昨夜は、天竜T'S匠の会名古屋支部の勉強会が弊社ショールームで行われました
テーマは、「エコ建築考房代表 高間 の自然素材の住まいの良さをお客さまにどう伝えるか?」で、固い話でなくざっくばらんに勉強会が行われました
参加者は名古屋の設計事務所の方も多く、様々な質問や意見が出て、今後の方向性が弊社も含めて見えてきたのではないでしょうか
参加者
青木設計
香川建築事務所
有限会社 木温
クラ設計
ノイトラッツ建築設計
夢木香株式会社
(五十音順)
勉強会の前に弊社ショールームを案内させていただいたのですが、体感スペースなどに大変興味を持っていただきました
中でも調湿実験にはみなさん興味津々で、ぜひ自社でもやってみたいという方が多かったです
弊社の考えとして自然素材で作る空間の良さは文字や写真だけでは伝わらないので、実際に体感していただくことをお勧めしています
目で見て、手や足で触れることで弊社のこだわりが少しでも伝われば幸いです
ちなみに調湿実験とは、
水槽の中にパンを入れます。
左側は普通の水槽に蓋がしてあり、右側には杉の床板に杉と漆喰の壁を入れ、食パンとお湯を少し入れます。
左側はビニールクロスや合板のフローリングで造った新建材の家を想定し、右側は自然素材で造った空間を想定しています。
上の写真はパンを入れた次の日で2/21の状態です。
これが、時間が経つと・・・
今日の朝見ると・・・
ちょうど1週間でこんなに変化が
左の新建材の空間に入れたパンに黒カビが
対して右側の自然素材の空間に入れたパンは特に変化はありません
これは新建材の空間はお湯から出る水蒸気の逃げ場がなく水槽の中に充満し、湿度が高い状態なのでカビが生えました
カビが繁殖しやすい環境の為にこのような状態になってしまいました
自然素材の空間は杉や漆喰が水蒸気を吸って空間の湿度を下げてくれているためカビが繁殖しにくい環境になっているからです
ちなみに24時間換気が義務付けられている理由の一つがこれです・・・
そのほかにも弊社ショールームには分かりやすい実験道具や体感スペースがありますので、まずはお気軽に体感してみてください エコ建築考房ショールーム