この前、鹿児島市のショッピングモールに出かけたので、いつものように書店に行ってみると、レジのすぐ前に「洋書バーゲンコーナー」なるものが。
洋書好きの私が放っておくわけがありません。当然、あれこれと物色。「なんだかんだいっても、高いんだろうなあー」と値段を見ると、なんと1冊300円。中には200円のものも!
子どもたちの読み物になりそうな本はないかなあ?ラダー版はあるけど、ちょっと変わったものがいいなあ...と思っていると、なんだかえらくインパクトのあるマンガチックの表紙の本が結構並んでいます。見ると、「Who Was John F. Kennedy?」「Who Was Leonardo da Vinci?」などなど。
Who Was Leonardo da Vinci? (Who Was...?) 価格:¥ 425(税込) 発売日:2005-09-08 |
中身を読んでみると、英語もかなりわかりやすい。日本人を対象とした読物ではなく、米国などの小学生を対象にした読物のよう。受験を想定した日本人向けの英語の本というのは好きではないので、ちょうど私の趣味に合います。1冊200円だったので、6冊ほどまとめ買いしました。
Who Were the Beatles? (Who Was...?) 価格:¥ 425(税込) 発売日:2006-01-05 |
私が気に入ったのは、The BeatlesとElvis Presley。The Beatlesの各メンバーの生い立ち、結成までの経緯、解散までの経緯、解散後のメンバーの動向など、簡単にまとめてあるので、なかなかわかりやすい。Elvis Presleyもデビューのきっかけ、ヒット曲の仕掛人、徴兵されてドイツで過した日々、帰国後の荒れた生活など、表面的ではあっても、Elvisの生き様を垣間見ることができます。
Who Was Elvis Presley? (Who Was...?) 価格:¥ 425(税込) 発売日:2007-08-16 |
レベル的には、高校2、3年生が速読教材として使う程度かなあ。100ページちょっとありますけど、中身もおもしろいので、どんどん進みます。語彙が調整してある読み物は、自分で英語を書いたり、話したり、発信するときに結構役立つものです。簡単でわかりやすい表現をいっぱい知っておくと便利ですよ。
久々に鹿児島市内で見つけた掘出し物です。珍しくamazonよりも安かったし...