桑っちょツーリング三昧

おやじライダー九州を走る

2007.3.11 湯布院ツーリング その1

2007年03月16日 11時44分28秒 | ツーリング・レポート
2007.3.11 湯布院ツーリング

明日は、仲間達とツーリング。
福岡から出撃してくる奴から、「前日泊めてくれ」とメールが届く。
調子の良い奴だが、憎めない奴。
晩飯を腹いっぱい食べた後、我が家の子供達と一緒にゲームをしたりして、大いにくつろいでいた。

翌朝、寝坊せずに起床。
身支度を整え、ガレージからバイクを引っ張り出す。
今日の相棒は、BMW R1100GS(グリップヒーター付き)。
行き先である湯布院の、最高気温が7度 最低気温1度という情報を得ての選択だ。
アイドリングもそこそこに出発する。

仲間達との集合場所は、北九州都市高速道路 金剛IC出口。
狭い路肩に集まったバイクは、俺を含めて6人。
朝の挨拶を交わした後、英彦山駅を目指して走り出す。
時間は8時前、まだ気温が上がっていない。
シールドの隙間から入ってくる風は冷たいが、防寒は完璧。
更に我がバイクは、グリップヒーター付き。
防寒用ではない、ただの皮手袋を通して伝わってくる暖かさは、冬のバイク乗りの厳しさを忘れさせる。
さすが、完璧なるツーリングバイク。

6台のバイクは、ゆっくりとしたペースで走る。
大任町に入る前に、BMW乗りのおすぎさんが引き返した。
じつは彼、今日は外せない用事があったのだが、皆と一緒に、どうしても走りたい…という事で、朝だけの参加だったのだ。
路肩にバイクを寄せて、俺達に大きく手を振ってくれた。(また今度、一緒に走ろうな!)

それにしても、時間が早いせいか、俺達の他に走っているバイクを見ない。
こんな寒い日に走る奴は、俺達だけなのか…
そう思っていたら、CB750Fに追い抜かれた。
赤白のCB750F。
古いバイクだが、今のバイクにはないカッコよさを感じる。
750Fのライダーが、追い抜きざまに「お先に、失礼します」と、左手を振って行ったから、余計にそう思うのかもしれない。
バイク乗り同士が交わす、ほんの一瞬のサイン。
しかし、このサインは、バイク乗りだけの特権。(まさか、車同士でピースサインはしないでしょう)
バイク乗りは、基本的に一人でツーリングをしている。
しかし、こんなサインのやり取りで、顔も名前も知らないライダーと会話が出来るのだ。
ツーリングでは、これも楽しみの一つだと俺は思っている。

9時前に英彦山駅に到着。
ここで、もう一人の仲間と合流して山国へ向けて出発する。
R500を英彦山へ向けて走る。
クネクネとコーナーをクリアーして上って行く道。
冷たい空気は、確実に標高を高くしている事を感じさせる。
嫌いな野峠を越えると、走りやすいR496に出る。
R496からR212に出たら、左に曲がり「道の駅 やまくに」で休憩。
ここまで、良いペースで走って来た。

つづく

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