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Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

褒めるお国柄・・・?

2011-03-10 11:21:44 | 学校のこと
この間の くるくるをした日のコンサートの様子


たまたま若造が2時から仕事の日だったので

モンスター小僧を置いて、私だけ隣村の学校へ
隣といえども40km先・・・


数日前に、地元の学校でクラスごとのコンサートをやっているので

来てた保護者はチラホラ・・・


日本の考え方で、体育館の舞台で他の学校との競演!

と思って去年行ったら、小さな教室でクラス単位で歌い

それを他の学校の先生(審査員)が審査するという

あっさりとした地味なもの




シオラーノは友達のジェイリーンとペアで合唱

この日も30分ほどで終了~



そして後日貰ってきた審査票




SUPERIOR(あっぱれ)と書かれた青いリボン


コレね、、、全員が貰ってると・・・思う

テキサスの時は、幼稚園児といえども競争社会で

1位とか2位とかすごくはっきりとしてたけど

北国ではどんな出来でも全員がほめて貰える・・・

順位にこだわらず、褒め称え参加することを楽しませる

すごく良いことだとワタシは思う

PLAYDAY(日本で言う運動会?)の日は一応

3位までのリボンしかないけど・・・


日本は家族をべた褒めすることは、恥みたいな考え方があるから
謙遜文化ね・・・

ワタシは褒めることに慣れてないし、まだ慣れられない・・・

シオラーノには悪いなって思うときもある

「もう!どんくさいな、はよせいや!」って言うのやめないと・・・

よその子は「蝶よ花よ」(古)で育ってるんだもんねえ



でもね、、、褒める文化も良し悪し

褒め殺されちゃってる子供も多いのも事実だから・・・
褒められるばかりで、それを真に受け努力をしない

銀盤の舞・・・?

2011-01-26 11:57:36 | 学校のこと
数週間前のこと、シオラーノが学校からお便りを貰ってきた

それには、別の町でのスケートレッスンのお知らせが・・・

週一、8週間のセッションで何と$10 安っ!

スケート靴もヘルメットも持っていなければ、貸し出し可とのこと

やれば出来るのに、怖がりで新しいことに挑戦するのは苦手なシオラーノ

聞いてみると今回は「やりたい」とのこと。。。メズラシ

そう言えば、南の国境のPre-kで

High School Musical on Iceを観てから

将来の夢を「Ice Skater」とのたまったシオラーノ


やる気があるのなら、習い事はなんでもやらせてあげたい親心

やっと彼女がその気になってくれた・・・

遠いけど頑張って100kmの道のりを行きます

その町には屋内のスケートリンクがあり、中に入ってみると

ホッケーのトロフィーやら、州優勝の垂れ幕などがどっさり

スケートレッスンと言うよりは、ホッケー選手養成のためのレッスン?

周りを見ると3歳くらいの子も、すでにスイスイ


さあ、シオラーノ初めてのスケートに挑戦




シオラーノ脳内イメージ




でも実際は








ま、まあ最初は靴に慣れることからと言うことで良しとしましょう・・・

最後には補助具なしでも歩けるようになりました

でも、後で調子に乗って滑り、転んで尾てい骨を強打→振り出しに戻る

成長したなと感じたのは、今までのシオラーノなら

最初に「転んで、泣いて、もう止める」だったのですが

今回は何回泣いても止めると言いませんでした

娘よ、大人になったねえ・・・・




そして、その日の帰り道で 大事件が・・・





クリスマスコンサート

2010-12-25 15:06:09 | 学校のこと
皆さん、メリークリスマス(え?もう日本は終わったって???)

今年はイブが金曜で、日本ではクリスマスハットをかぶった

酔っ払いのおっちゃんがたくさん出没し

「いやぁ~、クリスマスどころか クルシミマスだよなぁ」などの

オヤジギャグがあちこちで炸裂したことでしょう

ゆるしてあげるよ、おっちゃん



さてさて、我が家も無事に今朝(25日)プレゼント開梱大会を終え

シオラーノはゲームに忙しく、小僧はおもちゃで遊びつかれ ラッキー

久々のUPと相成りました

予約投稿が一杯あると思って余裕こいてたら、もうなくなってた・・・



先週、若造の帰る前夜にシオラーノの学校では

恒例のクリスマスコンサートがありました(一応村のイベント)


クリスマスコンサートのために、先月カワイイドレスを買ったのに

ギリギリになってもらったお便り

「今年のテーマは50’s、女子はプードルスカートを着用」とあった

「プードルスカート?なんじゃそれ?」

相変わらず、村民はみな知っていても私たちは知らないことの多いここ

買うにしても、早く言ってもらわないと店がないんだよっ!

などと言う文句は日常茶飯事ですが。。。

今回持っていない子は、村の誰かから借りれることに。。。
でもドレス買ったのになあ。。。。

まだまだ行動が読めない、村民1年生のワタクシでございます



控え室で上級生のオネエチャンたちと




全校生徒54名の小学校です・・・

ちなみにこれがプードルスカート

ロッケンローラーなら知ってるような服?

ワタシは知らんかった、、、、まだまだ勉強が足りないわ

日本語のレベル

2010-05-23 21:14:54 | 学校のこと
この金曜日でシオラーノの学校も夏休みに入り

日本への一時帰国の日が近づいてきました


まだなーーーんも用意してない・・・


今回もたった!1ヶ月の滞在ですが、まあ帰れないよりマシか・・・

そしてシオラーノは 小学校へ体験入学!


でも・・・日本語話せません・・・


こんなことにならないようにと、日本領事館から毎年教科書を貰い

夏休みには「ひらがな」を教え、本を読ませていましたが

日々の忙しさに流され 本人もやる気がない などで

このごろでは、彼女の英語のボキャブラリーが日本語を追い越し

私の日本語も分からないときがある


私は基本的にシオラーノや若造へは日本語で話しますが

たまに 

「ママ、分からないから英語で言って」と、英語で言う彼女


「て、て、手前!日本人なら日本語しゃべれ!」

などと、反撃しても無駄・・・・

毎日、莫大な英語の情報を学校やテレビから

吸収してくるのに勝てる訳ない


でも、私がボソッと言う悪口には敏感で

「ホントに、どんくさいわ!」などと言うと

「I’m not どんくさい」と反撃してきます
「どんくさいで、どんくさいって言うとんじゃ!」




この間なんて私がキッチンで

「あー、これ メンドクサイわー」と何気なく言ったら

「Don’t call me so」(そうやって呼ばないで)


面倒くさいって言ったんじゃ!どんくさいちゃうわ!



シオラーノの体験入学どうなることやら・・・・

ちなみに彼女の日本語レベルは3歳児くらい、だと思います・・・




さよならクラスメイト

2010-03-06 11:01:52 | 学校のこと
引越し積み込みの当日まで、学校に行ったシオラーノ

最後の日をおやつ当番にしてもらい、ワタシはドーナツを持参



ドーナツにハイテンションになったクラス でも怒られるのでおとなしく食べる


サイアクの環境の地元幼稚園から、州認可の小学校に変わって

学校も先生もいい意味で「厳しく」、クラスメイトも良かった学校

国境から離れられるのは嬉しいけど、この学校を離れるのはちょっと惜しい


シオラーノも友達が出来て、学校に行くのが楽しかったから

最後の日はどうなるかとちょっと心配だったけど

彼女も国境の悪さはちゃんと理解していて、引越しすることは嬉しいみたい
今になって、前の学校に戻りたいって言ってるけど。。。



最後にクラスの皆からHUG 倒されないように壁に立たされてました

ピンクのコートの子が一番の仲良しさん

彼女の寂しそうな顔がちょっと胸に来ました


クラスの女の子が 「シオラーノは何処に行くの?もう学校に来ないの?

先生「North Dakotaの雪が一杯あるところに行くのよ

女の子「雪???じゃあ、ポーラーベアはいる?

ワタシ「シロクマかあ。。。い、いたら教えるね


一年中が夏のような国境

雪が降ることもあるけど、前回は4年前(其の前は23年前)

ここの子供達にとって雪国は絵本の中の世界


オハイオで4歳まで生活したシオラーノ

3年近く雪を見ていないし、寒さも体験していない

どうなるかなあ、の一抹の不安もあります
寒いの嫌って言われたらどうしよう・・・


クラスの皆にさよならを言って、学校を後に

泣かれなくてホッとしました
でもいつも我慢する子だから、、、、


さあ、シオラーノ

アパートに帰ったらもう何もないよ トラックも行っちゃったかな?