桑っちょツーリング三昧

おやじライダー九州を走る

僕とBMW 8

2006年06月30日 12時08分40秒 | バイク
さあ、いよいよ納車日がやって来ました。
ひと通りの仕様説明を聞いた後、エンジン始動。
水平対向2気筒エンジン、独特のサウンドです。
跨って、アクセルを軽く捻ると、右にバイクが揺れる。
これまで単気筒と4気筒エンジンしか乗った事がなかったので、これにはチョッとビックリ。
停車時の空ぶかしは、厳禁なのだと思いました。
とにかく車重が重く、車高も高いので、慎重にクラッチをつなぎ道に出ました。
恐る恐る、スロットルを捻り、ギヤチェンジしていく。
二気筒エンジンの特性なのか、1100ccという大排気量のせいなのか分かりませんが、グングン走る。
「低速でのトルク感が高いな」と感じました。
バイクも車もそうですが、“最高出力○○馬力”と表示され、それが大きいと凄い車両のように思わせる。
そして、「俺のバイクは、○○馬力だよ」と話しますが、その馬力を出すには何千回転エンジンを回さなければいけないのか…。
そこまで回し、最高出力を出す事が、ツーリングをしていて、どれだけあるのか…。
“こいつ”は、1100ccもあるのに、100馬力も出ないバイクです。
しかし、実用域でのトルク感がある。
ツーリングを楽しむのなら、実用域でグングン走ってくれるバイクの方が乗りやすいのでは…そう、思わせるバイクでした。
ただ、ウィンカー操作にはチョッと違和感を感じました。
普通、バイクのウィンカースイッチは、左側に付いており、そのスイッチを右に左に入れて、交差点を曲がり終えたら、キャンセルするのも、そのスイッチで行う。
しかし、BMWは…ウィンカースイッチがハンドルの左右に一つずつあるのだ。
左に曲がる時は、左のスイッチを押し、右に曲がる時は、右のスイッチを押す。
そして、キャンセルする時は、右に付いている別のキャンセルスイッチを押すのだ。
慣れてしまえば何とも無い事なのだが、特にキャンセルスイッチが、上手く押せなかった事を思い出します。
こうして、自宅までの距離を慎重に運転して行き、“こいつ”は、我が愛車となったのです。

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