AlexanderTechniqueヨガ講座:第22回目
「馬のポーズ」8月12日
17回目でガルーダアサナをやるつもりだったのが、ガルーダ印をやってしまいました。
そこで今回こそやろうかな、と思ったんですけどガルーダアサナと同じ手の組み方で、
脚の組み方が異なる馬のポーズに目が行ってしまいました。
ヴァーターヤナアサナといいます。
ガルーダもそうでしたが、こちらも馬といってもただの馬ではありません。
顔が人間で体が馬なのです。
昭和時代のお祭りといえば、サーカスと見世物小屋がよくありました。
そして看板の絵には頭が人間で体が馬や牛という、人か動物かよくわかんないのがありました。
香具師(ヤシ)のおどろおどろしい聞き語りが、
これまた臨場感を盛り上げてくれて、
本当にそういう生き物がいるのだと思い込んでいました。
でもやっぱりいるのです。
それをこれからやってみましょう。
1)まず腕を組み方です。両腕を交差して合掌するかのように手を組み合わせます。
一見すると「じゃんけんムドラー」によく似ていますが、よく見ると違うのです。
2)そして脚の組み方が、面白いのです。半跏府座のようで、そうじゃない。
立ちひざのようで、そうでもない。という一癖二癖ある組み方です。
左足の甲を右脚の付け根(そけい部)に置きます。
そして左ひざ支点で、奇妙な立ちひざ姿勢になります。
(このとき左右の足でやりやすい側、やりにくい側があるので、それぞれ試してください)
3)最初に腕を組まないで、まず脚を組んで立ちひざ姿勢になってから、両腕を組みましょう。
明日からお盆です。もしかすると畜生界に落ちてしまった先祖霊がいるかもしれません。
このポーズをやってちゃんと供養をしましょう。
ご真言(マントラ)には馬頭観音(こちらは顔が馬で体が人)の
「オン・アミリト・ドバンバ・ウンハッタ・ソワカ」
を使います。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司