今日はN様邸の上棟です。
最近の上棟は何故かが多かったのですが、
風もない快晴の中での上棟に嬉しさ倍増です。
N様邸は42坪と少し大きめの長期優良住宅です。
一般的には構造用合板を使用し、構造を強固にすることで、
耐震等級を満たしますが、
呼吸する素材で造る“エコ建築”の長期優良住宅では、
一切構造用合板などの建材を使わない工法で、
耐震等級を担保します。
本当に長持ちする長期優良住宅とは?を
考えた“エコ建築仕様”の長期優良住宅にご興味が
ある方は工事中も御覧いただけますので是非ご体感ください。
M.S
大変勉強になります!
建てる側からすれば始めてのことが多く不安になることが多々あります。
その時に親切に教えていただけることや自分の思いを実現するために導いてくれる人が近くにいることはとても心強いことです。
これからもよろしくお願いいたします。
何が変わるかと言うと、大きくは2つです。
耐震性と省エネルギー性です。
そのままのエコ建築仕様でも、力の流れを考えた
プラニングを心がけているので十分ですが、
経験だけでない、詳細な構造計算に裏打ちされた
耐震性能が確保できるため、ご安心いただけます。
一般には国の定める仕様「合板で固める」規定で
耐震性能を担保される会社さんが簡単なので多いですが、
合板を使わないからこそ、構造計算をし数値化しています。
省エネルギー性に関しても、そのままでも十分な性能
を確保していますが、窓などの断熱性をより強化し、
屋根面の熱の籠りを軽減させる通気層を施工します。
一般的には壁の中に湿気が入らないようビニールで
壁を覆う措置が良しとされていますが、
逆に24時間換気が必要になる工法ともいえます。(長持ちとは逆?)
当社で施工するセルローズファイバーや羊毛は個別に認定を受け、壁の中に湿気が入っても透過する「防露認定」というお墨付きをもらっている工法です。
長持ちという点では長期優良住宅よりもエコ建築?
長くなりすぎましたので細かい話はやめます。
メリットは性能の向上と税制等の優遇。
デメリットは一般的な長期優良住宅とちょっと違うため
費用負担が発生してしまいます。
そのため、国からの補助金のタイミングでの施工とし、
ご負担の無いようなタイムスケジュールをお勧めしています。
自分で書いてても解らなくなってしまいましたが
そんな感じです!
メリット、デメリットなど教えてもらえるといいですね!
立てる側としてはいいということはやりたいですからね!