「もののあはれ」の物語

古き世のうたびとたちへ寄せる思いと折に触れての雑感です。

新春音始めライブ

2008年01月06日 | 遊びと楽しみ


 日曜日、姪夫婦が主催する音楽の仲間たちの新春ライブに出かけました。
 たっぷり2時間のライブは、1部が 歌に生き 愛に生き
と題されたシャンソン。歌手はTAKAKOさん、ピアノ伴奏が井上しづかさん。
     愛の讃歌
     枯葉
     百万本のバラ  他。
         (TAKAKOさんは、東京で活動中ですが門司港レトロのシャンソニエでも毎月コンサートを開催されています。)
 2部は、レトロな婚礼音楽と題して、トランペット 中川晃一さん ソプラノ 宗 美佐さん ピアノ・エレクトーン 山城 徹さん という構成です。
     祝典行進曲
      トランペットボランタリー
     アベ マリア

     アメージング グレース
     花嫁人形
     シンクロ BON-BA-YA 
     YOU RAISE ME UP
     赤いスイトピー
     未来予想図 Ⅱ
     ハナミズキ
     メリーウィドーワルツ
     タイム セイ トゥ グッドバイ
 ポピュラーな曲目が盛り沢山に選定されていました。華やかに演出されたお正月らしい舞台に、目と耳の両方で満員の会場が楽しみました。
 伸びのあるソプラノの宗さんの歌声は、英国王立音楽院からトリニティーで声楽を学ばれただけに、つややかで張りがあり、うっとりと聞きほれました。
 司会の堀 尚美さんもベテランらしく淀みなくユーモアたっぷりに会を盛り上げていらっしゃいました。
 主催の山城さんが新春とあって、紋付袴といういでたちでしたから、ソプラノの宗さんも前半は振袖で歌われました。そういう意味でも愉しい会でした。
 今年はなにかいいことがあるかもしれないと思える午後でした。



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2 コメント

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心に春が (香HILL)
2008-01-07 21:33:36
聖子ちゃんの赤いスイートピーは良かったでしょう。
I will follow you 貴方についてゆきたい・・。
心の岸辺に咲いた赤い・・。心の岸とは何処あたりか?詮索は止して心に春が・・新春のライブには最適。
主宰におかれても、ご主人様の生き方に惚れてウン十年
follow him・・、ドラマのようですね。

アイススケートの荒川女史が一躍有名にした"you raise me up”も良いですね。君が元気をくれる、僕は実力以上の事を
出来る。
歌詞は俳句や短歌と違い、その平易な・短い文章で人を惹きつける。
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you raise me up (boa !)
2008-01-08 07:23:27
”you raise me up”そのまま香HILLさんに感謝をこめてお返しします。 暖かい応援歌にいつもハッパをかけられています。

荒川さんで有名になるまで知らない曲でした。司会の方がそのゆかりを解説されていました。
歌の歌詞は 確かにわかり易く、曲を伴うだけに一層訴えかけてきます。

”I will follow you” 英語なら口に出来るかもしれませんが、そっとメモの片隅に添えるぐらいが関の山、ということは、愛情表現の乏しさはお互い様ということでしょうね。

紋付袴は驚きでしたが、新春に相応しい選曲で、和やかに盛り上がって愉しい会でした。
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