こんな女将の独り言(神戸福原ぼっかけ「あーちゃん」お店blog)

神戸は福原で細々と営んでいる「ぼっかけうどん」のお店「あーちゃん」の女将がうだうだと日々のあれこれを語ります(笑)

☆・・あーちゃんニュース!・・☆

  ★いよいよお待ちかね!ぼっかけかす汁開始★ 今年は早くも猛暑の頃から「かす汁まだ?!」の問い合わせがあり、10月に突入するや、毎日問い合わせが殺到する事態に^0^; 金時人参や霜の降りた冬大根・・、まだまだ冬野菜が入手できる状態ではありませんが、かす汁ファンのお客様の要望に応えるべく、「ぼっかけかす汁」開始させていただくことになりました(^0^)ノでも、本当に美味しくなるのはまだまだこれからです!!

お疲れ様でした

2015年12月01日 | Weblog
昨日、漫画家の水木しげるさんが亡くなられました。

水木しげるさんといえば、私が幼い頃から見てきた「ゲゲゲの鬼太郎」や

沢山の妖怪たちをこの世に蘇らせた、妖怪の「生みの親」であり、

日本を代表する著名人、その水木さんのペンネームが、

地元兵庫区の「水木通」にちなんだ名前だと知った時から

水木さんをより身近に感じ、

水木通りを歩くたびにこの地にも「水木ロード」を作ってほしいと

思ったものでした。。

最近、著名な方や役者さん、身内が亡くなるたびに、

若い時には感じたことの無い寂しさを感じるようになりました。

自分も無くなった方達と同じ年に近づき、

何れはこの世に別れを告げる時が来るのかと思うと

このままの生き方でいいのか、何か遣り残していることはないか、、、

等と、言いようの無い「焦り」のような感情がこみあげてくることがあります。

年を取ればとるほど、もっとこういう気持ちに苛まれるのでしょうか。。



水木さんは、「妖怪」という存在に自分のメッセージを込めて世に送り出し

世界中の人に訴えていたのでしょうね。

目には見えなくても、どこにでも「妖怪」は存在していて、

心が悪に傾くと悪い妖怪に、善の心には鬼太郎の様な正義の妖怪が助けてくれるということを。。

善と悪の区別がつかないような気配が漂う今の世の中を心配して

もしかすると、水木さんご自身が新たな妖怪になってこの世に出没するかも・・・って、

そんな世の中にならないように、我々人間がもっと勇気をもって悪と立ち向かわねばですが

とにかく今は、水木さんが安らかに眠られますように・・・と

心からご冥福をお祈りしつつ、

妖怪だらけ(?)の、夜の福原でお店頑張ります




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする