2016年1月1日 晴
元旦の朝、2度ほど行っている近所の城山での初日の出見物をしようかなどと考えて年を越したら、結局モチベーションがわかずに今年も初日の出は見損ねてしまいました。
元旦は家に居なければならず、もともと遠出をすることは無理です。客さんが夕方から来るのに、日本酒を買い忘れていました。近所のイオンに買い物に行くついでに、未踏の里山に行ってみましょう。これは、昨年末ノラさんの記事で知った今市の里山で、名野山の大谷川を挟んで西にある384pの小山です。
元旦朝ゆっくり起きて、お昼頃出動です。路駐をするしかないようなので、適地を探してウロウロして出発します。北東方面に走る車道から作業道に入って、のアプローチです。
地形図では一本の実線が記載されていますが、山林に入ってみると作業道らしい踏み跡が錯綜している印象です。主として歩きやすい場所を選びながら西に向かいました。
用水路か小川の流れを乗り越して、岡の斜面に取り付くととぐろを巻くように作業道が掘削されて上に続いています。掘削部の段差を乗り越えて、直登していきます。
(はじめピークかと思った地点。掘削作業道は上部まで続いていました。)
登りたったピークはただの樹林の中。名板もありません。周りを見ると、少し西にも小高い岡状があるので、行ってみます。(p ↓)
その西のほうのピークが名板のあるピークでした。山頂は植林の中の林の中で、大谷川の流れの音と、西に女峰山の姿が植林越しに見えています。ただ、それだけのピークでした。
女峰の山頂付近の稜線。よくよくアップすると白いのが見えます。でも積雪ではなく、凍っているだけのような気がします。でもよく考えたら、女峰山をみるなら、自宅の部屋の窓から遮るもののない日光連山が見えるので、ここでしみじみ見ることはないですね。
帰りは少し南より、大谷川よりの作業道を歩いて帰ります。この作業道は何をしようとしているのでしょうか。林業か、それとも自然公園のような遊歩道を整備しようとしているのかな。ちょっとよく判りません。
最後は水路を渡って、1年はじめの(里)山歩きは終了、合計で1時間にも満たない歩きでした。まあ、何もしないよりはいいでしょう。一本山はたしかに小高い岡状ですが、周りの車道を歩いていてもほとんど目立たない。こんな山にも名前があるんですね。名前を判明させて、名板をつけているカワスミ氏は、里の集落の人から名を聞き出すのでしょうか。こんな山にまで目を向けられるのは、ある意味驚きでもあります。一本山とはおもしろい名前ですが、昔は山頂に目立つ一歩松でもあったのでしょうか。今となっては、名の由来も感じられない小山でした。 ■■
(路駐地に戻って、名野山をバックにXV。今年もこちらの相棒にもがんばってもらいましょう。)
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まだ、野球親爺さんもいますよ。(笑)それにみー猫さんもいづれ歩くんじゃないかな。烏ケ森さんはロング行程の途中に立ち寄る形で行きそうですね。
あのトグロまくような作業道はかなり異様ですよね。何の為にやってるんでしょうね。
午後、今市芹沼周辺(轟小から芹沼保育園間)の山を歩いてきました。轟小に近い峰は祠等ありましたが、山名板はありませんでした。富士山に近い峰は祠とカワスミ氏山名板「石尊山」、一番左の415峰はカワスミ氏山名板「石山」でした。415峰は樹木間から日光連山・高原山や里が気持ちよく眺められました。等高線350の峰と415峰の右の峰は不明ですので近いうち歩きたいと思います。これからもよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
「石尊山」、「石山」名板をご覧になったのですね。私も「石山」の東の360m峰2つは行っていません。
あの辺の低山は、冬期の山さんぽにうってつけですね。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
ななころびさんのおっしゃる通り、私めも行きますよ。
シャロームさんの歩かれた富士山の南の峰もまとめて歩きたいと思います。
勝手にお名前を出してしまいました。(笑) 野球親爺さんならいつか来られるだろうと思って。私は超地元なので、ある意味行くのは当たり前ですが、野球親爺さんはあの距離からですから、精力的だと思います。
塩野室の古山(小山山)は登られてましたっけ、あそこは特におもしろい石像がいますから未踏ならお薦めです。
野球親爺さんの大御所を忘れるとは、失態ですね(笑)。
9日は今市にも寄られたようで、またしても私めの出勤日で、お会いできずに残念でした。
ノラさん お久しぶりです。ご挨拶遅れてすみませんでした。今でもバイクで走行されているのですか?登山者と思われるバイクを見ると、「ノラさんかな」といつも思って見てます。
今になっても山に積雪がなく春が心配ですが、藪者としては最高です。晩秋から天久山、マルボ山、紫雲山連峰、ハナント山、波遊山、大高畑山とあっちこっち楽しみました。そば、温泉のほか直売所ものぞいています。地元の方と山の話も楽しいですよね。ではまた。そして安全登山で。