昨日は、子供達の柔道の試合があった。
仕事も休みでしたので、朝から試合を見に行きました。
小学4年の息子は、団体戦にも出場し、団体戦3試合中、1勝1敗1引き分けでした。
前回の試合と比べて、腰を引かずに攻めの柔道がとれた事は良かったと思います。
しかし、得意の背負い投げが決まらなかったのは、まだ技が不十分なのだと思います。
午後からは、個人戦が行われました。
1回戦は、特に強い相手ではないようでしたが、ポイントを取れないまま判定負けをしてしまいました。
何度か、背負い投げで相手をつぶしたのですが、そこから押さえ込みに上手く入れませんでした。
息子は、寝技が超下手なのです。
試合後、戻ってきた息子は、悔し涙をうかべていました。
まあ、試合には勝てなかったが、前回のような腰を引いた姿勢で、出す技は全てかけ逃げのような柔道でなかったので、僅かな進歩はあったと思います。
「次は、ポイントの取れる技を練習していけば良いんじゃない」と息子に言いました。
さて、閉会式終了後、自宅に戻り夕食での話です。
試合後の悔しさも、段々と薄らいできた頃、もう一度話しをしてみました。
一週間に2回の柔道の練習。
実質、柔道の練習をしている時間は、1時間くらいなのです。
そうすると、1ヶ月で8時間の練習時間となります。
もし、お前が毎日10分自分で練習したらどうなるか…
10分×30日=300分=5時間となる。
そうすると、仲間より1.5倍練習したことになり、1.5倍強くなる。
ここまで話しても、息子にはピンとこないようです。
私 :お父さんは、努力するのは嫌いだが、お前は、努力するのは好きか?と聞いてみました。
息子:俺も、努力は嫌いだ
(思っていた通りの回答です)
私 :お父さんは、努力するのは嫌いだが、負けるのも嫌いだ。お前はどうだ?
息子:俺も、負けるのは嫌いだ。
(これも、思っていた通りの回答、思惑通りです)
私 :それじゃ、努力するのと負けるのとどっちが嫌いだ? お父さんは、負ける方が嫌いだから、子供の頃努力したよ。
息子:俺も、負ける方が嫌いだ。
(完全に、こちらのペースにはまったようです)
そうしたら、少し努力してみようか。それも、期限を切ってやってみたら良いと思うよ。
そうだな、今度の試合が3月11日だから、3月10日まで少し努力してみるんだ。
例えば、1日に5分以上走る。毎日10分だと嫌になるから、5分以上にするんだ。気分が良けりゃ7分走ったって良いんだ。
あとは、一人で出来る練習をしてみるんだ。それで10分以上にはなる。
これで、お前は友達の1.5~2倍の練習をした事になるから、次の試合は楽しい試合になるかもしれないぞ。
(たぶん、3日坊主で終わる事だろう。それが、4日になれば…間違って7日になれば…。だが、3日坊主も10回やれば30日。最初は、これで良いんじゃない)
今朝、いつも起きない奴が、15分早く起きて、6分走って来たようだ。
先ずは、第一日目はクリアー。さて何日続くだろうか…
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