話を進めるうちに“バイク好き”というテーマからだいぶ離れてしまったようで申し訳ありません。
ただ自分自身を省みて、僕は“バイク好き”なのか…と思ったところ、“バイク乗り”でありたいと思ったのです。
確かに所有バイクは大型バイク3台にミニバイク2台。
「バイク乗りなら、1台で良いやろー」と言われるでしょう。
確かに、そうなのです。
10代20代の時の憧れを抱いたままバイクに乗りだした為か、あれにも乗りたい、これにも乗りたいと思っていたら、ついつい集まってしまいました。
これは、反省すべき事ですね。
だが、ただ一つ言える事は、僕のバイクは全て稼動車であり、ツーリングの相棒なのです。
所有バイクが5台ある事で、多少“バイク好き”の観はあるが、“バイク乗り”でありたいと思うのです。
話を元に戻して、友人の所有するCL72。
あれは確かに名車です。
綺麗にレストアされています。
所有感は、たっぷりあるバイクです。
でも…
僕には、メンテ技術は無い。ましてレストアなんて…
あのバイクは、友人が、コツコツと時間をかけてレストアしたバイク。
友人は、たっぷりとあのCLと関わってきた。
しかし、床の間に飾るだけで乗る事も出来ない僕は、ただ眺めるだけで関われない。
そんなCLを譲ってもらったって、所有自慢にはなるが、そこまで。
“バイク乗り”でありたいと思う僕には、決して所有してはいけないバイクだと思うのです。
ただ思うのは…あんな名車と関われた友人が羨ましい。
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