日光山系 ななころびのあの山の向こうに

あの山の向こうには何が待っているのだろう。7回ころんだら7回起き上がる、平凡ハイカーななころびの気まぐれ山行録です。

都賀町大柿でお花見 ✿      大柿花山

2016-04-05 22:02:33 | 観光

2016年4月2日(土)
DeNAの出だしは、予想したとおりサッパリです。せめてゴールデンウィークくらいまでは、野球を楽しみたいところですが・・・。あの新外人は全くダメですね、来日して9試合でヒット2本ですって、打率0.080って。誰がそんなの連れてきたんだ、って皆騒ぎ出しそうですね。神奈川方面では。
2日はお天気も晴れとまでは行きませんが、終日雨の心配はいらないようでした。我が家の母親がお花を見たいと最近言っていたので、無視し続けるのもまずかろうと思い、自分の見たかった場所に連れて行って見物してきました。いつも安蘇の山に向かう際、すぐ脇の道を走っている大柿花山です。一度も入ったことがないのですが、中はどんな感じなのかと、気になっていたのです。結果からいうと、園内は通常あまり見ることのない花も含め多様な花が溢れていて、非常に楽しめた印象が残りました。行った記念に写真を中心に掲載です。


なんで、こんな写真を載せたかって。。 これはまだ入園する前の駐車場の風景なのですが、駐車場の周辺。入口前のベンチやてテーブル、周辺の庭と、入園する前だけでも、結構お花を楽しめてしまうくらいの綺麗さです。




この時期、入園料金として500円ほど取られますが、入口の施設内は植木を売っているくらいで、いたってシンプル、商売っけ無しって感じです。趣味で育てている花木を見てもらいたいのだけど、維持管理にお金が多少ともかかるので、少しだけ代金をいただきます、って感じです。
一つの小山をまるまる花木の庭園にしたような作りで、今の時期、桜、花桃、コブシか、タムシバ?? 多様な椿、つつじなど園内に次々出てきて、目が飽きません。



自分はこういったガラのあるツバキって、あまり見たことがなかったです。牛のシモフリのような模様のツバキです。


うちの母親は、山林をすたすた歩けるほど足が強くないので、基本なだらかなほうのコースを選んで散策です。山裾は桜、花桃が今が盛りと咲いていました。



園内を50分くらい散策していると、うちのおばちゃんは、もう疲れたので十分堪能したから、戻ろうと言い出します。せっかく綺麗な花を楽しんでいるのに、まだパンフレットを見る限り、全体の30%くらいしか見ていないようです。でも老人をあまり疲れさせてもと、花を見ながら、別コースで引き返しました。
(シャクナゲの変種でしょうか、これは綺麗でした。)



この花山は園長さんのおじいさんが個人で作り上げた産物のようです。入るとき見かけましたが、帰りに園を出た時、話しかけてもらって、いろいろ花のお話を聞かせてもらいました。あと10日ほどで、黄色のかたくりが咲くとか、5月にはつつじが綺麗だとか、ツバキのバリエーションの話とかたくさん聞けました。
トイレに入った母親の話では、便座が暖かくなっていて、こんな山の中でそんな設備があるなんてとちょっと驚いていたようです。
帰宅してパンフを見ていると、あの花山は要害山って名前のようです。また同時に深沢布袋ヶ岡城っていうお城の城跡でもあるようです。今回は全体の半分も見られていないですし、母親もまた行きたいと言っているので、また再訪は必須です。
最後に、受付の所でうっている花木の中で、うちの母親が可愛いい木を1本連れて帰りました。カインズやカンセキで購入するより半分くらいの値ではなかったでしょうか。まだ蕾がたくさんあるこの娘は、千円でおつりが来る値段ですが、我が家の庭で大切に育てましょう。   ■■



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