日曜日、姪夫婦が主催する音楽の仲間たちの新春ライブに出かけました。
たっぷり2時間のライブは、1部が 歌に生き 愛に生き
と題されたシャンソン。歌手はTAKAKOさん、ピアノ伴奏が井上しづかさん。
愛の讃歌
枯葉
百万本のバラ 他。
(TAKAKOさんは、東京で活動中ですが門司港レトロのシャンソニエでも毎月コンサートを開催されています。)
2部は、レトロな婚礼音楽と題して、トランペット 中川晃一さん ソプラノ 宗 美佐さん ピアノ・エレクトーン 山城 徹さん という構成です。
祝典行進曲
トランペットボランタリー
アベ マリア
アメージング グレース
花嫁人形
シンクロ BON-BA-YA
YOU RAISE ME UP
赤いスイトピー
未来予想図 Ⅱ
ハナミズキ
メリーウィドーワルツ
タイム セイ トゥ グッドバイ
ポピュラーな曲目が盛り沢山に選定されていました。華やかに演出されたお正月らしい舞台に、目と耳の両方で満員の会場が楽しみました。
伸びのあるソプラノの宗さんの歌声は、英国王立音楽院からトリニティーで声楽を学ばれただけに、つややかで張りがあり、うっとりと聞きほれました。
司会の堀 尚美さんもベテランらしく淀みなくユーモアたっぷりに会を盛り上げていらっしゃいました。
主催の山城さんが新春とあって、紋付袴といういでたちでしたから、ソプラノの宗さんも前半は振袖で歌われました。そういう意味でも愉しい会でした。
今年はなにかいいことがあるかもしれないと思える午後でした。
I will follow you 貴方についてゆきたい・・。
心の岸辺に咲いた赤い・・。心の岸とは何処あたりか?詮索は止して心に春が・・新春のライブには最適。
主宰におかれても、ご主人様の生き方に惚れてウン十年
follow him・・、ドラマのようですね。
アイススケートの荒川女史が一躍有名にした"you raise me up”も良いですね。君が元気をくれる、僕は実力以上の事を
出来る。
歌詞は俳句や短歌と違い、その平易な・短い文章で人を惹きつける。
荒川さんで有名になるまで知らない曲でした。司会の方がそのゆかりを解説されていました。
歌の歌詞は 確かにわかり易く、曲を伴うだけに一層訴えかけてきます。
”I will follow you” 英語なら口に出来るかもしれませんが、そっとメモの片隅に添えるぐらいが関の山、ということは、愛情表現の乏しさはお互い様ということでしょうね。
紋付袴は驚きでしたが、新春に相応しい選曲で、和やかに盛り上がって愉しい会でした。