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【レズノフは結局どうなったのか】好きだったので3に期待……は無理かなぁ

2015年11月01日 19時35分05秒 | キワモノすぎるレビューたち
コール オブ デューティ ブラックオプスII [字幕版]
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スクウェア・エニックス

コール オブ デューティ ブラックオプスII [字幕版] 【CEROレーティング「Z」】
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コール オブ デューティ ブラックオプスII [吹き替え版] 【CEROレーティング「Z」】
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スクウェア・エニックス


長所……新世代PC向けCoDとしては最も軽い
    アクセスポイントは好き
短所……初期装備のカスタマイズシステムにより、武器の捕獲に意味は無くなった
    補給ボックスは便利な半面、緊張感を無くさせる






 Amazonであまり好評のレビューが無かったのですが、メイソンとウッズとレズノフのその後が気になったので買ってみました。
 World at War、そしてBlack Opsの正当な続編です。

 一応異なる選択肢も含めた全クリアしたのと、『ミッションをリプレイ』のシステムが大体掴めてきたので再レビューです。
 ぶっちゃけクラマスの懸賞で当たった電源とCPU、黒板でPCグレードアップを図ってたのに、初期不良で返品したマザーの代品がなかなか届かないから暇つぶしで書いたものです。

 ちなみに価格は6800円。TwoTopで買ったのが間違いだと言ってしまえばそれまでですけど。
 なお、DirectX11対応のため、今作はXP非対応です。
 
 ストーリー的にはBlackOpsの後、フランク・ウッズの生存を知った前作BlackOpsの主人公アレックス・メイソンが、息子ディヴィッドの制止を振り切って彼の救出のためニカラグアに向かうところから始まります。
 ちなみに私がプレイした限り、グレゴリー・ウィーバーは登場しませんでした。確か彼、最後まで生き残ってたと思うんですけど。いい奴だったから好きだったんですけど。
 BlackOpsからの引き続き登場組はメイソン、ウッズ、ジェイソン・ハドスンの三人だけですね。ヴィクトル・レズノフは生存の確認は出来ませんでした。ただし私が登場フラグを立ててないだけかもしれません。

 今回はメイソン、もしくはウッズがプレイアブルキャラクターの過去編とその息子ディヴィッド(作中においては『セクション』というコールサインで表記され、登場人物の回想において幼少時のディヴィッドがそう呼ばれる、もしくは彼を個人的に知る人物がそう呼ぶ以外でディヴィッド、もしくはメイソンと表記されることはありません)と彼の同僚数人がプレイアブルキャラクターとなる未来編からなり、前作においてメイソンを洗脳してケネディ大統領を暗殺させようとしたクラフチェンコとつながりを持つメネンデスというニカラグア人との因縁を軸に話が進んでいきます(一部ミッションでメネンデスも操作します)。
 ちなみにこの流れの中でメイソンが再び数字にとらわれますが、最終的にそれがストーリーにかかわることはありませんでした。『抵抗する』という選択肢が出てきたので、一度目は抵抗し、二度目は抵抗せずにいたのですが、どちらの場合でもムジャヒディンに裏切られて砂漠に放り出されます。
 この点に関してはクラフチェンコに出くわしたからそうなっただけかもしれませんが、この数字が出てきたことでその後ストーリーがどうなるということはなく、クラフチェンコの尋問以外で数字が出てくるシーンはありませんでした。

 今回はマルチエンディングで、ストーリー中にいくつかの選択肢が登場します。その選択の結果でアル・メイソンやウッズ、およびメネンデス、それにハーパーやファリド、ブリッグス提督の結末が変わります。
 『KARMA』では女性キャラ『カルマ』の身柄を確保する際に確保失敗のほか、敵キャラ『デファルコ』を殺害してカルマの身柄を確保することが出来ます。彼女はしばらく仲間として行動しますが、後述のサラザールの裏切りの際にサラザールによって殺害されます。
 ウッズを操作してら売る・メネンデスを狙撃するシーンでは、足を撃つことである人物が死んだと見せかけてエンディングに再登場します。
 デファルコを取り逃がしてカルマの身柄を確保することも出来る様ですが、今のところ達成できていません。また、遠距離狙撃でデファルコを仕留めるとKARMAのミッションはそこで終了します。
 ハーパーをファリドが殺害することを強制されるシーンではハーパーを撃つかメネンデスを撃つかでのちの状況が極端に変わります。
 ハーパーを撃った場合ファリドは生き残りますがその後ストーリーには参加せず(自殺でもしたのかもしれません)、メネンデスを撃つと返り討ちにあってファリドは死亡しますがハーパーは生存、ストーリー最終局面まで戦闘に参加します。
 またバラク・オバマではデファルコが生きているとミッション中盤で彼がメネンデスとともに登場、死んでいる場合は兵士が代用されます。
 ここではファリド、カルマが生きているとサラザールによって殺害され、そのあとメネンデスがブリッグス提督を殺害するか脚を撃って無力化するかで進行が変わります。ちなみに股間を撃っても脚を撃った扱いになる様です。
 また、ハーパーが生きているとメネンデスに協力してブリッグス提督の確保に協力したサラザールがハーパーによって殺害されます。
 最終ミッション終盤では、デファルコが生きているとそこで彼を殺害する状況になります。
 
 システムとして特徴的なのは、ミッションごとの初期装備および装備品を選択出来ることですね。
 初期装備はM16、AK17、ガリル・ライフルなどのアサルト・ライフル、コルト・ガバメント等の拳銃、MP5などサブマシンガン、バレットM82など対物狙撃銃を含めた各種狙撃銃、それにRPG-7等のランチャー類が選択出来、種類を問わずに二挺までゲーム内に持ち込めます。
 これらはカスタマイズ項目からサプレッサー、リフレックス等の照準補助装置、射撃モードのセレクター、フォアグリップなどを装着出来、これらによって威力が上がったり反動を軽減したりします。公称初速が音速の二倍ある.308口径のライフルや、まして.50口径対物狙撃銃の銃声があんなに小さくなるわけがないということは突っ込んではいけません。
 銃のオプションはみっつまで装着可能で、基本的に装備個所の重複する装備は装着出来ません。
 手榴弾やクレイモア、C4といった爆発物は同時に二種類、それらとは別にプレイヤーの性能を変動させるスキル的なものを最大みっつ。
 メタルギアソリッド4のアタッチメントシステムと、バイオ6のスキルシステムがいっぺんにやってきた感じです。
 自分の好みに合わせていろんな装備とスキルを組み合わせられるのはいいんですが、いかんせん一度装備した装備やスキルを記憶できないのがポイント低い。
 ミッション開始のたびに装備やスキルはリセットされ、その都度振り直しになります。初見プレイではミッションを進めるごとにアイテムやスキルがアンロックされていくので、毎回それを確認してスキルを振り直すと言えば聞こえはいいですが、いったん好みが定まってしまうとただ面倒なだけです。
 また、今回はキャンペーンの最中にストライクフォースというミッションが挿入されるのですが、これがいまひとつよくわかりませんでした。
 ちょうどこれから仕事に行くから終了しようというところだったので、説明を読み飛ばしてしまったことが原因です。
 
 今回もBlackOpsと同様よくわからないエンディングがつくんですが、今回はモブキャラ含めた全キャラクターによる打ち上げみたいな感じでした。メネンデスがウッズを殺して自殺した後、いきなりウッズにメネたんとか呼ばれて一緒にライブを始めるシーンで思わず和みます。そしてノリノリのメイソンの隣で一緒に踊ってる彼の姿に涙腺崩壊。
 いつの間にかいなくなってるのを見てさらに切なくなりました。
 なお、今回はエンディングから直接ゾンビモードに移行したりはしなかったです。
 
 なお、今回もロシア人は仲間に向かってロシア語でしゃべりません。だから手を抜くなって。
 あと、最後のほうでメネンデスが演説ぶつシーンでは味方キャラのしゃべりの字幕が一切ありませんでした。ほんと凋落がひどいですねスクエニ。
 スクエニが手掛けた結果名作が駄作になり下がったモダン・ウォーフェア2もさることながら、BlackOpsも連中が余計な手を加えた結果スプラッター・ゴアが削除されたと聞いています。道理でWaW作ったメーカーにしては表現がおとなしすぎると思ったんだ。さっさとMW2だけ作り直して潰れればいいのに。
 そういえば、GHOSTSの公式サイトで、スクエニの洋ゲーローカライズプロデューサーという人物が紹介されてました。MW2のストーリーもろくに理解しないままいじくりまわして、テロリストのふりして潜入してるのにテロリストから疑われる行動しないとゲームオーバーになるという、●●●●●(自主規制)以下の仕様にした、カプコンのお荷物並みの役立たずはこの人物か?
 
 ゲーム進行は今まで同様ミッション制で、ミッションをリプレイするという項目からプレイ可能です。
 このときそのまま始めるか、ミッションを巻き戻すという選択肢があります。
 ミッションをリプレイした場合、それまでにアンロックされたカモフラージュがすべて使用可能ですが、チェックポイントごとの『セーブして終了』およびコンティニューが使えなくなり、途中での中断が出来ません。ただし戦闘中死亡によるコンティニューは通常通り、チェックポイントからの再開になります。
 Dキーを押してミッションを巻き戻した場合、チェックポイントごとのセーブが使用可能になるほか、装備品と一緒に選択可能なカモフラージュのパターンがリセットされます。ただし、アンロックされた装備品やそのオプションパーツは使用可能です。
 過去編でも未来編の装備が使用可能になるため、CoD恒例の武器装備に関するいい加減さはさらにひどくなっています。

 ひとつ大きな相違点としては、そこらじゅうに弾薬ケースが置かれており、そこに到達すると弾薬の補給が受けられます。この点と前述の装備の組み換えにより、戦況を有利に進めるためにグレネードランチャーを装備した敵の武器を鹵獲するなど、BlackOpsで重要だった行動は意味をなさなくなりました。


 なお、途中で武器を持ち換えた場合、ところどころの武器弾薬のケースでもともと装備していた武器を回収できる様です。


 また、ところどころにアクセスポイントというポイントがあり、『アクセスキット』という装備品を持っていると(初期装備です)開けることが出来ます。開けた中には未来編だとドローンや光学迷彩などの装備品やナイフ代わりの電撃メリケンサックなどが収納されているほか定置式の機関砲や敵のドローンをハッキングして使用可能になり、過去編だと手榴弾代わりに使える迫撃砲弾や仕掛け罠として使える虎バサミ、抗弾被服が追加され、消耗品は補給ポイントで補給可能になります。虎バサミと迫撃砲弾が同時に使える状態だと、地雷に似せた罠として使うことも出来ます。
 ちなみに最初のミッションの終盤、メネンデスとメイソンの初遭遇のシーンで初めて虎バサミが手に入るのですが、この時に虎バサミ&迫撃砲弾のついでにクレイモアを仕掛けたりすると、どういうわけだか速攻で敵に発見されました。なお、同じ種類の仕掛け罠は手持ちの数の二倍程度を限界として、それ以上は設置できない様です。
  
 それと変わり映えのしないことに相変わらずゲームのローカル内にセーブデータを保存する仕様です。いい加減マイゲームに保存可能にしてくれよ……このSSD全盛の時代に、なんでそんな時代遅れなことを。
 寿命も短くなるし再セットアップのときに一緒に消えちゃうし、正直ケアが面倒です。まあ、BO2に限って言えばクラウド保存されてるんですが。

 あ、そうそう。
 垂直同期が有効になっていても、なぜかウィンドウモードではティアリングを起こします。
 フルスクリーンでは発生しません。なお、バトルフィールド3でも同様の現象が発生しました。
 Wikipediaによると今回からDirectX11対応とのことなので、これらの共通点はDX11。
 DX11が抱え込んでる欠陥なのかもしれません。



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