今日もはれたり♪くもったりⅡ 

熟年再婚14年目にして、人生変えたはずが。
恥ずかしながら、出戻りました。

娘と私

2014-09-17 11:58:49 | 娘ファミリーと私。


   来月40歳になる娘が一人いる、

   一人娘です。

   彼女が3歳の時に父親と離してしまったのに、

   私はそのことで、今まで一度も娘に責められたことはない、、

   昔、一度だけ、

   「貴方から父親を奪ってしまい悪い事をした」と言う私に、

   「お母さんはよく、そう言うけれど、

    父親ってどんなものだからわからないから、奪ったといわれたも」

   そんな返事が返ってきた。

   私の両親と4人の生活できっとそれなりの愛情を受け、

   成長してくれたのか?


       


     フルタイムに近い仕事を持ち、3人の子育て、家事をこなす、

     仕事が終わると毎日電話かメールが入る。

     「元気?」一人で暮らす私の安否確認、

     「お疲れ~様」

     「疲れた~ぁ、これから夕飯の支度!!

        何もしないで、お母さんのご飯食べたいよ~う!」

      何げないメール、飛んで行きたいが高速1時間半。

      「お母さん会いたいよ~ぅ、今度いつ来る?」


      娘が小学生のときだと思う、

      2人でタクシーを降りて、歩きだすと、

      「お母さん、お金払うとき感じ悪かった、

       なんだか怒っている感じでやだった、

              運転手さん気分悪くしたと思う」

      確かに買い物で疲れ、ウトウトして到着、

      無表情で支払いをしたのかもしれない、

      今でも、娘からクレーム?がつく、

      「お母さん○○○はまずいと思う」

      「お母さんそれは止した方がいい、だって○○でしょ」

      私はそれに逆らったことはない、喧嘩がない、

      素直に心に入っていく、娘のあのタクシーの事を思い出す、

      私を一番冷静に見ていてくれる味方、

      この世を敵に回しても

      きっとに適切なアドバイスをくれるはず、


                    


             娘を父親に会わせるのは可能だったが、

             50歳を過ぎてすぐに倒れ

             兄の家で車椅子の生活、

             兄嫁やその娘に世話になっている、

             「会いたいならそちらで面倒見て!」

             そう言われる。



             今年の父の日、娘ファミリーのメールが届いた

             パパの生まれた年のウイスキー、

             子供たちからロックグラス、長女がバイト代で買ったケーキ、

             そんなテーブルの上の写メに

           「父親を知らない私、父の日に子供と父の関係を知った」

            マレーシアにいてそれ読んだときに、

            胸が熱くなり、ポロリと涙が出てきた。

            いつもありがとう、ずっとよろしくね。


                  
                    
                 bonji