キャブ・オーバーホール その３

さて、キャブレター内のガソリンを抜いて、いよいよオーバーホールである。
パイロットジェットをドライバーで、クルクル…
雑誌には、いっぺん絞めて、どれだけ戻っているか確認の必要があるとか…
なぜだが分からないが、その通りにやってみる。そして、紙に記録する。
次に、上の蓋(ダイアフラムカバーと言うようだ）みたいなのを４つ外す。
長いバネと、ゴムのスカートを履いたクラゲみたいな物が出てきた。
次に、下側を４つ外す。
フロートが現れ、メインジェットが見えた。
メインジェットの隣には、ゴムの蓋があり、そのゴムの下にスロージェットがあった。
それを全部取り外す。
フロートのピンを外し、フロートを取り外す。
すると、フロートバルブが取り外せた。その中にはニードルと言われる槍みたいな物が出てきた。
フロートバルブのＯリングは、硬化しておりペッタンコにつぶれている。
これは、交換の必要ありみたい。
そんなこんなで、キャブレターをひっくり返したりしていると、なにやら小さなバネが落ちてきた。
なんだ？このバネ。
どこから落ちてきたの？
よく見ると、パイロットジェットの穴から出てきたよう。
他の穴を覗くと、バネが引っかかっている。
こんな所に、バネがあるのか。
バネの奥くには、ワッシャーと小さなＯリングがあった。
出てきたバネとワッシャーとＯリングを数えると、３個づつある。
？？？１組消えた。
ガーン
やってしまった！

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