断使用は御遠慮願います。)
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吉田篤司
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