桑っちょツーリング三昧

おやじライダー九州を走る

バイクを買う前の儀式

2006年06月27日 10時52分59秒 | バイク
昨日、福井に住む従兄から電話がありました。
子供の頃、よく一緒に遊んだ懐かしい兄ちゃんです。
じつは、その兄ちゃんもバイク乗りなのだ。
所有するバイクは、ドゥカティの旧車とカワサキシェルパ、ホンダのドリームとモンキー改の4台なのだ。
その兄ちゃんから、「BMWの良いのを見つけた」との電話。
車種を聞いたら、“BMW R100RT”。
当時、市販車で初めてフルカウルを装備したバイクだ。
BMWは、100シリーズまでがOHVエンジンを搭載し、キャブレターを使っている。
現行のDOHCエンジンのインジェクション車両とは一味違い、現在でもファンが多いようだ。
兄ちゃんの話では、そのR100RTの程度がすごく良くて、程度が良い分、値段も相場より少し高いらしい。
しかし、欲しくてしょうがない事は電話の話しぶりで、すぐに分かった。
ただの趣味としては、高い買い物。
自分一人で決めるには…要は、客観的にみて、どう思うか聞きたいのだ。
そして、「良いんじゃない!」と言ってもらいたいのだ。
いろいろと、兄ちゃんの背中を押してあげる事を話しました。
後は、兄ちゃん自身が、自分を納得させる材料を揃えるでしょう。
その材料の一つに、僕の「良い車両なんじゃない!」の一言も含まれるでしょう。
電話の最後に、「今週末にもう一度見に行く。“もし”買ったら、また電話するわ」と言っていました。
その“もし”は、何パーセントの“もし”なんでしょうか。
はてさて、本当にBMWオーナーになるのでしょうか…次にかかって来る電話が楽しみです。

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