桑っちょツーリング三昧

おやじライダー九州を走る

2006.11.5 高千穂ツーリング

2006年11月06日 22時13分40秒 | ツーリング・レポート

久しぶりに、まる一日使ってのツーリング。
どこまで行こうか、どこに行こうか…
とりあえず、阿蘇方面へ行く事にしました。
朝7時に家を出発。
いつものように、小石原から日田へ抜け、ファームロードを走り、今日は瀬の本まで走りました。
小石原での気温は、10℃。
寒がりな僕は、ブルブルと震え、BMWのグリップヒーターのスイッチを入れて走りました。
瀬の本から、久しぶりのやまなみハイウェイを走り、路肩にある生トウモロコシの看板を見つけ休憩。
やまなみの生トウモロコシは、知り合いのお薦め。
一本250円の生トウモロコシ。
初めて食べたのですが、甘くて美味しかったです。
それから、産山を抜けて、R57へ出た後、R265で高森まで走りました。
高森に着いたのは、10時過ぎ。
時間は早かったのですが、朝飯抜きでしたので、“らくだ山”という地鶏炭火焼屋へ入りました。
地鶏焼き定食1600円は、ご飯、味噌汁、生卵付きでお腹いっぱいになりました。
腹を満たして、らくだ山を出て、さらに南下し高千穂を目指しました。
しかし、人間お腹がいっぱいになると、眠くなるもの。
私も、睡魔と闘いながらバイクを走らせましたが、高千穂手前で我慢出来ずに休憩。
睡魔とはおかしなもので、休憩する為、バイクを止め、降りた途端に目が覚めてしまう。
なんだったんだ!今までの眠気は?
それでも、こんな少しの休憩が大事なのかもしれない。
睡魔が消し飛んだら、再び走り出す。
久しぶりの高千穂峡は、今日も駐車場が満車で、車で来た人達は、係りのおじさんに、遠くの駐車場へ誘導される。
しかし、バイクは別。
「どうぞ、どうぞ」と、満車と書かれた看板の脇をすり抜けて入って行ける。
ちょっとした、バイクの特権。
高千穂峡は、紅葉にはまだ早かったよう。
ほんの少し、赤く色付いた木はあったが、まだまだである。

高千穂峡からは、県道7号線を北上する事にする。
ツーリングマップルに、“ローカルなワインディング”と書かれているのが気になったからだ。
田んぼに挟まれた道を走って行くと、所々に農家が建っており、確かにローカル。
さらに奥へ走って行くと、田んぼも無くなり、木々に囲まれた薄暗い峠に入っていく。
道幅は狭く、車と車の離合は、時として、どちらかがバックしなければならないほどだ。
もちろん、スピードを上げるわけにはいかない。
ゆっくりと、トコトコ走って行くのだ。
原尻の滝へ出たときは、「もう腹いっぱい走った!」という感じだった。
原尻の滝で休憩した後、竹田を抜けて、瀬の本に入った。
さて、ここからのルートは…
本当なら、来た時と同じ道は走りたくなかったが、時間も遅くなっていたので、最短ルート…
すなわち、朝走ったルートで帰る事にした。
途中、おまわりさんが居そうな場所ではスピードダウンして…
一旦停止の標識がある場所では、きちんと一旦停止して…
正解でした。
一旦停止の標識のある道陰に、おまわりさんがゾロゾロと…
紺色のマーチが捕まっておりました。
僕は、涼しい顔をして、教習所走りをして通り過ぎました。
そして、家に帰ったのは夕方6時過ぎ。
久しぶりに、一日たっぷりとツーリングを楽しんだ日でした。
走行距離は490kmほどでした。
さすが、BMW。

by桑っちょ


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