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【31巻半分使って鬼ごっこやってたアポと晶の立場は】晶「えっ」アポ「えっ」

2016年02月25日 22時46分25秒 | キワモノすぎるレビューたち
強殖装甲ガイバー (32) (カドカワコミックス・エース)
クリエーター情報なし
KADOKAWA/角川書店


 前回の鬼ごっこの後始末から始まった今巻。
 あれだけ引っ張った割に、顔芸要員ことギュオーはダミーの肉人形を作ってゴキブリのごとくこそこそ逃げ延びます。ていうかあの肩幅広いプロテクターを着けたままで、よくマンホールに入れたな。
 超獣神将級の能力を持つふたりは崩壊する建設現場の鉄骨の後始末に追われ、まんまとギュオーを取り逃がすのでありました。まる。

 しかしアレですよ、前巻のアポルオンの切断波、もうちょっと気合い入れて描いてほしかったよね。
 ポーズが村上さんと一緒とかさ。
 否、そもそもアポさん=ミラービリス閣下説も正直どうかとは思うんですが。
 今までのいろんな前振りから、ミラービリス閣下が単なる『重力使い』でないことは想像に難くないのですが、あれだけ多彩な能力を持ってるなら、カールレオンの分身能力あたりを横浜で使っておけばギガンティックダークも楽勝だったと思うんです。
 絶空斬でそこらじゅうに開口部を作り、撹乱しつつディヴァリング・プラズマとか切断波で波状攻撃を仕掛ければ、ギガンティックダークとかカスカスだったのではないかと。
 あと、試作獣神将に対する追加調製でそれだけの能力を附加出来るなら、ギュオーの時にそれやっててもおかしくなさそうなものです。順番的にはギュオーの次にミラービリス閣下なので、その間獣神将の調製技術は特に技術開発は行われていないものと推察出来ますので。
 もしくはワフェルダノスとアルカンフェル本人を除くすべての獣神将を『アップデート』するつもりで、技術開発そのものは行われてたのでしょうか?

 そしてそのアルカンフェルはというと、初登場時の威圧感は微塵も無く、ニート生活満喫中です。とりあえずグレゴールでゼクトールに勝つのはすごいと思う。
 しかし、ここにバルカス先生がまたやってきたらどうすんだべか。
 
 そして今巻の山場、ゼウスの雷によるカラコルム山脈のクルメグニクのアジトの強襲。ガイバーギガンティックとアポさんが頑張ってギュオーを追いかけてる間に、巻島さんはあっさりカラコルム山脈のクルメグニクのアジトを特定、リベルタス部隊を率いて強襲をかけます。ゼウスの雷の情報収集能力マジ優秀。
 ガイバー1&アポさん「……えっ?」
 31巻半分使って鬼ごっこやってたガイバー1とアポさんの立場ねえw
 そして周りの山に射撃位置を確保したリベルタス生体熱線砲形態と、生体熱線砲装備型獣化兵および生体炸裂弾装備型獣化兵による砲撃戦。今回だけで五、六体新種がいるのに、紹介されたのは一種類だけです。

 ギガンティックダークも、ちゃっかりXD化の能力を身につけてるみたいです。いつの間に普及したのこの呼び方。変身後二日目にはすでに敵味方共通の名称になってたけど。
 あと、なぜダークのほうはガイバーからXDまでカラーリングが共通なのだろう。
 そして肝心のジャービルとクルメグニクは、ジャービルは髪型が竜王みたいになり、クルメグニクはなぜか全裸になってから球状の構造物に包みこまれます。おっさんの全裸にどんな需要があるというのか。
 明らかになったジャービルの戦闘形態は、のっぺりした巨大な単眼の黒い影の胸部にクルメグニクの顔がくっついています。
 どうしてこうなった。まんまΩアビゲール一世です。

 ちなみに能力としては竜巻を操るみたいです。
 戦闘能力と一緒に身長もインフレが始まってますが、この調子でそのうちほかの獣神将も巨大化するのでしょうか。

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