今日は現場へ
外部工事もあらかた終わり大工工事もあと半月ほどで完了予定
エコ建築考房では屋根の裏(軒裏といいます)にも板を貼ります
昔は木目調のプリント合板等が使われていましたが、湿気の多い外部では接着剤が劣化してベロんと剥がれているのをよく見かけます
最近はサイディングなども多く白く仕上げる建物もよく見ますが、やっぱり木の温かみが落ち着きますね
外部の足場も外れあとはウッドデッキと戸箱の板貼と布団掛けのバーを付けます
木の部分が増えるとまた外観が変わってきます
内部もあとは設備付けや建具工事の仕上を残すのみ
k様邸の特徴の一つ軽やかな階段
鉄骨を使い開放的になっているので圧迫感を与えません
k様邸は完成見学会も開催させていただきます
最後は一宮市K様邸
K様邸は改装工事
瓦は触らずに屋根の一部だけ直しています
エコ建築考房ではリフォームの場合も考え方は変えません
リフォーム後も安全に安心して暮らしていただけるよう素材にこだわります
今までなかった床と屋根には断熱材(床はウールブレス、屋根はセルローズファイバー)を入れ断熱改修
一枚ガラスだったサッシも全てペアガラスに交換
残せる壁は残して変えなければいけない部分は新しい木材に交換し、補強もしていきます
リフォームはビフォアーアフターを見るのが楽しみですね
エコ建築考房の家づくりは新築に限らず素材にこだわり住む方が安心して安全に暮らせる住まいをご提案することを当たり前と考えます
その安全とは何か?
国で安全と言われた基準をクリアした材料を使うことが安全か?
皆さんも聞いたことがあるかと思いますが、最高基準の健康建材はF☆☆☆☆(フォースター)と呼ばれ、
「F☆☆☆☆だから安全だ」と思っている方が多いのではないのでしょう?
素材のことを知らないプロの人もそう思っているくらいですから仕方がない
F☆☆☆☆を分かりやすく言うとよく耳にするホルムアルデヒドの発散速度が低いだけの材料でホルムアルデヒドが入ってないわけではないですし、
何より他の化学物質については規制をしていない ということが重要です
それでも安全なのでしょうか?
安全についてプロがもっと考えないといけない時代ですね
Y・G