《あらすじ》
トンマンが女だと気付いたチュクパンは、
「ユシン郎も知っていただろう」と言う。
トンマンにも思い当たるふしがある。気分は最悪だ。
トンマンが双子の片割れだと確信したチョンミョンとユシンは、
この事実を隠そうと決める。
「トンマンを失いたくない」
「僕が女だと知っていて、なぜ黙っていたのですか?追い出さないのですか?」
「王女様からお前を頼まれたが、女だったら追い出せなどと言われてはいない」
「知られたからには、言っておきます。これには事情があるのです」
「聞きたくない」
「ユシン郎!なぜ聞いてくれないのですか」
「興味がないからだ!」
自分が何者か知りたいというトンマンに、
「愚かなことだ。自分は自分で作っていけばいい」というユシン。
彼のいたわりは、トンマンには伝わらないのだが。
チョンミョンは、トンマンに、中岳山にこもるよう命令を下した。
これも彼女を守るためなのだが、トンマンにはわからない。
来世までも誓い合ったふたりに冷たい態度を取られ、反発するトンマン。
ミシルは、チルスクが連れている女が、あの侍女だったことを知ってしまった。
何がなんでも、あの女を確保しなければならない。
しかもチルスクには気取られぬように。
王だとて、気付いたはず……。
ウルチェたちも、ソファの存在を知り、なんとか身柄を確保しようと計画する。
神殿から移動するよう計らって、ソファを襲ったポジョンたちだったが、
イムジョンたちにソファを横取りされてしまった。
こうして王側が、ソファの身柄を拘束することになった。
思い悩むトンマンに、
「過去は重要じゃない」と伝えるユシンだったが、トンマンは怒った。
愛する母の死に様、自分のために命を落とした母のためにも、
自分が何者なのか、知りたい。
母が命を賭してまで自分を助けた意味が、必ずあると信じたい。
母を殺したのは誰なのか、知りたいのです。
トンマンの告白を聞いて、胸打たれるユシン。
思いもかけぬ事情と覚悟が、トンマンにはあった。
イムジョンたちに連れて行かれる途中、ソファはトンマンの姿を目にする。
娘の姿に気付き、取り乱すソファだったが、声を失い、名前を呼ぶことも出来ない。
ふたりは出会うことなく、すれ違った。
ソファと離ればなれになったチルスクは取り乱し、
見えない目で彼女を探しに行こうとするが、ミシルが彼を落ち着かせた。
チルスクの腰の刀を抜き取り言い放ったのだ。
「行くならわたしをお斬り。お前の愛が本物なら、そうしていけるはず……」
もちろんチルスクは、宮主を斬れるはずもない。
ミシルの巧みな話術で、チルスクはすべてを話し、骨抜きになってしまった。
とにかくソファの捜索を命じる、ミシルであった。
トンマンは、王女の命令を聞くことにした。
「ただ一つだけ、行く前に陛下にお目通りを」
トンマンの望みを無碍にことわるチョンミョン。
「少しわたしと親しいからと言って、郎徒風情が無礼であろう!」
心を鬼にして、チョンミョンは言ったのだ。
トンマンは傷つき、咄嗟にある行動に出る。
ソヨプ刀のさやを侍女にわたし、大化殿で待つと伝言を残した。
王妃の目にとまるかも、という一縷の望みを託して。
チョンミョンに話を聞き、ソファに会い、娘の生存を知った王妃は、
ソヨプ刀のさやに目をとめ、トンマンと話をする。
彼らは密会の計画を立てたのだ。
王妃は、ソヨプ刀の持ち主に会いたい。
それは娘に違いないから。
名前をつけてもやれなかった、娘に。
トンマンは、自分が何者なのか、知りたい。
母のためにも、どうしても知らねばならないのだ。
真夜中に出て行く王妃の輿。
ミシルは、そこにソファが乗っていると思い、
ポジョンに捜索させるが、中には関係のない侍女がいるばかり。
ユシンとチョンミョンは、王妃とトンマンが密会するであろうと確信し、
急ぎ現場と思われるあの場所に向かう。
果たして、王妃とトンマンは会っていた。
チョンミョンとトンマンが秘密に会っていたあの場所で。
「約束通り、来ました。刀の持ち主は、どこに?」
王妃の質問に答えようとしたトンマンは、
背後に目をやり、ハッと体を硬くした。
そこに現れた人物は……?
(つづく)
うん、まあ順当にいって、そこに現れた人物はチョンミョンとユシンなんでしょうけども。
一瞬、ミシルだったらどーしようと思ってしまうのでした。
なんてったって魔女だし。
あ、半神か。
ここで続く!ってしておいて、予告編ではあっさりネタバレってどうよ?
トンマンが女だった!という事実も、バレる時はあっさりだったね。
何年も隠し続けていたのにねぇ。
男装女子学園もの、とかのラブコメじゃないんで、
そのバレちゃう原因はけっこう現実的な物品からでした。
ウブな郎徒が見つけてもわけわかんないだろうけど(姉貴が持ってた!とかいってたね)、
チュクパンだったらわかっちゃうでしょう。医術の心得あるし。
この後もわりとあっさりしゃべっちゃいそうですよね。
彼にバレちゃうのは物語の展開上必須ですね。
しかし……ユシンよ。
どうしてトンマンが女だったとわかったのかなーと思ってましたが……。
風呂場か!
あ~、いやいや、あれはトンマンが思い出してただけなんで、
本当はそうじゃないかも。
だって覗かないとわかんないでしょうが、あんな状況。
裸で出くわしたわけでもなし、トンマンが独り言で告白したわけでもなし。
で、なんでユシン郎がトンマンの風呂を覗くのかって話ですよ!
なんか昼間にしごきすぎたのを反省して、背中でも流しにいってやったんでしょうか?
それとも何となく疑ってて、覗いたの?
わたし的には、いつから知ってたのか、が重要なんだけど。
戦にかり出される前から知ってたよね、きっと。
騙されたよな-、いろいろ。
戦の時だって、王女から預かったトンマンだから、義務感もあり、王女のために
必死で探してるのかな?それとも……と思っていた。
でもトンマンが男だと思ってるなら、恋愛感情なんてないはずだしな、と考えてたの。
ところどころでみせる切ないユシンの表情も、
えっ?BL設定ってわけでもないだろうしな、なんだろ?と思ってた。
ま、知ってるかもってちょっとは疑ってたけどさ。
放送当時、ユシン郎を演じるオム・テウンの演技力について、
いまひとつの評価があったようですが、全然オッケーじゃん?
目で訴える抑えた演技は、わたし好みです。
トンマンの正体がわかったら、きっと殺されちゃうから、
隠しておきましょう、とチョンミョンとユシンは決めるのですが、
え?誰に殺されるの?
双子を産んだことがばれたら大変だ、という王様に?
それとも、その側近ウルチェたちに?
いやいや、ミシル陣営に?
でもさ、双子を産むと聖骨の男児が絶えるって言われてただけで、
別に王位を退くように法律で決まってるわけじゃないんでしょ?
どっちにしろ、真骨にもチャンスが出来てしまっている今、
それを理由に王位を追われることなんてないんじゃないかな~。
ミシルにつっつく理由を与えてしまうことにはなるけど。
それにさ、ミシルにしたってさ、
「侍女と赤子を殺せ」って指示出してたっけ?
わたしの記憶が曖昧なだけかな。
ミシルがチルスクに言ったように、
彼女は王を責めるために、逆に侍女を生かしておくとか、
赤子を自分の手の内で育てるとかしたほうが得策じゃない?
トンマンは、ミシルも王様もわたしを殺そうとする……って落ち込んでるけど、
王様は、殺したくなくて逃がしたんだよ~。
ミシルも別に「殺せ!」なんて言ってないはずだよ~。
わたしの思い違いかもしれないけど、
チョンミョンとユシンが勝手にあわあわしすぎじゃない?って思いました。
「もし自分だったら耐えられない……」っていうけど、
じゃあ一体どーすんの?
嘘つけないし、いつになったら話すの?
トンマンのこと、みくびってもらっちゃ困りますぜ。
ショックかもしれないが、それに耐えていける子だと、わたしは信じてるよ!
お前らが信じてやらんでどーする!
トンマンを可哀想に思うあまり、ユシン郎もめちゃめちゃ冷たくなってて逆効果!
「今、ここにいるお前が大事なんだ」といえないばっかりに、
「お前の過去になんかキョーミない。どーでもいい」とか、
ひどい台詞連発してます。
ユシン郎、まっすぐなだけじゃ、ミシルにすぐやられちゃうぞ、と心配だけど、
そういう余計な心配がよくないのかもね。
今までの人とちがって、ただまっすぐに突き進む、ユシン郎の真心が、
ミシルを倒す突破口になっていくのかも……。
それにしても今回もミシル、怖かったですね。
ソファに寄り添うチルスクの気持ちが痛いほどわかるからこそ、
あのふたりを引き離さなければならない。
「このミシルが、なんとしてもあの女からチルスクを取り返します」
涙ぐみながら、きっぱり言い切るミシル宮主。
そんな彼女を気遣わしげに見やる、夫のセジョンさん、息子のハジョン、
弟のミセンに、情人のソルォン。
複雑でしょうね、この時の心境。
まさに自分の男を盗られたかのようなミシルの反応に、
ちょっとひいてる男ども。
ミシルは女としてもプライドも高そうだから怖いよね~。
チルスクの愛情が深いとわかっているからこそ、ゆるせないのねぇ。
ユシンの縁談話が出たとき、
「まさか母上が結婚する?」ってバカ息子ハジョンが言いましたね。
セジョンさんもソルォンも、アホなこというな、みたいな顔でしたが、
何割かは、え?もしかしてマジでそうなの?まさかね?という
感情が交じっていたように思います。
息子ほどの年の男と、まだ結婚できちゃいそうな美女だし、自信家だもんね。
さすがにミシル自身も、バカなことを言うな、って顔してたけど。
結婚が早いわけだから、18才でポジョンとか生んでたとして、今40前でしょ。
それならアリかも、と思うけど、
現代人の感覚ではダメかな?(昔の人は寿命短いから)
なんにせよ、ミシルは情の濃い女なんだな~としみじみ思った。
で、ミシルにこんな風に思われるチルスクアジョッシって、
なにげにいい男なんじゃないかと思えてきた。
ソファに捧げる愛情も、深いもんね~。
そういえばソファは、病気だったの直ったの?
治療と、トンマンを見つけたおかげで目が覚めた?
あとは口がきけさえすればいいのかな。
もともと火のせいで胸が悪かったし、砂のせいで完全に声を失ったのかな。
心因性なのか?
字は……書けないのか?王宮の侍女なのに?
まあそのへんはご都合主義的かもしれないけど、
生きててよかったから不問にします。
しばらくはトンマンとは会えないんだろうなぁ。
トンマンが女だと気付いたチュクパンは、
「ユシン郎も知っていただろう」と言う。
トンマンにも思い当たるふしがある。気分は最悪だ。
トンマンが双子の片割れだと確信したチョンミョンとユシンは、
この事実を隠そうと決める。
「トンマンを失いたくない」
「僕が女だと知っていて、なぜ黙っていたのですか?追い出さないのですか?」
「王女様からお前を頼まれたが、女だったら追い出せなどと言われてはいない」
「知られたからには、言っておきます。これには事情があるのです」
「聞きたくない」
「ユシン郎!なぜ聞いてくれないのですか」
「興味がないからだ!」
自分が何者か知りたいというトンマンに、
「愚かなことだ。自分は自分で作っていけばいい」というユシン。
彼のいたわりは、トンマンには伝わらないのだが。
チョンミョンは、トンマンに、中岳山にこもるよう命令を下した。
これも彼女を守るためなのだが、トンマンにはわからない。
来世までも誓い合ったふたりに冷たい態度を取られ、反発するトンマン。
ミシルは、チルスクが連れている女が、あの侍女だったことを知ってしまった。
何がなんでも、あの女を確保しなければならない。
しかもチルスクには気取られぬように。
王だとて、気付いたはず……。
ウルチェたちも、ソファの存在を知り、なんとか身柄を確保しようと計画する。
神殿から移動するよう計らって、ソファを襲ったポジョンたちだったが、
イムジョンたちにソファを横取りされてしまった。
こうして王側が、ソファの身柄を拘束することになった。
思い悩むトンマンに、
「過去は重要じゃない」と伝えるユシンだったが、トンマンは怒った。
愛する母の死に様、自分のために命を落とした母のためにも、
自分が何者なのか、知りたい。
母が命を賭してまで自分を助けた意味が、必ずあると信じたい。
母を殺したのは誰なのか、知りたいのです。
トンマンの告白を聞いて、胸打たれるユシン。
思いもかけぬ事情と覚悟が、トンマンにはあった。
イムジョンたちに連れて行かれる途中、ソファはトンマンの姿を目にする。
娘の姿に気付き、取り乱すソファだったが、声を失い、名前を呼ぶことも出来ない。
ふたりは出会うことなく、すれ違った。
ソファと離ればなれになったチルスクは取り乱し、
見えない目で彼女を探しに行こうとするが、ミシルが彼を落ち着かせた。
チルスクの腰の刀を抜き取り言い放ったのだ。
「行くならわたしをお斬り。お前の愛が本物なら、そうしていけるはず……」
もちろんチルスクは、宮主を斬れるはずもない。
ミシルの巧みな話術で、チルスクはすべてを話し、骨抜きになってしまった。
とにかくソファの捜索を命じる、ミシルであった。
トンマンは、王女の命令を聞くことにした。
「ただ一つだけ、行く前に陛下にお目通りを」
トンマンの望みを無碍にことわるチョンミョン。
「少しわたしと親しいからと言って、郎徒風情が無礼であろう!」
心を鬼にして、チョンミョンは言ったのだ。
トンマンは傷つき、咄嗟にある行動に出る。
ソヨプ刀のさやを侍女にわたし、大化殿で待つと伝言を残した。
王妃の目にとまるかも、という一縷の望みを託して。
チョンミョンに話を聞き、ソファに会い、娘の生存を知った王妃は、
ソヨプ刀のさやに目をとめ、トンマンと話をする。
彼らは密会の計画を立てたのだ。
王妃は、ソヨプ刀の持ち主に会いたい。
それは娘に違いないから。
名前をつけてもやれなかった、娘に。
トンマンは、自分が何者なのか、知りたい。
母のためにも、どうしても知らねばならないのだ。
真夜中に出て行く王妃の輿。
ミシルは、そこにソファが乗っていると思い、
ポジョンに捜索させるが、中には関係のない侍女がいるばかり。
ユシンとチョンミョンは、王妃とトンマンが密会するであろうと確信し、
急ぎ現場と思われるあの場所に向かう。
果たして、王妃とトンマンは会っていた。
チョンミョンとトンマンが秘密に会っていたあの場所で。
「約束通り、来ました。刀の持ち主は、どこに?」
王妃の質問に答えようとしたトンマンは、
背後に目をやり、ハッと体を硬くした。
そこに現れた人物は……?
(つづく)
うん、まあ順当にいって、そこに現れた人物はチョンミョンとユシンなんでしょうけども。
一瞬、ミシルだったらどーしようと思ってしまうのでした。
なんてったって魔女だし。
あ、半神か。
ここで続く!ってしておいて、予告編ではあっさりネタバレってどうよ?
トンマンが女だった!という事実も、バレる時はあっさりだったね。
何年も隠し続けていたのにねぇ。
男装女子学園もの、とかのラブコメじゃないんで、
そのバレちゃう原因はけっこう現実的な物品からでした。
ウブな郎徒が見つけてもわけわかんないだろうけど(姉貴が持ってた!とかいってたね)、
チュクパンだったらわかっちゃうでしょう。医術の心得あるし。
この後もわりとあっさりしゃべっちゃいそうですよね。
彼にバレちゃうのは物語の展開上必須ですね。
しかし……ユシンよ。
どうしてトンマンが女だったとわかったのかなーと思ってましたが……。
風呂場か!
あ~、いやいや、あれはトンマンが思い出してただけなんで、
本当はそうじゃないかも。
だって覗かないとわかんないでしょうが、あんな状況。
裸で出くわしたわけでもなし、トンマンが独り言で告白したわけでもなし。
で、なんでユシン郎がトンマンの風呂を覗くのかって話ですよ!
なんか昼間にしごきすぎたのを反省して、背中でも流しにいってやったんでしょうか?
それとも何となく疑ってて、覗いたの?
わたし的には、いつから知ってたのか、が重要なんだけど。
戦にかり出される前から知ってたよね、きっと。
騙されたよな-、いろいろ。
戦の時だって、王女から預かったトンマンだから、義務感もあり、王女のために
必死で探してるのかな?それとも……と思っていた。
でもトンマンが男だと思ってるなら、恋愛感情なんてないはずだしな、と考えてたの。
ところどころでみせる切ないユシンの表情も、
えっ?BL設定ってわけでもないだろうしな、なんだろ?と思ってた。
ま、知ってるかもってちょっとは疑ってたけどさ。
放送当時、ユシン郎を演じるオム・テウンの演技力について、
いまひとつの評価があったようですが、全然オッケーじゃん?
目で訴える抑えた演技は、わたし好みです。
トンマンの正体がわかったら、きっと殺されちゃうから、
隠しておきましょう、とチョンミョンとユシンは決めるのですが、
え?誰に殺されるの?
双子を産んだことがばれたら大変だ、という王様に?
それとも、その側近ウルチェたちに?
いやいや、ミシル陣営に?
でもさ、双子を産むと聖骨の男児が絶えるって言われてただけで、
別に王位を退くように法律で決まってるわけじゃないんでしょ?
どっちにしろ、真骨にもチャンスが出来てしまっている今、
それを理由に王位を追われることなんてないんじゃないかな~。
ミシルにつっつく理由を与えてしまうことにはなるけど。
それにさ、ミシルにしたってさ、
「侍女と赤子を殺せ」って指示出してたっけ?
わたしの記憶が曖昧なだけかな。
ミシルがチルスクに言ったように、
彼女は王を責めるために、逆に侍女を生かしておくとか、
赤子を自分の手の内で育てるとかしたほうが得策じゃない?
トンマンは、ミシルも王様もわたしを殺そうとする……って落ち込んでるけど、
王様は、殺したくなくて逃がしたんだよ~。
ミシルも別に「殺せ!」なんて言ってないはずだよ~。
わたしの思い違いかもしれないけど、
チョンミョンとユシンが勝手にあわあわしすぎじゃない?って思いました。
「もし自分だったら耐えられない……」っていうけど、
じゃあ一体どーすんの?
嘘つけないし、いつになったら話すの?
トンマンのこと、みくびってもらっちゃ困りますぜ。
ショックかもしれないが、それに耐えていける子だと、わたしは信じてるよ!
お前らが信じてやらんでどーする!
トンマンを可哀想に思うあまり、ユシン郎もめちゃめちゃ冷たくなってて逆効果!
「今、ここにいるお前が大事なんだ」といえないばっかりに、
「お前の過去になんかキョーミない。どーでもいい」とか、
ひどい台詞連発してます。
ユシン郎、まっすぐなだけじゃ、ミシルにすぐやられちゃうぞ、と心配だけど、
そういう余計な心配がよくないのかもね。
今までの人とちがって、ただまっすぐに突き進む、ユシン郎の真心が、
ミシルを倒す突破口になっていくのかも……。
それにしても今回もミシル、怖かったですね。
ソファに寄り添うチルスクの気持ちが痛いほどわかるからこそ、
あのふたりを引き離さなければならない。
「このミシルが、なんとしてもあの女からチルスクを取り返します」
涙ぐみながら、きっぱり言い切るミシル宮主。
そんな彼女を気遣わしげに見やる、夫のセジョンさん、息子のハジョン、
弟のミセンに、情人のソルォン。
複雑でしょうね、この時の心境。
まさに自分の男を盗られたかのようなミシルの反応に、
ちょっとひいてる男ども。
ミシルは女としてもプライドも高そうだから怖いよね~。
チルスクの愛情が深いとわかっているからこそ、ゆるせないのねぇ。
ユシンの縁談話が出たとき、
「まさか母上が結婚する?」ってバカ息子ハジョンが言いましたね。
セジョンさんもソルォンも、アホなこというな、みたいな顔でしたが、
何割かは、え?もしかしてマジでそうなの?まさかね?という
感情が交じっていたように思います。
息子ほどの年の男と、まだ結婚できちゃいそうな美女だし、自信家だもんね。
さすがにミシル自身も、バカなことを言うな、って顔してたけど。
結婚が早いわけだから、18才でポジョンとか生んでたとして、今40前でしょ。
それならアリかも、と思うけど、
現代人の感覚ではダメかな?(昔の人は寿命短いから)
なんにせよ、ミシルは情の濃い女なんだな~としみじみ思った。
で、ミシルにこんな風に思われるチルスクアジョッシって、
なにげにいい男なんじゃないかと思えてきた。
ソファに捧げる愛情も、深いもんね~。
そういえばソファは、病気だったの直ったの?
治療と、トンマンを見つけたおかげで目が覚めた?
あとは口がきけさえすればいいのかな。
もともと火のせいで胸が悪かったし、砂のせいで完全に声を失ったのかな。
心因性なのか?
字は……書けないのか?王宮の侍女なのに?
まあそのへんはご都合主義的かもしれないけど、
生きててよかったから不問にします。
しばらくはトンマンとは会えないんだろうなぁ。
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