徒然なるままに修羅の旅路

祝……大ベルセルク展が大阪ひらかたパークで開催決定キター! 
悲……大阪ナイフショーは完全中止になりました。滅べ疫病神

【シャチョサンよ、せめて選択肢を与えてから文句言え】パッケージ版は壮絶にお勧めできません。

2015年11月01日 20時40分45秒 | キワモノすぎるレビューたち
コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア [字幕版]
クリエーター情報なし
スクウェア・エニックス

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コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア [吹き替え版]
クリエーター情報なし
スクウェア・エニックス


長所……チャレンジが超簡単
短所……綺麗な反面重すぎる

 というわけで、アドバンスド・ウォーフェアのレビューです。
 意味は先進的な戦場。
 開発会社は今作から独立して開発に加わったスレッジハンマー・ゲームスで、トレイテックとインフィニティ・ワードと並んで三大メーカーを擁することになりますね。

 BO2にGhostsと続いてどんどん時代が未来に移行していってますが、今回が最も未来で2050年代です。
 もっとも年代が変わったからと言って各開発会社の間でストーリーの互換性はありません。
 BO2はJSOCOM(統合特殊作戦コマンド)でGhostsはゴースト、本作は米海兵隊からPMCへの転身がストーリーの主軸になります。
 あ、あと4以降のCoDでは珍しく、プレイアブルキャラクターが一度も変更されない作品です。
 


 主人公のミッチェルは新人の海兵隊員です。どこぞの軍隊によって壊滅させられたソウルを奪還するため空挺降下を敢行するのですが、どうやら米韓安全保障条約は一応このときでもまだ有効みたいですね。実際には撤退秒読み状態みたいですが。
 敵は『北』としか表現されていませんが、敵兵の装備にハングルが書かれていることから、敵兵は北朝鮮かもしれません。ただの鹵獲した南朝鮮軍の装備かもしれませんけど。
 そこらじゅうにハングルがあふれているのが、正直うざいです。あと中途半端に日本語が使われてるところに、かの民族のパクリと偽装と捏造のソウルが表現されていますね。
 正直朝鮮なら別に滅びてもいいやって気もしてます。どうせ存続してても千年言いがかりつけられるだけだし。中国も一緒に逝け。
 まあいずれにせよ、この『北』と交戦するのはミッション1だけです。
 ミッチェルはこの戦闘で左腕と同期の仲間を失い、親友ウィル・アイアンズの父親が経営する民間軍事企業『アトラス』への転身を果たします。
 そして自由主義社会の支配体制を覆そうともくろむゲリラ組織KVAとの戦いの中で、いつしか自ら戦争の種を撒くことで自社の利益を伸ばそうとするアトラスのマッチポンプ陰謀に気づいていくのでした。




 システム上で目を引くのはエグゾシステムですね。エグゾとは米軍が装備している外骨格みたいなもので、使用者の動きをトレースして運動をサポートしたりするものの様です。といっても、巨大ロボットを着込んだりとか、redEyes的なものではありません。介護用の補助機械も、軍事利用されたらこんなふうになるんでしょうね。
 エグゾにはスペシャリストタイプと強襲用のアサルトタイプの二種類あり、スペシャリストとアサルトで附加されるアビリティが異なります。なお、エグゾはミッションごとに固定で自分で選ぶことは出来ません。
 エグゾの附加アビリティはスペシャリストではライオットシールドとオーバードライブ、これを使用すると一時的に時間の流れが遅くなります。アサルトエグゾではスラスターによる三次元起動が付加されます。

 あと、近作も未来が舞台なので現代には存在しない武器がいろいろ登場します。なぜかブルドッグだけは今作でも登場します。確かMW3あたりからちょくちょく見かけてるのですが、アクティビジョンの社長のお気に入りなのでしょうか。
 グレネードはリーサルグレネードとノンリーサルグレネードがそれぞれひとつの手榴弾で三種類に切り替え可能で、アップグレードで最大六個携行出来ます。今作では手榴弾の類は敵からほとんど鹵獲出来ませんでした。
 手榴弾で目を引いたのはスレットグレネードとスマートグレネード、EMPですね。スレットグレネードは効果範囲内の敵影を壁越しに透視出来る様になるもので、スマートグレネードは投擲すると誘導に従って標的に向かって飛んでいきます。EMPは電磁パルス爆弾で、ドローンを一発で撃墜することが出来ます。EMPによるドローン撃破はグレネードキルに含まれる様なので、ドローンが大量に湧いてくるエリアで積極的に狙っていくといいと思います。
 また、今作でも要所要所に補給箱が置かれており、お気に入りの武器を鹵獲した時点であとはそれだけで戦いぬけます。
 ちなみに私のお気に入りはターゲットエンハンサー装着済みのAK12、KF5、ARX160です。肩づけしたときだけですが、サイト内にスレットグレネードと同じ様に敵兵のシルエットが映る様になります。障害物を透視する能力は無いですが、視界が暗かったりスモークを焚かれている状況下で重宝します。
 なお、今回はアンダーバレル・ショットガンは一切登場せず、アンダーバレル・グレネードも一度しか見かけませんでした。

 本作のチャレンジはEXOチャレンジと呼ばれており、これをクリアすることでアップグレードポイントがもらえます。
 ポイントと引き換えに被ダメージ時のひるみ軽減、リロード速度向上など、様々なアビリティが得られます。
 特にリロード向上は物理的にありえないほどの速度まで向上するため、リアリティ重視な人は考えもんですね。
 チャレンジ内容は殺害数、ヘッドショットキル、グレネードキル、インテル回収数で、ぶっちゃけ普通に戦ってるだけでアビリティの大部分は獲得できます。


 なお、最後にはアトラスの欺瞞が明らかになり、大量破壊兵器も登場します。あらかじめ登録された特定のDNAを持つもの以外の対象を加害する兵器。その名もFOXDIEマンティコア。
 あと企業が国家を超越するあたり、神羅カンパニーを思い出しますね。
 ところシャチョサンよ、あんたなんで裏切ったとか言ってミッチェルの腕ぶん殴ってるけど、あんたどっちにつくかミッチェルに聞かなかったじゃないか。


 ちなみに彼の理想はこんなんの様です。人間を真空パック。

 私はパッケージ版で購入したのですが、ああ、今回ほどDL版にしとけばよかったと思ったのは初めてです。
 スクエニの商売の仕方のひどさがどんどん加速していってるというのがまずひとつ。まあ正直なところ、どんなに頑張ってもMW2のひどさには到底及びませんが。
 いちいち書き連ねるのも腹が立つのでそこらへんは割愛して、そう言えばまたまたスクエニの漫画編集部がパクリ疑惑ですっぱ抜かれてますね。
 餓狼伝説のキャラが登場するとか何とか。バーンナコゥ。
 個人的に好きな悪魔狩りの初出時も、ベルセルクのパクリとかパクリ四天王とか言われて叩かれてました。まあその部分に関しては反論しませんが、しまいには――消滅してると思ったら消滅してなかったので名前消しますが、検証(笑)サイトも出来てましたね。まあ、そのサイトで主張されてたパクリって、最初はたしかになあと思わされる部分もあったけど、最後のほうはコマの中の腕の角度が似ていますとかそんなレベルだったんですけど。
 おまえらなぁ……ちょっとそこらの傘でも持って振りかぶってみろよ。両手持ちで長物を頭上に振りかぶった手首の角度なんて、肘がふたつある様な怪物でもなけりゃみんな似たり寄ったりだろが。
 おまえの腕は肘が逆に曲がったり、首が伸縮したりするのか? そりゃあ首が三百六十度ぐるぐる回転するキャラクターとか書いたらオリジナリティたっぷりだわな。人間じゃないけど。

 まあそれはともかく、今作はあほみたいに容量でかいです。ていうか50GBです。要求スペック跳ね上がりすぎだろ。
 もう退職していなくなったビックカメラの店員さんでバトルフィールダーな方がいらっしゃいまして、時々店に出向いたときに話をしてたのですが、その人によるとバトルフィールド3の対戦プレイはインスコドライブをSSDにしないと動くことすら出来ないままフルボッコにされることもあるそうです。
 俺のPCはCPUは一世代前の上から二番目、グラボは770なのですが、設定によっては異様に処理落ちします。とんでもない高負荷アプリケーションです。

 あと、俺のPCはディスクからのインストール中にブルーバック吐きました。ちなみにそのあと再起動してみたら、SteamでDLしてました。パッケージ版とは何だったのか。

 そんなわけで、最初からDL版買った方がたぶん早いです。買いに出向く手間も省けるし。もうそろそろ潰れてくれないかな、スクエニ。どんどん晩節を汚してるよ。



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ソニー・コンピュータエンタテインメント

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