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【集え】ある意味、買う作品を間違えると地獄を見る。【ともに戦場を逝く仲間よ】

2016年10月21日 16時20分24秒 | キワモノすぎるレビューたち
DARK SOULS II: SCHOLAR OF THE FIRST SIN (DirectX 11対応版) [オンラインコード]
クリエーター情報なし
フロムソフトウェア


 ちなみに仲間と書いてともと読みます。PKに目覚めちゃったら強敵ともかもしれませんが。
 もう今さらですね。3が出ちゃって旬を過ぎた感のあるゲームです。なんでそんなもんをここに載せるのかというと、巻き添えともに死地を歩む同胞ともがほしいからです。

 デモンズソウルのころはいづみさんという俺よりもずっとどハマりしてた人がいらしたんですが、ブログに移転するちょっと前から連絡がつかなくなってしまって。
 エブリスタのアカウントもだいぶ前に放棄してるみたいですし、それはまあ俺もそうなんですが。メールアドレスを変えられたのと、最後に聞いたところによるとPixivで活動してらっしゃるらしいんですが、それらしいアカウントが見つからなくて。携帯用サイトも長いこと更新されてないことから、残念ながら没交渉になってしまっています。

 さて、肝心のこのゲームですけども。

 DirectX11と64bit環境が必須となるハイエンド向けバージョンとDirectX9と32bit環境に対応した通常版のバージョンの二種類が存在します。
 一応は選択の余地があるわけですが、両者は使用サーバーが異なるため、セーブデータを含めて互換性はありません。サーバー間での相互マッチングも行われないので、ハイエンド版と通常版のユーザー同士でマルチプレイは出来ません。
 俺が持っているのは64bit向けのハイエンド版なので、戦場で背中を預ける同胞ともは64bit版である必要があります。しつこいって? まあいいじゃないですか。あと、たぶんSteamのセール狙ったほうが安いです。






 64bit版SCHOLAR OF THE FIRST SINはテクスチャを高精細なものに変更したりしたハイエンド版ですが、ムービーも非常に美しいものです。
 まるでロード・オブ・ザ・リングあたりのファンタジー映画に出てきそうなワンシーン。
 
 主人公は亡者となり、記憶を無くしてどことも知れぬ場所を彷徨い歩き、劇中の舞台となるドランドレイグにたどり着いたのです。








 ここらへんがマジでぞくぞくしました。










 なんかゴッドハンドでも出てきそうな渦の中に飛び込み、彼はどこかの洞窟の中で目を醒まします。
 これが亡者Boverkrの、いつ果てるとも知れぬ戦いの始まりなのでありました。まる。

 ちなみに俺はダークソウルの無印に関しては、ろくすっぽ知りません。
 キーコンフィグが自由に出来ないゲームは基本的にすべてクソゲーであると信じる俺は、HORIPAD3が使えない時点で投げ出してしまいました。
 ちなみにSCHOLAR OF THE FIRST SINも箱コンのみの対応で、キーコンフィグは出来ません。俺基準ではクソゲーです。
 買ってみたはいいけど期待はずれだったDMC4SEのために一応買った箱コンが無ければ、おそらく手を出すことは無かったでしょう。逆に言えば、SCHOLAR OF THE FIRST SINに手を出すまでは箱コンにはゴミとそう変わらない価値しか感じていませんでした。
 否、実際問題として今でもたいして価値無いけど。でかくて使いにくい。
 んで、無印のダークソウルはHORIPADが使えないから投げ出して、箱コンを買ったときに使ってみようと思ってインストールしたら、マイクロソフトがWfGLのサービスをすでに終了していたためにインストールしても起動出来ないというただのゴミになり下がっていました。アカウント情報にダークソウルのデータが残っていれば起動出来るんですけど、俺の場合はバックアップを取ってなかったのでデータが残ってなかったのです。
 カプコンのバイオ5は一応SteamでDL出来る様になったのでその点だけは評価してますと言いたいとこなんですけど、カプコンはSteam上でWfGL版のアクティベーションコードがあればバイオ5を無償DL出来ることを告知しておらず、はっきり言って商売の仕方はスクエニと同レベルになり下がってしまいました。金返せよくそが。
 この案件と、オルタナティブエディション等の追加コンテンツが海外では四年以上前からすでにリリースされていたことで、俺の中ではカプコンはすでにゴミの山にランクダウンしています。
 せっかく移植したバイオ5も、WfGL版にはなかったバグがいくつか残ってますしね。

 まあそんなわけで、俺はほぼ無知なままSCHOLAR OF THE FIRST SINに臨みました。

 相変わらずの硬派な難易度なんですが、いろいろシステムが変わってますね。
 ダークソウルは知りませんが、デモンズソウルでは敵に殺されたり転落死すると生者から亡者になり、体力の最大値が半分になって、白ファンとしてほかのプレイヤーに協力するか、自分が死んだ場所まで再度たどり着いて血痕を回収することで蘇生出来るシステムになっていました。
 今作では血痕を回収しても蘇生は出来ず、ゲーム内通貨=ソウルを取り戻せるだけになっています。また、死亡すると最大HPが若干低下、半分を下限値として死亡を繰り返すたびに少しずつ段階的に最大値が減っていきます。
 現状においては『人の像』というアイテムを使用するか、白ファンとしてホストの勝利に貢献することで生者に戻ることが出来る様です。
 でもネットワークに問題があるのか、周りのプレイヤーとのレベル差が大きいせいか、あるいはほかの問題か、今のところ俺は召喚被召喚ともに一度しかマッチングしたことがありません。新規ユーザーを作るために宣伝してるのはそれが理由です。

 Windows
 TCP : 27014~27050, 50050
 UDP : 27000~27030, 3478, 4379, 4380, 50000~50003

 なんかポート解放をサポートで進められたんですが、~の部分をひとつひとつ解放しろとかいうんですよ、無理に決まってるだろ。めんどくさいし手間もかかるけど、そもそもめんどいめんどくない以前にルーターのポート解放の登録件数なんてそんなに多くありません。うちの場合はTCPとUDPあわせて32だけです。TCPで37、UDPで44。そりゃアビゲイルもムリムリムゥリとか言うよ。


 また篝火という拠点が追加され、ここまでたどり着いて休息することで体力値及び武器の耐久度がその時点での最大値まで完全に回復します。また回数に制限はありますが休息するたびにエリア内のエネミーがすべて再配置されるため、エリアを切り替えなくても戦うことが出来ます。
 篝火にはほかにも人の像をくべることで一時的に侵入や協力が制限される=協力も出来ないけど赤ファンも来なくなる、特定のアイテムをくべることでエネミーが再配置され強化される、同じく特定のアイテムをくべることで初期装備でもある回復アイテム・エスト瓶の回復量が増大するなどの機能があり、アイテム置き場としての機能も備えています。普通のソウルの塊に比べれば多いけど莫大というほどたいそうでもない、微妙に切ない量のソウルを獲得出来るデーモンのソウルなんかを間違って使わない様に、しまっておくといいと思います。使わずに取っておくと、なにかと交換出来るみたいですからね。
 また転送機能もあり、これがデモンズソウルにおける要石の役割を果たしています。



 今作には白ファンのほかにPKを行う黒ファン、特定条件を満たしたホストが黒ファンに侵入されたときに自動で召喚されPKKを行う青ファン(守護者)、PKを行った黒ファンの中身のプレイヤーを狩りに来る青ファン(警察)、自分が侵入してホストを狩る、もしくは自分が獲物として侵入者に狩られる灰ファンその他があり、白ファンは自分が生者であるときに床に刻印された二種類のサインに触れることで召喚出来ます。
 大きなサインで白ファンを召喚すると霊体、小さなサインで召喚すると半霊体という白ファンが出現します。
 半霊体の白ファンは出現時間が短く、時間経過もしくは討伐数かなにかの条件でエリア攻略が終了していなくても消えてしまいます。対して霊体はそれなりに長い時間いてくれます。なにもしていなくても時間経過でいなくなるのかどうかは、わかりません。ただ、ボスを斃すことで帰還していきます。
 また白ファンはほかのプレイヤーだけでなく、NPCも召喚出来ます。
 特定の場所に白サインが刻印されており、これを使うことでNPCの白ファンを召喚出来るのです。
 白ファンはボス戦にも同行してくれますが、半霊体の場合はボス戦の前に消えてしまうことがあるので、道中の敵を全滅させてから召喚し、ボス戦の場所まで連れて行くのがいいでしょう。敵の狙いが分散するし背後を突くことも出来る様になるので、いるといないで大違いです。
 またNPC白ファンは場合によってはボスを撃破するためでなく、未探索エリアや殲滅の完了していないエリアを連れ歩くことも出来ます。白ファンがついてこられない場所もあるのですが、戦力に不安がある場合は自分の身辺警護のつもりで連れ歩くのもいいでしょう。
 半霊体のNPC白ファンはしばらくすると消えてしまいますが、霊体半霊体ともにサイン自体は篝火での休息で復活するため、出現条件を満たしている間は何度でも召喚可能です。ただしボスを斃すことで召喚出来なくなる白ファンもいます。
 エネミー自体は十~二十回程度斃すと再配置されなくなるため、何度も繰り返すことで徐々に連れ歩ける範囲が広がっていきます。
 また黒ファンにもNPCがいて、特定の場所で襲ってきます。

 上述しましたが、エネミーは篝火での休息のたびに復活します。
 しかし回数に制限があるらしく、十五回か二十回くらい斃すと復活しなくなります。
 このため、休息と戦闘を繰り返すことで徐々に安全に移動出来る範囲が広がっていきます。

 エネミーは多種多様ですが、装備も多種多様で、また効果も様々です。いわゆる火などの属性のほかに出血などの効果、斬撃打撃刺突の武器自体の扱い方などで、武器の選定によって殺傷能力が変わってきます。
 たとえばサイに似た外皮を持つエネミー「オーガ」は刺突に弱く、鎧を着こんだ騎士系のエネミーは打撃に弱いので、オーガにはレイピアなどの刺突系の武器、鎧系はメイスなどの打撃武器で撲殺するのが効果的です。

 本作には誓約と呼ばれるシステムが存在し、全容はわかりませんが、初期段階から青教と覇者という二種類の誓約を締結可能です。契約出来る誓約は一度に一種類のみで、青教は黒ファンに侵入されたときに青ファンが助けに来てくれます。覇者の誓約は白ファン等が召喚出来なくなり、敵が強化されます。またエネミーのリスポーン回数に制限が無くなり、一部のNPC黒ファンやエネミーが力石というアイテムを落とす様になります。オーガ狩りでのソウル稼ぎがはかどります
 この力石を捧げることで、アイテムが三種類もらえます。

 ボスであるデーモンは大抵強力で、生者の状態であれば白ファンやNPC白ファンを積極的に召喚して戦うのがいいでしょう。NPC白ファンの召喚サインがあることがはっきりしている場合、人の像を使って蘇生するのもいいと思います。
 ちなみに白ファンは最大三人まで召喚可能で、青ファンはホストが単独であるか、白ファンがひとりしかいない場合に限って黒ファンの侵入に合わせて自動召喚される様です。

 エスト瓶は初期装備の回復アイテムで、エストの欠片を捧げることで回数が、尊きなんとかいうアイテムを篝火にくべることで回復量が、それぞれ増大します。エスト瓶の使用回数には制限がありますが、エスト瓶の使用回数は篝火での休息で回復します。
 回復アイテムはほかに雫石とかありますが、一気に回復しないので使いにくいです。






 テクスチャ解像度が上がりグラフィックメモリの使用領域も拡張しているので、明るいところでは絶景かな絶景かな。



 でもほとんどの場所は暗い。とにかく暗い。しかもこういう場所に限って足元悪かったりするんですよ。
 部屋の電気を消してやって、なんとか視認出来る様になるレベルです。
 


 一応ところどころにある燭台に松明で火をつけることで視界の確保は可能です。松明を持ち歩くことも出来ますが片手がふさがるうえに時間制限があるので、必要最低限にとどめたいところですね。



 ところどころにこうやって、プロシュート兄貴みたいにぶら下がってる奴がいます。
 別に筋トレしてるわけじゃなくて、延々この姿勢で待ち伏せしてるんです。
 近くに崖があるところや橋、建物の屋根や足場のへりにぶら下がってるんですが、大抵は下に足場が無いのか落下したら即死する高さなので、遠距離攻撃で撃墜すれば勝ちです。

 なお、無印のダークソウルと違ってMODは一切存在しない様です。でも狂戦士の甲冑があるみたいなので、そのうち手に入れたいですね。

 今わかっていることはこの程度です。誰か亡者が増えて、手を貸してくれるといいなあ。
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