桑っちょツーリング三昧

おやじライダー九州を走る

午後から、ツーリング

2006年06月19日 00時32分50秒 | ツーリング・レポート
6月18日(日曜日)
いつもより、ゆっくりとした朝。
昨日見た天気予報は、“晴れ”だった。
しかし、窓から見える空は、どんよりと曇っているし、雨が降った後もある。
仕事を終わらしたら、午後から走りに行こうかと思っていたのだが…。
もう一度、天気予報を確認する。
やはり、今日は“晴れ”になっている。
梅雨時期の晴れ間は、バイク乗りにとっては貴重な日。
やはり、今日はバイクで出勤しよう。

仕事が終わったのは、午後1時。
もちろん、昼飯は食べていない。
しかし、食べている時間ももったいない。
一食くらい平気で抜ける俺は、ヘルメットを被り、バイクに跨る。
日田までなら、走れるかな?走りたいな!
市街地を、車の隙間を縫って走る。
バイパスに出たら、スピードは自然に上がっていく。
天気は最高、しかし、こんな日は…。
やっぱり、青い制服を着たバイク乗りが、路肩に車を止めていた。
あぶない、あぶない。
少しスピードを緩め、バイパスから脇に入って、また加速する。
小石原まで走って来た。
いつもなら、ここの道の駅で休憩するのだが、今日は素通りする。
休憩なしなら、何時間で帰ってこれるだろうか…こんな事を考えながら。
日田の街に入ったら、お決まりのファームロードに向かう。
ファームロードは、車もバイクも普段より少なかった。
日曜日なのに…時間がずれていたからなのか、とにかく走り易かった。
ファームロードからは、玖珠に抜けた。
この道も、お気に入りだ。
そして、玖珠からは山国に…これも、お気に入り。
山国の道の駅で、トイレ休憩。
駐車場には、北九州ナンバーの新型BMW(R1200GS)が止めてあった。
ちょっと気になったので、その隣にバイクを止めた。
トイレから帰ってくると、BMWのオーナーさんが…。
「良いバイクですね」声をかけた。
知っていたけど、「それは、アドベンチャーですか?」と更に話しかけてみた。
オーナーさんは、「いえ、ただのGSですよ。アドベンチャーは、もっとデカイです」と返してきた。
こんな、やり取りもツーリングの楽しみ。
ここから、二人の空気が出来上がり、同じ方向に二台で進む。
気持ちの良い高速ワインディングを、GSに引き離されないようについて行く。
しかし、クネクネした路面の悪い“野峠”に入ると、カーブを一つ二つと引き離されていく。
さすが、BMW。
野峠を越え、英彦山駐車場に出ると、先程のBMWオーナーさんが…。
お互いに軽く頭を下げ、その場から別れる。
名前も知らない者同士、ほんの一時でも一緒に走れば、これもマスツーリングなのか…。
まだ暗くならない内に、北九州に戻ってきた。

本日の走行距離:250km

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