私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



待つだけの愛

2022-10-18 06:40:00 | 日記


彼とは、最近、ゆっくり時間が取れていない。

きっと仕事が忙しいんだろう。

相手をしてくれないから、

私は、ますます、

彼を想像して、

思いを馳せる。

LINEは、なかなか既読にならずに、溜まったのを見て、消す一方で、

あの日から、なかなか先に進めない。

所詮、挨拶程度のLINEに過ぎないから、それでいい。




もしかしたら、

私が勘違いをしてるだけかもしれない。

でも、勘違いをさせて。

彼は、自分に厳しい人で、

仕事を優先させる人で、

決して、

私を嫌いになった訳ではないと。

私は、究極のM。

こんな状況でも、

これは放置プレイなんだと、

だんだん気持ち良くなり、

彼が必ず来てくれることを待つ。

待つのは、得意だから。



こんな恋の仕方があります。

2022-10-13 06:23:00 | 日記

この時間、

彼の鬼頭は、

私のものだった。

彼の正体は、鬼。それは、事実。





初めから彼は、

私を抱こうとやって来た。

朝のルーティーンだよ。

目覚めたての私は、少し戸惑い気味。

滅多に来ないくせに。どこがルーティーンなの?

でも、嬉しい。



俺の代わりは、どっちの手?

まずは、その指を舐めてごらん。

私は、ただ、彼の言う通りに任せようと思った。

音を立てて指をしゃぶり、

次に、胸の突起を硬くさせた。

彼の言葉は、確実に私を抱く。

順序よく快感へ導く。

焦ってはダメ。

けど、朝は、時間との勝負。

お互いタイムリミットを知ってるから。



彼は、2人でタイミングを合わせようとしている。

彼に任せないと、同じタイミングにならない。

私は、LINEの文字に操られるがまま。

そしたら、

まるで、本当に、私の中に入ってるかのよう。

子宮を揺らすよ。

俺の鬼頭を包み込んで。





私の脳は、完全に彼に支配されて、

目に映るものは、

彼の優しい目。

彼の手は、私の

お尻を動かないようにホールドする。

彼のリズム、

呼吸、

みなぎる力を全身で感じ受け止める。

もう時間の問題。

そして、2人は同時に天獄へ逝った。



私は、彼の腕の中にいた。

痙攣する私を抱きしめてくれた。

そして、耳元で、可愛いよ。って言ってくれた。

幸せだった。




前回の答えが出た。

私達は、付き合っているの?

その答えは、

そんな事はどうでもいい。だ。

どんな恋人よりも、

深い繋がりを持ち、

相手を想像することしかできない2人は、

より一層、思いやりや、いたわりに溢れている。

こんな恋の仕方がある。

それでいい。



犬を連れて朝の散歩に出た。

空には、うっすらとお月様が見えた。

彼女には、全てを見られているような気がした。







腐らないように

2022-10-12 07:07:00 | 日記

ねえ、


私とあなたは、


お付き合いしていると言ってもいいの?


急に、そんな形式めいたことを確認したくなった。


寂しいのか?


会ったこともないのに。


彼に聞いたら、なんて答えるだろう。


聞かない方がいい。



真っ暗で、街灯もない田んぼの畦道を

犬を連れて歩いていた。

でも、怖くないのは、

彼も一緒にいてくれたから。

お月様が綺麗で、写真を撮って送った。

そしたら、彼も、夕焼けの空を送り返してくれた。

この空は、仕事中に撮った空。

いったい、誰のために撮ったの?

もし、少しでも、私に見せようと思って撮ってくれたのなら、

その行為が嬉しい。

そう。

私達は、相手のことを思う。

それ以外、できることはないのだから。



線と線が、この先、

クロスする時が来るのか?

本人たちも、分からないんだから。





私は、今が旬なの。

抱き合ったら、わかってもらえる。

お願い。

旬の時期を逃さないで。



旬?

旬じゃなくて、熟してるんだよね。

腐る前の、

1番美味しい時だ。

上手に保管しとかないと。





そう。

保管するのは、私。

それは、私がすること。

毎日、お手入れをして、

彼の要求に応えられるような

感覚を磨く。

決して、老けない。

女であることを忘れずに、

常に、品を持ち続ける。



私は、腐らない。

1番美味しい身を

彼に食べてもらうために。




仕事が終わった彼は、奥さんが待つ家に帰っていった。

もう、街灯のある車通りに出た私は、

随分遠くまで歩いてきたなあと、我にかえり、

帰路に着いた。


理想を捧げる場所

2022-10-07 06:53:00 | 日記

少しばかり、眠ったみたい。

起きたらもう、犬の散歩に行ってる時間。

雨の音は、彼と繋がった時とおなじように聞こえてきて、

もう、やめとこう。

そんな気にさせた。

行ける時に行けばいい。




早朝から、理想の話をした。

ここは、理想の場所よね!



違うよ。理想ではない。

現実とは違うただの居心地の良い場所。

俺の理想は、偉大すぎて、遠くに置いてあるんだよ。彼は、そんなことを言う。

そこは、毎日見れる場所で、

棚の上。

電車や飛行機の棚に置いておくと忘れるから、  

神棚の上。




あなたは、
きっと、ずっと悩んできたんだね。


そしたら、

今も、悩んでるよ。

悩みはみんなあるでしょう?って。



私にだってあるよ。

よく考えてみたら、全部悩み事。

こんな関係だって、なんで?

愛しあえない関係って、なんで?

なんで?

なんで?

人生振り返ったら、

悩み事ばかりだった。

笑えてきた。

彼は、全て把握していたかのように、

ほらね。そう言った。

昔から脳は、それを乗り越える術をちゃんと知っているんだよ。

確かに。悩み事は、世の常だもんね。




白々と、世が開けてきた。

彼が、現実の世界へ戻る時刻。

最後に、優しく抱いてくれた。

でも、いつもより力強い。

頭の髪の生え際をホールドされて、

子宮が壊れそうになるのを感じた時、

天極に昇り詰めた。


逝けたね。

彼は、いつも、私の様子が手に取るようにわかる。

私だけ気持ち良くなってごめんなさい。

そう言ったら、

それで良いんだよ。って笑ってくれた。

刺激よりも、役に立ったと思うだけで幸せ感じるんだよ。




私は、甘えられた。

幸せな気持ちで満たされた。

同時に、彼は、現実の世界へ戻って行ったのを感じた。

なぜなら、

優しいのね。の文字は、いつまでも、既読にならなかったから。



イベントへの参加

2022-10-06 19:30:00 | 日記

もしかしたら、

このイベントは、

彼に出会えるチャンスかもしれない。

ただし、

お互いに家族連れ。

あなたは、そんな彼を見て、辛くならない?

自分に問うてみる。

よく考えてみて。





私は、想像した。

彼と彼の奥さん、娘さんが、同じ場所に来て、

3人で、楽しく過ごしているところを遠くに見つけるの。

私も、家族と、

何時間もかけて、ようやく、その場所に辿り着いた。

そして、彼にこっそり、目配せして、お願いだから気が付いて!と、心の中で叫ぶ。

彼は、偶然、私の方を見たけれど、

知らんぷりして、また家族の方へ向き直る。

目があったのは、たったの1秒だけ。

その1秒に、何を思うだろう。






それでも、構わない。

はっきり、感じた自分の気持ち。

私は、変わったね。

嫉妬の向こう側にいる。



けれどこれは、

会ったことにはならない。

見かけただけ。

そう、言い換えるならば、

もうすぐ、私には、あるイベントで、彼を見かけるチャンスが訪れる。


そして、その1秒で、確信したい。

いつか、あなただけに会うって。

その時は、

心から、甘えさせて。