パッションに溢れた、凄みのある演奏です。
1,2コースに渡って弾くやり方もあるようですが、ジャミール自身の演奏をよく聴きとると、やはり1コースのみで弾いているようです(スライド的なスラー音が聞こえるため)。
耳コピが終わり、とりあえずアップしました。HD画質です。とりあえず音取りのみなので全体的にぎこちなく下手ですが、今後要練習ということで。
大変短い曲ですが音域も広く難しく、苦労しました。ジャミール・バシールの繊細さが凝縮されている曲だと思います。チューニングは低いほうからD,A,B,E,A,Dという、トルコ・ウードにしては変則的なものですが、これはジャミールのフローティング・ブリッジタイプのイラク・ウードがF,C,D,G,C,Fというのに合わせたものです。
天才ウード少年のモハメド・アボゼクリ君も成長しました。超絶の腕前はさらに磨きがかかり。
一方、こちらは日本的情緒が香ります。