桑っちょツーリング三昧

おやじライダー九州を走る

気になって目が覚めた

2007年03月18日 15時31分23秒 | バイク
今日は、仲間達がツーリングに行く日。
仕事が休めない俺は、欠席の連絡をしていた。
しかし、やはり気になるのか、いつもより早く6時30分に目が覚めた。
どうしようかな…

ジャケットを着て、仲間達が集まる集合場所へ行く事にした。
ガレージから、ナナハン刀を引っ張り出す。
キーをさしこみ、チョークを引っ張った後、セルボタンを押す。
数週間ぶりに、命を吹き返したナナハン刀。
中学の時に教わった、吸気・圧縮・爆発・排気の4サイクルを一分間に何千回も繰り返し始めた。
本当は、冷えきったエンジンが温まるまでアイドリングをしていたいが、日曜の朝ではご近所迷惑。
チョークを半分引いたまま、集合場所へ走り出した。

集合場所には、既に何人も集まっていた。
俺が、来たことで皆ビックリするかと思いきや…
俺の他にも、欠席のはずの顔がちらほら…
なんだ、こいつらも気になって、目が覚めた口か…

そして、仕事が始まるギリギリの時間まで一緒に走り、皆と別れた後、一人職場へ向かいました。
次のツーリングはきっと…

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世は大型バイク時代…?

2007年03月17日 10時54分08秒 | バイク
公私共にお世話になっている方がいる。
その方から、ある日電話を頂いた。
「息子が、バイクの免許を取りたいって言い出したんだが…」
僕が、バイクに乗っている事を知っているので、聞いてきたのだ。
話によると、息子さんは大型免許まで一気に取りたいと言っているよう。
しかし、それにはお金が掛かる。
普通二輪では、どうなのか?という事を聞きたかったようだ。
20代前半の息子さんは、一時的にバイクに乗りたいのかもしれない。
最初から大型ではなく普通二輪でも良いんじゃないかと思い、そう答えた。

その後何日か経って、息子さんに会った。
「なんだか、バイクの免許を取りたいんだって?」話をふってみた。
「親父から聞いたんですか?」
彼が言うには、バイクに乗る人は、結局大型を取りに行く人が多い。
それなら、始めから大型を取りに行った方が良いのでは…
ただ、取ったからといって資金的には余裕が無いので買う事は出来ないよう。
将来、歳をとった時に大型バイクに乗るのも良いかな…という事のようだ。

ビックリした。
そんな先の事まで考えて…
考え過ぎじゃないかな?
とりあえず、乗れるバイクに乗ってみようよ。
大型乗りの僕が言うのも変だけど、大型じゃなくても楽しいと思うし、楽しんでいる人達も沢山いるよ。
乗ってみてから、大型にするかどうか決めても良いんじゃない。
言わなかったけれど、そう言いたかった。

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2007.3.11 湯布院ツーリング その1

2007年03月16日 11時44分28秒 | ツーリング・レポート
2007.3.11 湯布院ツーリング

明日は、仲間達とツーリング。
福岡から出撃してくる奴から、「前日泊めてくれ」とメールが届く。
調子の良い奴だが、憎めない奴。
晩飯を腹いっぱい食べた後、我が家の子供達と一緒にゲームをしたりして、大いにくつろいでいた。

翌朝、寝坊せずに起床。
身支度を整え、ガレージからバイクを引っ張り出す。
今日の相棒は、BMW R1100GS(グリップヒーター付き)。
行き先である湯布院の、最高気温が7度 最低気温1度という情報を得ての選択だ。
アイドリングもそこそこに出発する。

仲間達との集合場所は、北九州都市高速道路 金剛IC出口。
狭い路肩に集まったバイクは、俺を含めて6人。
朝の挨拶を交わした後、英彦山駅を目指して走り出す。
時間は8時前、まだ気温が上がっていない。
シールドの隙間から入ってくる風は冷たいが、防寒は完璧。
更に我がバイクは、グリップヒーター付き。
防寒用ではない、ただの皮手袋を通して伝わってくる暖かさは、冬のバイク乗りの厳しさを忘れさせる。
さすが、完璧なるツーリングバイク。

6台のバイクは、ゆっくりとしたペースで走る。
大任町に入る前に、BMW乗りのおすぎさんが引き返した。
じつは彼、今日は外せない用事があったのだが、皆と一緒に、どうしても走りたい…という事で、朝だけの参加だったのだ。
路肩にバイクを寄せて、俺達に大きく手を振ってくれた。(また今度、一緒に走ろうな!)

それにしても、時間が早いせいか、俺達の他に走っているバイクを見ない。
こんな寒い日に走る奴は、俺達だけなのか…
そう思っていたら、CB750Fに追い抜かれた。
赤白のCB750F。
古いバイクだが、今のバイクにはないカッコよさを感じる。
750Fのライダーが、追い抜きざまに「お先に、失礼します」と、左手を振って行ったから、余計にそう思うのかもしれない。
バイク乗り同士が交わす、ほんの一瞬のサイン。
しかし、このサインは、バイク乗りだけの特権。(まさか、車同士でピースサインはしないでしょう)
バイク乗りは、基本的に一人でツーリングをしている。
しかし、こんなサインのやり取りで、顔も名前も知らないライダーと会話が出来るのだ。
ツーリングでは、これも楽しみの一つだと俺は思っている。

9時前に英彦山駅に到着。
ここで、もう一人の仲間と合流して山国へ向けて出発する。
R500を英彦山へ向けて走る。
クネクネとコーナーをクリアーして上って行く道。
冷たい空気は、確実に標高を高くしている事を感じさせる。
嫌いな野峠を越えると、走りやすいR496に出る。
R496からR212に出たら、左に曲がり「道の駅 やまくに」で休憩。
ここまで、良いペースで走って来た。

つづく

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石の上にも三年

2007年03月15日 11時56分00秒 | Weblog
先日、毎日新聞の“ドーンとやってみよう! 欽ちゃん流、若手育成法”という記事を読んだ。
考えさせられる内容だった。
「石の上にも三年」
自分の親から、よく言われていた言葉だった。
何をやっても他人より上手くいかなかった。
勉強もスポーツも…
それでも、浪人して留年して大学を卒業した。
就職する時、「石の上にも三年」。
他人が3年我慢するのなら、俺は5年は我慢しなければいけないかな…と思った。

次の日、会社に行って、20代の若い子達に聞いてみた。
「石の上にも三年」知らない子もいた。
知ってても、3年は我慢出来ないと言っていた。
周りと比べてしまって、焦ってしまうのだそうです。
「石の上にも三年」今は、難しいのかも…

自分の子供達をみてみる。
習い事も、学校の勉強も、クラブ活動も、いま一つパットしない。(自分の子供時代よりはマシだが…)
「石の上にも三年」
じつは、子供の時から始まっているのか…
諦めずに、我慢して続けろ。
いつかきっと…そう願うのでした。

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2007.3.7 英彦山・山国ツーリング

2007年03月09日 11時15分34秒 | ツーリング・レポート
2007.3.7 英彦山・山国ツーリング

仕事が休みの水曜日。
学校に行く子供達とは違い、俺はゆっくりとした朝を迎える。
さて今日は、どこへ行こうか。
あまりゆっくりしていると、先週みたいに結局家でゴロゴロして終わる事になる。
とりあえず、ジャケットを着てヘルメットを被る。
ガレージから引き出したバイクは、BMW R1100GS。
昨日から寒の戻りで冷え込んでいたので、グリップヒーターのあるバイクを選んだ。
アイドリングを行った後、出発。
遠賀川沿いを走り、直方まで走る。
今日はソロツーリング。
他人にペースを合わせる必要も無い。
時間もたっぷりある。
穏やかな気持ちで、ゆっくりとしたペースで、車を追い抜く事もしないまま走る。
大任町に入ったら、小石原へ行くか英彦山へ行くか迷った。
小石原から日田、ファームロードのコースは、寒いのでやめておこう。
今日は、英彦山から野峠、山国へ行こうと決めた。

英彦山駐車場まで、クネクネとカーブを曲がりながら上がっていくと時折白い物が舞ってくる。
最初は、何か分からなかったが、標高が高くなるにつれ、激しくふってきた。
そう、粉雪です。
駐車場にバイクを停め、空を見上げる。
吹雪いている。
もともと、野峠は好きな方じゃない。
山国へ行くには、近道だから走るだけ。
だから、この天候の中を走る気にはなれない。
R500を小石原へ向かう事にした。
途中、英彦山花公園の看板が…ちょっと寄り道。
電車(スロープカー)なるものもあった。
子供を連れてきたら楽しいかも…機会があったらこの次は車でこよう。
小石原道の駅を過ぎた辺りにある気温計は、1度を表示していた。
視覚からも寒さを感じる。
日田と朝倉に分かれる分岐点で、ちょっと迷うが、日田方面へ進む事にする。
R212に出たら、ファームロードへは行かず左折して山国へ向かう事にする。
ちょっと回り道になったが、当初の目的地を目指す事にしたのだ。
考えてみたら、日田から山国へのR212は走った事がないように思う。
この区間だけは、これまで抜けていた。
車も少なく走りやすい道。そう思った。
山国に入ると、道路脇に立つ気温計は3度を表示していた。
小石原よりは暖かいようだが、それでも3度。
こんな日に走るなんて…
道の駅が見えたら、ウインカーを出して駐車場に入る。
温かい飲み物を飲みながら、マップルで次のルートを…
突然、携帯が鳴る。
帰還命令である。
今日のツーリングはここまで。
ヘルメットを被り、雪の吹雪く野峠越えの最短コースで北九州を目指すのでした。

by 桑っちょ

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