パスタ ～恋が出来るまで～ ５話

前回、ワイロを受け取ったことを告白したユギョン。
彼女のうたがいは晴れるのか？ってことで第５話です。

潔白を主張するユギョンですが、
仲間は誰もユギョンを信じようとしません。
シェフはユギョンを連れて件のたまご屋に。
話を聞いて、どうやら社長があやしいのでは？という疑念が生まれます。

しかしどこにも確証は無く、職場でユギョンは針のむしろに……。
そんな中、店にイタリア領事が来店。
顧客カードを調べたユギョンは領事の注文するパスタを
見事に当て、先輩を差し置いて、シェフから調理を任されます。
「ボンゴレ」のために特別の「沖しじみ」を下ごしらえしていた
ユギョンは、シェフのとっときのワインの助けを借りて
見事なパスタをサーブ。
領事からお褒めの言葉を受け、ワインをプレゼントされますが
厨房の誰も一緒に喜んではくれません。

ただひとり、ユギョンを信じて（？）真相をさぐり、
公正な態度を取るシェフも皆に反発されます。
ところが肝心のトッティーシェフには連絡がつかず、
困ったシェフは一計を案じ……。

ワイロを猫ババした真犯人は、やっぱり社長！
真実を知ったスタッフたちの前で、
シェフはたからかに社長のクビを宣言します。

シェフが信じてくれて、潔白を証明してくれて、
とにかく嬉しくなってしまったユギョンは、
エレベーターの中で思わずシェフの頬にキスをしてしまうのでした。
（つづく）

今回とにかく最初と最後がサイコー！

市場のシーン、
シェフとユギョンの立場が逆転しちゃったような会話が楽しくて仕方ない。



車がレッカーされてからのシェフのおたおた振りと
ユギョンの余裕な態度にニヤニヤ。
体にいいピクルスのヒントも得られて、問題はひとつ解決しそうですよね。
厨房を一歩出ると、市井の人々にはごくごく礼儀正しいシェフにギャップ萌えです。



二人の距離が現在の関係性を表しているようで、もどかしい。
「次はお前だけでも助手席に乗れ！」と
さりげに優しいシェフ……。

基本、女性には優しい人だと思うのよねー。
今回とうとうシェフとスターの過去があきらかに
なったけれど、スターの裏切りに会う前はすごく優しいもん。

だってほら、サムゲタン



韓国では夏バテ防止に食べられている、
滋養あふれる鶏スープだそうですね。
これを彼女に作ってあげちゃう人が、今は鬼ですから。
よっぽどこの裏切りがこたえたのでしょう。

しかし本編には関係ない不動産関係のあれこれは不思議でした。
住人がいるうちに内見？
いきなり引っ越してくるのってありなの？
リフォームしてなくていいの？

「どーだっていいよ、そんなことは」



まぁシェフはそんなこと言ってないわけですが。
こういうせつない表情のシェフは、オ・セヨン関連でしか
見られないかと思うと、彼女にはがんばってほしいです。
ユギョンとスター、一緒に住むことになったしね、
これからいろいろありそう。

男性陣は、すでに火花が散ってた。



ソンニム、数字と男を相手にするときは漢らしいよね～。
言うことがいちいちもっともで、シェフが負けてる感があるもの。
彼のかっこよさはじわじわと染みてくるわ。
いつも優しくて、実は厳しいとこのあるソンニム。
いつも厳しくて、実は優しいとこのあるシェフ。
うーん、対照的。

最後のサイコーさについては、
みなさん異論は無いかと思いますがどうですか？
キスしといて自分で驚いちゃうユギョンがかわいいし、
真顔で「おほほほほほ」って奇声あげちゃうシェフもサイコー！

あと、こっちも最高に美味しそうだったので。



これが有名なサムギョプサル？

てか、バローロと合うわけ？



追記：みんながアレ？と思ったシェフとユギョンのスキンシップですが、
シェフからユギョンへの親愛の情がああいう形になって表出したように
思いますよ。「あのふたりあやしくね？」的なモヤモヤが出てきて
いい感じですね！シェフは無意識だと思うけど。頭突きだし。