遥かな轍(日々雑感)

大根サラダを食いまくってカリカリな体になってみよう(笑。

ドライボックス、と言うか防湿庫を作ってみた・・・。

2009年09月27日 17時47分54秒 | 一眼レフカメラと・・・

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一眼レフカメラって本当に気を使うというか、カメラの手入れとか保管に付いてネットで見ていたら、皆さん色々と工夫されてるようです。でも一貫して言えるのは、まず撮影から帰ってきたらカメラ用のクロス(出来ればセーム皮?)でカメラのボディーを綺麗に磨く。で、CCDとかレンズマウント部はブロアーで吹いて埃を除去してキッチリ蓋をする。レンズもボディー部をクロスで綺麗に磨いて手垢とかを取り除く。で、レンズ用のクリーニングペーパーでレンズを綺麗に磨く。汚れが酷い時はクリーニングリキッドを併用・・・しかし、これが厄介でクリーニング液でペーパーを湿らせてレンズを磨く訳ですが、レンズに拭きムラが出来てこれを綺麗に除去するのが難しいorz。拭いては光にかざし、光にかざしては拭いてを繰り返して・・・クリーニングリキッドってレンズの汚れがよっぽど酷い時にしか使わない方が良いんだそうですね。ってかドン臭い僕は直ぐにレンズを触ってしまうので毎回クリーニングリキッドを使って掃除してます(苦笑。いや、ってか、毎回毎回レンズを拭きまくっていたらその内、傷だらけになるに決まってるので僕はレンズにプロテクターを被せてますけどね。なので、撮影から帰ってきたらこれを磨く訳です。しかしまァ、このプロテクターが結構細かい傷とか入ったり手垢が付いたりで・・・鬱です。レンズは大丈夫ですけどね、取り敢えず。何れにせよカメラはそんなに簡単に買える代物でも無し、僕の場合は立て続けに2台買ったのでもう既に火の車です。いや、貯金がなくなっただけの話なんですけど・・・やっぱなんと言うか「やってもうたわ>俺」・・・って感じです。道具に拘るのは何時もの事です。ナケナシの貴重な資金を何に使ったか判らなくなるような博打打ちよりかはマシでしょう。形に残ってますから・・・なのだろうか。

そんな訳で、50DとKissFとは永い付き合いになりそうなので大切に使おうって事で、普段部屋に置いてる時もちゃんとした所に直しておこうと思った訳です。そこで防湿庫です。本当はハクバとかのしっかりした防湿庫が買えたら言うことなしですが、いい加減出費を抑えないとカメラの為に働く破目に陥るし、僕も一応生活があるし所帯持ちですから・・・仕方なく自作しました(仕方なくって当たり前やろ!!)。

しかし、防湿庫を自作って言っても高々知れてる訳で・・・実は近所のホームセンターで売っていた小さな食器棚(3980-)をちょこっと改良してみただけです。元々食器棚って結構密閉性が良いので更にクオリティーを上げてやるのは簡単です。この改良ってのが実はやっつけ仕事で前面のガラス引き戸の境目に戸当たり用のパッキンを貼り付けただけと言うwww・・・。しかもそのパッキンが分厚すぎて引き戸が開かなくなり、たちまち剥がす羽目になって、今はただ単なる食器棚と変わりなく意味がないと言う・・・。仕方なく取り敢えずは中に除湿材を大量に仕込んで凌いでます。元々、本来の防湿庫では標準装備の換気機能とかはないので除湿材は必須ですけどね。さらに小粋に温度計と湿度計も付けて庫内の状況が一目で判る様にしてます。色々と調べたのですが、カメラとレンズにとって一番怖いのはカビなんですよね。一般家庭の室内って大体60%前後の湿度なんだそうですが、これが一番カビの生えやすい湿度なんだそうです。で、カビを生やさないためには40%くらいまで下げないといけないそうです。これを、きちんとした防湿庫ならばオートで勝手にやってくれるんですが、僕のデタラメ防湿庫は除湿材が唯一無二の頼りです。その除湿材「ドライペット」を中に大量に仕込んであるんです。そして棚で2段に仕切って、冗談・・・モトイ、上段にレンズ4本とレンズフード、下段にはカメラのボディー2つとレンズプロテクター、フィルター、さらにメディアを並べて悦に入ってます。うん、見た目は格好良いしバッチシやで、これ。
さてさて、で、除湿材の効果はどうかな・・・。40%以下まで下がっていたら大成功だけど・・・今、庫内の湿度計をチェックしてみた処・・・・・・・おぉーっ、55%。

ハイ、お疲れ!!。


おいおい(汗。





2009.09.27 20:15追記 湿度が下がってきた!。現在45%!!。自作防湿庫、意外とアリかも(笑。

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