別名「魚鷹(うおたか)」のミサゴは,何か持っていないと撮影しない,という人がいるが,ここでは,ボラを持っていることが多いように思う。
しかし,これは?
面妖な...。
サヨリなら良いのだけれど,こんなに大きなサヨリはいるか? そして,サヨリだったら,下アゴだけが長いはず。
もしかすると,ダツ?
ダツは,夜,海をライトで照らすと,海中を突進して,空中に飛び出し,ヤリのように飛んできて,人間の体に突き刺さることがある,という危険な魚。
歯も鋭く,攻撃的で,地元の漁業者には,サメより恐れられている,という。
ダツは,南方系の魚で,この周辺にはいないと思っていたが,ネットで見ると,北海道以南,と意外に広く分布していた。地球温暖化云々ではなく,もともと,ここにいても不思議ではない魚だった。
もし,これがダツだとしたら,この周辺の海も,夜は,ライトで海を照らすことは厳禁。
ミサゴが危険を未然に教えてくれた。
(2024/02/03 ミサゴ)
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