スンハが姉さんと呼ぶ女性は、重度の糖尿病のようでした。
目が見えないのはそのせいかな?
スンハは、彼女をひとりにしていることをあやまるのだけど、
復讐劇のことが無くても、お家で一緒に暮らすのは大変だよね。
本に挟まれていた「月」のカードは、
犯人からのメッセージでは、と解釈するヘイン。
「動けば混乱を招き、人が死ぬ。今は待て……と」
その頃、同じカードを送られたソン・ジュンピョは、
自分なりに取材を試みていた。
オスの高校で、暴力行為はなかった、という記事を書いたジュンピョですが、
これは自分で取材して書いた記事じゃなかったのね。
自分を破滅させたオスの父親を助けるような記事を書かされたことを
すごく怒っているようです。
それで、オスの事件をほじくりかえしてやろうと思ってるのね。
なんかこの人、生理的にキライ。
ヘインはダンテの「神曲」から残像を読み取ろうとするが、失敗する。
読み取れないこともあるのか。
昔、神父さんのものは読み取れなかったことがあるんだって。
ヘインの体調による?
残像を残さないようにブロックできる?
神父さんだったことに何か原因がある?
このへんはまだまだわかりません。
でも完璧に読み取れるわけじゃないんだったら、
計画にも不確実性が生じてきちゃうよね。
完璧や絶対なんて、あり得ない。
だからこそ、この復讐劇に荷担する「神の左手、悪魔の右手」
みたいなものを感じてしまうなぁ。
これまでの犯人のパターンから、
タロットカードを受け取った人間がもうひとりいるはずで、
その人が殺される可能性がある!ということで、警察は必死に探します。
スンギのところにはまた宅配で写真が届くんだけど、
今度はオスの兄さんと奥さんが家を出る写真なの。
これでスンギはぴんときちゃうんだよね。
ゆするね、きっと。ソクジンを。
そして殺されちゃうね。
でもタロットカード来てないから、そんなことないのかな?
オスの家族をめちゃくちゃにする計画なのか。
テフンの弟の死を引き続き調べているグァンドゥ。
死因は交通事故だという。
顔はつぶれ、遺体の確認は難しかったが、
所持していた学生証で本人確認したも同然だということだった。
ソラの母親に面会したスンハは、
「私にガス銃を送った人は誰なんですか?」と質問される。
「あなた自身はたいした罪には問われませんよ」
となだめるスンハなのだが、彼女は真犯人を呪い、涙を流す。
「私は、その人が憎い。その人のせいで私は人殺しに……」
苦悩する彼女を前に、ただ黙るしかないスンハ。
ふっふっふ、あやしい。
顔が判別できない死体はあやしい。
テフン弟は、自分を戸籍から抹消するために、
その事故死した人を身代りにしたのではないですか?
そしてソラオンマ。かわいそうですね。
ドンソプさんはわりとあっさりしてたけど、彼女はすごく苦しんでいます。
デシクのことを殺したい、死んでほしいと思ってた。
思ってたけど、本当に自分が人殺しになってしまうなんて。
あの銃さえ送られてこなければ、こんなことにはならなかった……。
刑が軽いからラッキー、ってことじゃないし、
もともと死んでほしいと思ってたし、いっか!ってことじゃないんだよね。
殺したいほど人を憎むことと、本当に殺してしまうことは、全然別の話。
ほんの少しのきっかけで踏み越えてしまえる一線なのか、
近くに見えても、どうしても越えられない深い河なのかわからないけど。
スンハはさすがに動揺してますね。
スンハや、お前は司法試験に合格するほど賢いのに、
なぜ人の心がわからないんだ……。
兄の死を悲しむ心があるのに、なぜ、弱い人の心がわからないんだよ……。
あ、わかってるのか。
わかっていてもなお、心を鬼にして復讐を誓うのか。
ヘインを見つめに行ったりして気弱になってますけど、
告解室まで行っちゃってますけど、
何を話すこともなく出てきた彼の表情は、また冷酷な魔王のそれになっています。
彼は、悪魔に魂を売ったんですね……。
この一連の、心の揺らぎを描いたシーンが、すごく好きだ。
悪だけど、スンハに惹かれずにはいられません。
ヘインの残像に出てきたコインロッカーを見張っていたオスは、
現れたヨンチョルを捕まえて詰問する。
「お前がここへ来たのは本当に偶然か?
不安にまみれた俺の姿を見にきたんだろう?」
あせりと、不安で我を忘れ、ヨンチョルの襟首をつかんで締め上げたオスは、
彼の罵りの言葉で我に返る。
「お前は何も変わってない。悪いやつのままだ。
テフンも言ってたよ。お前は卑怯者だって」
頭の中に、テフンの言葉がよみがえり、オスは混乱する。
ああ……オスや。
その頃、スンハはヘインのお家を訪ねていました。
ソラはお兄さんのところで預かってもらうんだって。
本当にいいひとですね、お兄さん。
そこへ、あせりにあせったオスがカードを持ってやってきます。
「ごはん食べました?空腹は短気を引き起こしますよ」
ヘインの優しい笑顔と、思いやりのある言葉に
ほっとしたのもつかの間、おうちからスンハが出てきます。
なんでお前がここにいるんだよ!と言いたいところでしょう、オスや。
ほんとタイミングサイアク。
別の日の夜だっていいじゃんねー。
でもそんなのドラマ的には面白くもなんともないけどねー。
スンハは、オスにお兄さんのことを褒められて言います。
「ええ、いい兄です。うらやましいってよく言われました」
ここ、日本語訳では過去形になってますけど、原語ではどうなんでしょうか?
スンハは極悪なので、オスの目の前で、ヘインと親し気にふるまいます。
「ソラを預けに行くとき、一緒に行きませんか?
あなたに会えたら、兄も喜びます」
ひどいですね、オスはもろにダメージをくらっています。
家族に会わせる、というのは、とても親密なイメージですもんね。
しかもオスの家族なんかに会わせても、全然なごやかになんかならないし。
それも含めてイヤ~な気分になってるカン・オスだと思う。
オスの癒しは、いまんとこヘインだけなんだもんね……。
「俺のこと心配でしょ?」
「いいえ」
「なんでですか?真面目に言ってるのに」
「だって刑事さんのこと、信じてますから」
「行きましょう」
この一連の会話で、オスの表情がくるくる変わるのが大好きだ。
本当に自分の気持ちをまったく隠せないカン・オス刑事です。
心配でしょ?といたずらっぽく笑ったかと思えば、
いいえ、と言われてけっこうマジな顔。
ヘインの直球に魂抜かれたみたいになって、
すごく気分がよくなってうひひって笑っちゃって、かわいいったらないです。
もう、スンハの無表情ばっか見てるから余計。
すっかりヘインに魂を抜かれています。
オスは、刑事部屋で仮眠中、過去の悪夢を見る。
テフンを刺す気はなかった。
つきあげたナイフは、彼に刺さらないよう、刃を倒していた。
ただ脅かそうと思って、こぶしで腹を突き上げただけだったんだ。
体勢を崩して倒れてきたテフンに、偶然ナイフが刺さってしまった。
自分はけして彼を刺そうとしたわけじゃない!
ええ~?!そうだったんだ!
ごめん!オスや!
信じてあげられなくて、ごめんね!
うわー、ごめんよ……。
本当に事故ってか、過失致死じゃん……。
でもスンハには関係ないかもね。
お兄さんが死んじゃったことにはかわりないもん。
オスを信じていたのはソクジン。
刺す気はなかったって信じてるって。
でも、オスの兄さんの奥さんと不倫してる。
罪の意識はあるんだろうけど……。
直後にスンハが屋上に立つシーンだったから、
ちょっとびびってしまった。
ソクジンが自殺するつもりなんじゃないかと……。
屋上から、夜の街を見下ろすスンハは、いつになくにやりと笑っています。
コ、コワイ。
でも今にも泣きそうな表情にも見えて……やはり哀しい。
ヘインは再び、ダンテの「神曲」を手にする。
今度は、残像が見える。
工事中のマンホール。オスの兄と兄嫁の写真を封入する黒い手袋。
宅配の箱を持っていた作業員の手首にあるチェーンのブレスレット。
直後ヘインは意識を失って倒れてしまい、
偶然居合わせたスンハによって病院へ連れていかれる。
一方、カン・オスは、差出人不明の荷物を受け取ったのが
ソン・ジュンピョだとつきとめていた。
ソン・ジュンピョに箱を送ったのは、ピエロさんでした。
黒い手袋で、口のきけない足の悪い男に頼まれたんだって。
最初の事件で宅配を頼んだ男と同じだね。
でもヘインが見たのは、作業員のかっこをした人だったね。
この人はスンギに箱を送った人のはずだね。
とにかくいろんな人が現れて、よくわかんないさー。
単なるパシリだから気にしなくていいのか?
スンハがヘインを助けに来たとき、ちょっとおかしかった。
リノリウムの床だから、シューってすべってきたみたいになっちゃってて。
あれはどうにもならなかったのか?撮り直しを要求したいところだ。シリアスなのに。
その後、病院で眠るヘインの唇を見つめるのは、反則です。
顔全体でいいじゃん!
口のアップはダメだ!
そして再び?みたび?なんつーか何度目?の
極悪スンハ発動!
ヘインの携帯に出てあげて、カン・オスに伝えます。
「今寝ているので代わりに取りました」
「どういう意味ですか?!」
「言葉通りの意味です。後でかけなおしてください」
なぜ、ヘインが倒れたと言わない!
オスはいろいろ勘ぐって、めちゃめちゃ苛立っています。
なんで寝てんの?スンハの横で?一緒なの?今何時?
思うつぼだわね。
スンハはうまいなぁ、こういう駆け引きが。
ヘインのこと、好きになってるな、本気で。
オスの事件を再調査していたソン・ジュンピョは、
ある事実に行きつく。
テフンの弟テソンは、交通事故で死んだ。
仲良しだったふたりの少年のうち、ひとりが交通事故で死んだのだ。
生き残った少年は、翌朝、なじみの雑貨屋の老人に声をかけられ、答えた。
「テソンは遠くに行ったんです」
「何言ってるんだ、テソンはおまえだろ?」
「いいえ、僕の名前はスンハですよ、おじいさん」
うあー、やっぱり。
スンハは、いやテソンは、死んだ友人の名前を名乗り、
スンハとして生きていくことにしたんだな。
この事故自体は偶然……だよね?
まさかそれまでスンハが仕組んだことじゃないよね?
でもどうやって成り変わったんだろう?
まわりの人、お兄さんやお姉さんはそれで納得するのか?
姉さんの目が見えないことをいいことに、スンハのフリをしたのか?
というか、整理しないとわかんないな。
死んだスンハの実の姉は、あの目の見えないお姉さんだよね。
野菜作っているファン兄さんは何者なんだ?
誰の兄さんなんだい?
おいおい、整理したってわかんないじゃないか……。
そしてこの事実を、ソン・ジュンピョがオスに伝えるようですよ。
もう、スンハの正体がわかっちゃうの?
わかっちゃうけど、証拠がなくって、オスが悶々とする展開なの?
ジュンピョが嗅ぎ付けるまで待て、という合図だったのかな、あのカード。
てか、グァンドゥさん、おそい!
事務所の仕事もあるから仕方ないか……。
でもでもどうする?ばれちゃって大丈夫?
別人になってるのはまずいんじゃないの?
弁護士としては。
まさか言う前にジュンピョが死んじゃうんじゃ……。
うわー、やっぱり次を早く観ないと。
なんだか回が進むにつれて、次はどうなるんだ?!感が高まってきたような気がする。
目が見えないのはそのせいかな?
スンハは、彼女をひとりにしていることをあやまるのだけど、
復讐劇のことが無くても、お家で一緒に暮らすのは大変だよね。
本に挟まれていた「月」のカードは、
犯人からのメッセージでは、と解釈するヘイン。
「動けば混乱を招き、人が死ぬ。今は待て……と」
その頃、同じカードを送られたソン・ジュンピョは、
自分なりに取材を試みていた。
オスの高校で、暴力行為はなかった、という記事を書いたジュンピョですが、
これは自分で取材して書いた記事じゃなかったのね。
自分を破滅させたオスの父親を助けるような記事を書かされたことを
すごく怒っているようです。
それで、オスの事件をほじくりかえしてやろうと思ってるのね。
なんかこの人、生理的にキライ。
ヘインはダンテの「神曲」から残像を読み取ろうとするが、失敗する。
読み取れないこともあるのか。
昔、神父さんのものは読み取れなかったことがあるんだって。
ヘインの体調による?
残像を残さないようにブロックできる?
神父さんだったことに何か原因がある?
このへんはまだまだわかりません。
でも完璧に読み取れるわけじゃないんだったら、
計画にも不確実性が生じてきちゃうよね。
完璧や絶対なんて、あり得ない。
だからこそ、この復讐劇に荷担する「神の左手、悪魔の右手」
みたいなものを感じてしまうなぁ。
これまでの犯人のパターンから、
タロットカードを受け取った人間がもうひとりいるはずで、
その人が殺される可能性がある!ということで、警察は必死に探します。
スンギのところにはまた宅配で写真が届くんだけど、
今度はオスの兄さんと奥さんが家を出る写真なの。
これでスンギはぴんときちゃうんだよね。
ゆするね、きっと。ソクジンを。
そして殺されちゃうね。
でもタロットカード来てないから、そんなことないのかな?
オスの家族をめちゃくちゃにする計画なのか。
テフンの弟の死を引き続き調べているグァンドゥ。
死因は交通事故だという。
顔はつぶれ、遺体の確認は難しかったが、
所持していた学生証で本人確認したも同然だということだった。
ソラの母親に面会したスンハは、
「私にガス銃を送った人は誰なんですか?」と質問される。
「あなた自身はたいした罪には問われませんよ」
となだめるスンハなのだが、彼女は真犯人を呪い、涙を流す。
「私は、その人が憎い。その人のせいで私は人殺しに……」
苦悩する彼女を前に、ただ黙るしかないスンハ。
ふっふっふ、あやしい。
顔が判別できない死体はあやしい。
テフン弟は、自分を戸籍から抹消するために、
その事故死した人を身代りにしたのではないですか?
そしてソラオンマ。かわいそうですね。
ドンソプさんはわりとあっさりしてたけど、彼女はすごく苦しんでいます。
デシクのことを殺したい、死んでほしいと思ってた。
思ってたけど、本当に自分が人殺しになってしまうなんて。
あの銃さえ送られてこなければ、こんなことにはならなかった……。
刑が軽いからラッキー、ってことじゃないし、
もともと死んでほしいと思ってたし、いっか!ってことじゃないんだよね。
殺したいほど人を憎むことと、本当に殺してしまうことは、全然別の話。
ほんの少しのきっかけで踏み越えてしまえる一線なのか、
近くに見えても、どうしても越えられない深い河なのかわからないけど。
スンハはさすがに動揺してますね。
スンハや、お前は司法試験に合格するほど賢いのに、
なぜ人の心がわからないんだ……。
兄の死を悲しむ心があるのに、なぜ、弱い人の心がわからないんだよ……。
あ、わかってるのか。
わかっていてもなお、心を鬼にして復讐を誓うのか。
ヘインを見つめに行ったりして気弱になってますけど、
告解室まで行っちゃってますけど、
何を話すこともなく出てきた彼の表情は、また冷酷な魔王のそれになっています。
彼は、悪魔に魂を売ったんですね……。
この一連の、心の揺らぎを描いたシーンが、すごく好きだ。
悪だけど、スンハに惹かれずにはいられません。
ヘインの残像に出てきたコインロッカーを見張っていたオスは、
現れたヨンチョルを捕まえて詰問する。
「お前がここへ来たのは本当に偶然か?
不安にまみれた俺の姿を見にきたんだろう?」
あせりと、不安で我を忘れ、ヨンチョルの襟首をつかんで締め上げたオスは、
彼の罵りの言葉で我に返る。
「お前は何も変わってない。悪いやつのままだ。
テフンも言ってたよ。お前は卑怯者だって」
頭の中に、テフンの言葉がよみがえり、オスは混乱する。
ああ……オスや。
その頃、スンハはヘインのお家を訪ねていました。
ソラはお兄さんのところで預かってもらうんだって。
本当にいいひとですね、お兄さん。
そこへ、あせりにあせったオスがカードを持ってやってきます。
「ごはん食べました?空腹は短気を引き起こしますよ」
ヘインの優しい笑顔と、思いやりのある言葉に
ほっとしたのもつかの間、おうちからスンハが出てきます。
なんでお前がここにいるんだよ!と言いたいところでしょう、オスや。
ほんとタイミングサイアク。
別の日の夜だっていいじゃんねー。
でもそんなのドラマ的には面白くもなんともないけどねー。
スンハは、オスにお兄さんのことを褒められて言います。
「ええ、いい兄です。うらやましいってよく言われました」
ここ、日本語訳では過去形になってますけど、原語ではどうなんでしょうか?
スンハは極悪なので、オスの目の前で、ヘインと親し気にふるまいます。
「ソラを預けに行くとき、一緒に行きませんか?
あなたに会えたら、兄も喜びます」
ひどいですね、オスはもろにダメージをくらっています。
家族に会わせる、というのは、とても親密なイメージですもんね。
しかもオスの家族なんかに会わせても、全然なごやかになんかならないし。
それも含めてイヤ~な気分になってるカン・オスだと思う。
オスの癒しは、いまんとこヘインだけなんだもんね……。
「俺のこと心配でしょ?」
「いいえ」
「なんでですか?真面目に言ってるのに」
「だって刑事さんのこと、信じてますから」
「行きましょう」
この一連の会話で、オスの表情がくるくる変わるのが大好きだ。
本当に自分の気持ちをまったく隠せないカン・オス刑事です。
心配でしょ?といたずらっぽく笑ったかと思えば、
いいえ、と言われてけっこうマジな顔。
ヘインの直球に魂抜かれたみたいになって、
すごく気分がよくなってうひひって笑っちゃって、かわいいったらないです。
もう、スンハの無表情ばっか見てるから余計。
すっかりヘインに魂を抜かれています。
オスは、刑事部屋で仮眠中、過去の悪夢を見る。
テフンを刺す気はなかった。
つきあげたナイフは、彼に刺さらないよう、刃を倒していた。
ただ脅かそうと思って、こぶしで腹を突き上げただけだったんだ。
体勢を崩して倒れてきたテフンに、偶然ナイフが刺さってしまった。
自分はけして彼を刺そうとしたわけじゃない!
ええ~?!そうだったんだ!
ごめん!オスや!
信じてあげられなくて、ごめんね!
うわー、ごめんよ……。
本当に事故ってか、過失致死じゃん……。
でもスンハには関係ないかもね。
お兄さんが死んじゃったことにはかわりないもん。
オスを信じていたのはソクジン。
刺す気はなかったって信じてるって。
でも、オスの兄さんの奥さんと不倫してる。
罪の意識はあるんだろうけど……。
直後にスンハが屋上に立つシーンだったから、
ちょっとびびってしまった。
ソクジンが自殺するつもりなんじゃないかと……。
屋上から、夜の街を見下ろすスンハは、いつになくにやりと笑っています。
コ、コワイ。
でも今にも泣きそうな表情にも見えて……やはり哀しい。
ヘインは再び、ダンテの「神曲」を手にする。
今度は、残像が見える。
工事中のマンホール。オスの兄と兄嫁の写真を封入する黒い手袋。
宅配の箱を持っていた作業員の手首にあるチェーンのブレスレット。
直後ヘインは意識を失って倒れてしまい、
偶然居合わせたスンハによって病院へ連れていかれる。
一方、カン・オスは、差出人不明の荷物を受け取ったのが
ソン・ジュンピョだとつきとめていた。
ソン・ジュンピョに箱を送ったのは、ピエロさんでした。
黒い手袋で、口のきけない足の悪い男に頼まれたんだって。
最初の事件で宅配を頼んだ男と同じだね。
でもヘインが見たのは、作業員のかっこをした人だったね。
この人はスンギに箱を送った人のはずだね。
とにかくいろんな人が現れて、よくわかんないさー。
単なるパシリだから気にしなくていいのか?
スンハがヘインを助けに来たとき、ちょっとおかしかった。
リノリウムの床だから、シューってすべってきたみたいになっちゃってて。
あれはどうにもならなかったのか?撮り直しを要求したいところだ。シリアスなのに。
その後、病院で眠るヘインの唇を見つめるのは、反則です。
顔全体でいいじゃん!
口のアップはダメだ!
そして再び?みたび?なんつーか何度目?の
極悪スンハ発動!
ヘインの携帯に出てあげて、カン・オスに伝えます。
「今寝ているので代わりに取りました」
「どういう意味ですか?!」
「言葉通りの意味です。後でかけなおしてください」
なぜ、ヘインが倒れたと言わない!
オスはいろいろ勘ぐって、めちゃめちゃ苛立っています。
なんで寝てんの?スンハの横で?一緒なの?今何時?
思うつぼだわね。
スンハはうまいなぁ、こういう駆け引きが。
ヘインのこと、好きになってるな、本気で。
オスの事件を再調査していたソン・ジュンピョは、
ある事実に行きつく。
テフンの弟テソンは、交通事故で死んだ。
仲良しだったふたりの少年のうち、ひとりが交通事故で死んだのだ。
生き残った少年は、翌朝、なじみの雑貨屋の老人に声をかけられ、答えた。
「テソンは遠くに行ったんです」
「何言ってるんだ、テソンはおまえだろ?」
「いいえ、僕の名前はスンハですよ、おじいさん」
うあー、やっぱり。
スンハは、いやテソンは、死んだ友人の名前を名乗り、
スンハとして生きていくことにしたんだな。
この事故自体は偶然……だよね?
まさかそれまでスンハが仕組んだことじゃないよね?
でもどうやって成り変わったんだろう?
まわりの人、お兄さんやお姉さんはそれで納得するのか?
姉さんの目が見えないことをいいことに、スンハのフリをしたのか?
というか、整理しないとわかんないな。
死んだスンハの実の姉は、あの目の見えないお姉さんだよね。
野菜作っているファン兄さんは何者なんだ?
誰の兄さんなんだい?
おいおい、整理したってわかんないじゃないか……。
そしてこの事実を、ソン・ジュンピョがオスに伝えるようですよ。
もう、スンハの正体がわかっちゃうの?
わかっちゃうけど、証拠がなくって、オスが悶々とする展開なの?
ジュンピョが嗅ぎ付けるまで待て、という合図だったのかな、あのカード。
てか、グァンドゥさん、おそい!
事務所の仕事もあるから仕方ないか……。
でもでもどうする?ばれちゃって大丈夫?
別人になってるのはまずいんじゃないの?
弁護士としては。
まさか言う前にジュンピョが死んじゃうんじゃ……。
うわー、やっぱり次を早く観ないと。
なんだか回が進むにつれて、次はどうなるんだ?!感が高まってきたような気がする。
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